2016/05/13

2016年5月13日(金曜)アジア・欧州市場の動き

2016年5月13日(金曜)アジア・欧州市場の動き

今日は13日の金曜日。 週末の金曜日の動きは、波乱の展開を予感させる! 

これからの、イタリア、ユーロ圏、ギリシャのGDPもさることながら、米小売売上高で相場が動く可能性が高く、注目したい!

※※※※※※※※※※※※※※※※

USDJPYは、108.00~20円を割り込みと、109円台がピークだったのでは思われ、円高圧力がさらに強まる可能性が高くなる。

そのためには、さらなるクロスでの円売りが必要条件となるが、欧州各国のGDPでEURUSDが動き、EURJPY動くことになり、米小売売上高でUSDJPYが動き、共に弱い数字ともなれば、108.00~20円を割り込む可能性が高くなる。

逆に、共に強い数字となれば再び108.20~109円のレンジに逆戻りとなるが、チャートでは下値圧力が強そうに思えてならに。

※※※※※※※※※※※※※※※※

今日のアジア・欧州市場の序盤は、
07:45時、NZの弱い小売売上高にNZDUSD売り強まり、AUDUSDも続落。

15:00時、独第1四半期のGDP・速報値の前年比は1.3%と昨年の第1四半期来の低水準で弱く、独HICP前年比・確報値は-0.3%と再びマイナス圏へ逆戻りでEURUSDは下落し、GBPUSDも続落。

日経平均株価は、-234.13(-1.41%)と下落、株安=円高の流れと、主要国+資源国通貨安に、クロスでも円高が加速し、USDJPYは109円の大台を割り込み108.50円台まで下落。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※

黒田日銀総裁=必要と判断した場合には躊躇無く3次元で追加的な緩和措置を講じる方針。マイナス金利導入後、企業からみた金融機関の貸出態度は一段と改善。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※