2016/05/18

2016年5月18日(水曜)欧州・米国市場序盤の動き

2016年5月18日(水曜)欧州・米国市場序盤の動き

FOMCを明日未明、午前3時に控え、FOMC議事録で6月の利上げ可能性を気にしているのか、為替市場はGBPを除きドル高傾向を維持。問題は、結果を見るまではわからず!

ダウ平均は下落からスタートし、米金利は上昇。WTIは48ドル台を維持しながらも大きな変化は見られず。

GBPUSDは、欧州市場序盤の1.4400台をボトムに、失業者数の減少した英雇用統計からポンド買いが強まり、英国のEU残留の可能性の高まりを意識したのか、1.4600と200ポイント近くの上昇となった。

USDJPYは、直近の高値109.60台を上抜け、110の大台近くとなる109.80円近くまで上昇。AUDUSDは0.7250近くまで、NZDUSDは0.6750台まで続落、原油価格が底堅く推移するも、USDCADはドル買いが強く1.2950~1.2990のレンジでもみ合いへ。


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ルービニ・グローバルのルービニ会長=FOMCの年内の利上げは一度だけ。世界経済のリスクは中国経済の見通し、11月の米大統領選で、中国のハードランディングは途上国と商品産出国が最初の犠牲者。

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