2017/08/31

2017年8月31日(木曜)欧州・米国市場序盤の動き

2017年8月31日(木曜)欧州・米国市場序盤の動き

明日の米雇用統計を前にして、アジア・欧州市場はドルの強さを維持するも、米個人消費支出が弱く(強いGDPを受けたカナダドル買いの影響も)ドル売りへと変化。

◎ユーロ圏CPIのユーロ圏CPIは、前年比1.5%と予想1.4%を上回るも、EUR買いは限定的。
◎米新規失業保険申請件数は、23.6万件(予想23.7万件)と若干改善へ。
◎米個人消費支出は、前月比0.3%(予想0.4%)と弱くドルは買いから売りへと変化。
◎カナダGDPは、前月比0.3%(予想0.1%)、前年比4.3%(予想4.1%)と強くカナダドルは全面高。
◎米シカゴ購買部協会指数は58.9(予想58.5)と若干強い。
◎米NAR中古住宅販売保留件数は、前月比-0.8%(予想0.5%)と、予想外にマイナス幅が拡大。

●独英10年債利回りは大きな変化は見られず、
●米債利回りは前日と変わらず。
●欧州株は強く、EURU STOXX50は0.81%近く上昇、
●ダウ先物は強く現物株も上昇からスタート。
●原油価格は46ドル台を回復し上昇へ。

EURUSDは、ユーロ圏のCPIが予想外に強い結果となり、一時1.1900の大台乗せまで上昇するも、EURロングの巻き戻しが続き1.19台を維持できず下落へ。アジア市場の安値1.1867を割り込むと1.1823まで続落し、米個人消費支出の発表と、USDCADの売りリードするドル売り流れに1.1850台を回復。

USDJPYは、アジア・欧州市場の前半はドル買いが続き110.67まで上昇するも、大枠は110.15~70のレンジから抜け出せず。米個人消費の発表を受け、またカナダGDPを受けた豪ドル買いの影響も受ける。

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サンダーズBOE政策委員=英国のEU離脱が困難なものになる事態に備えて金利を過去最低水準に据え置くのは不適切で、直ちに利上げすべき。経済を急減速させるほどブレーキを踏む必要はない。だが、それほど強くアクセルを踏む必要もない。

ルメール仏経済財政相=ユーロ高は仏経済にとっての懸念材料。




2017年8月31日(木曜)アジア 欧州市場序盤の動き

2017年8月31日(木曜)アジア 欧州市場序盤の動き

日経平均株価は19,646.24+139.70(+0.72%)と連騰し、欧州株も上昇からスタートし、米債券利回りは上昇気味で、ドル買いの流れを維持しリスク回避の巻き戻しを継続中です。

今日は、8月31日の月末でカナダのGDPと米個人所得と個人消費支出の発表が控えており、明日の9月1日には米雇用統計という一大イベントを前にしてどこまで思い切った行動をとれるのでしょうか?

先のメルケル独首相によるユーロ高に関する若干ネガティブな発言、今日のルメール仏経済財政相「ユーロ高は仏経済にとっての懸念材料」は、急激なEUR高をけん制してのことでしょう。けん制発言によるユーロ売りが維持することはできず限定的なことは過去の発言後の動きから推測することができます。

EURUSDが、1.1867をボトムに反発していますが、1.200の大台を回復するには明日の米雇用統計の結果を見守る必要がありそうです。1.1800~50をボトムに」1.2000のレンジでの動きが予想されます。

USDJPYは、株高+米金利の上昇に110円割れを試すことなく底堅く推移していますが、欧米市場の動きを確認するまでは一時的な動きにとどまる可能性が高いと思われます。最も明日の米雇用統計を前にして動きにくいことも確かでしょう。北朝鮮リスクは消えたわけではありません、また、米連邦債務上限引き上げの問題、税制改革案にしろ、相場変動要因は多く横たわっています。109.80~110.80のレンジを予想します。


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ルメール仏経済財政相=ユーロ高は仏経済にとっての懸念材料。



2017年8月31日(木曜)昨日30日、海外市場の動き

2017年8月31日(木曜)昨日30日、海外市場の動き

北朝鮮リスクは何処へ? 強い米経済指標と強いユーロ圏経済指標。結果は強い米GDPとADP雇用統計に軍配へ、明日の米雇用統計の期待感もあり米株高+米金利は上昇しドル買いへ。

為替相場は北朝鮮リスクが残るも、前日に続きドルは上昇し、GBPUSDを除くドルは全面高。特に、USDCAD+0.86%、USDCHF+0.83%、EURUSD-0.74%、AUDUSD-0.59%、USDJPY+0.45%、GBPUSD+0.05%。

米債利回りは小幅上昇、10年債は前日2.129→2.138%へ、2年債も1.316→1.329%へ上昇。米株は上昇、Nasdaqの上昇が目立ち+66.42(+1.05%)、ダウは+27.06(+0.12%)、S&P500+11.29(+0.46%)。原油価格(WTI)は一前日比で値を戻すも終盤にかけて再び下落し46ドルを割り込み45.96(-0.48-1.03%)と続落。

米経済指標は強くドル買いが強まる、米ADP雇用統計は23.7万人(予想17.8 前回20.1)、米第2四半期GDP・改定値は、前年比3.0%(予想2.7 前回2.6)。

ユーロ圏経済指標は強いがEUR売りは止まらず、景況感指数は111.9(予想111.3 前回111.3)、消費者信頼感-1.5%(予想・前回-1.5)、独CPI・速報値のHICP前年比1.8%(予想1.7 前回1.5)

USDJPYは、アジア市場は109.54を安値に、欧州市場は109.83を安値に、米国市場では強い米GDPやADP雇用統計に110.44まで続伸。米株の上昇と米債券利回りの上昇に110.06をボトムに、大枠110.15~40のレンジで推移。

EURUSDは、アジア市場の高値1.1984をトップに、強いユーロ圏経済指標にも関わらず、EURロングの巻き戻しが主役で1.1930を割り込む。強い米GDPやADP雇用統計に1.1900の大台を割り込み一時1.1894まで下落、しばらく1.1895~30のレンジで推移するも、終盤にかけては1.1880台まで下落へ。

GBPUSDは、ドル全面高の中で唯一底堅く推移。1.2895~1.2938のレンジから、強い米GDPやADP雇用統計に一時1.2879まで下落するも、EURGBPのロングの巻き戻しにGBP買いが強く1.2938まで上昇し、大枠1.2900~40のレンジに逆戻り。

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トランプ大統領=税制改革で法人税率を15%が望ましい。法人税減税は国の競争力を取り戻すために不可欠で、ヘルスケア代替法案のような失業を招いてはならない。GDPは3.0%より高い成長が可能。

リスクモデリング会社=大型ハリケーン「ハービー」による経済損失は700億~900億ドルに上る可能性。

スペインCPIは予想を上回る=HICP前年比2.0%(予想1.8% 前回1.7%)と強く、独CPIも強かったことでインフレ率がECBの目標値へ向け上昇する可能性も。

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2017/08/30

2017年8月30日(水曜)欧州・米国市場序盤の動き

2017年8月30日(水曜)欧州・米国市場序盤の動き

リスク回避の巻き戻しと強い米GDPとADP雇用統計、現象は株高+債券利回り上昇=ドル全面高。

英独株は上昇、英独債券利回りは上昇、米ダウは小幅低下するも、Nasdaq+S&P500は小幅上昇へ、米債券利回りは小幅上昇。原油価格(WTI)は一時46ドル台を割り込み軟化。

為替相場は、ドル全面高。USDJPYは底値を徐々に切り上げ110円の大台を達成から一時109.83まで値を下げるも、強い米GDPやADP雇用統計に110.44まで再上昇してようやく上げ止まる。

EURUSDは、アジア市場の高値1.1984をトップに1.1930を割り込み、強い米GDPやADP雇用統計に1.1900の大台を割り込み一時1.1894まで下落。

GBPUSDは、1.2895~1.2938のレンジから、強い米GDPやADP雇用統計に一時1.2879まで下落するも、再び1.2895~1.2938のレンジに逆戻り。

USDCADは、アジア市場の安値1.2500をボトムに、原油価格も弱くCAD売りが続き、8月21日以来となる1.26の大台を達成し、強い米GDPやADP雇用統計に1.2610台まで続伸。

2017年8月30日(水曜)アジア・欧州市場序盤の動き

2017年8月30日(水曜)アジア・欧州市場序盤の動き

株価上昇、債券利回り上昇、ドルの買いが続きリスク回避の巻きも押しへ。

日経平均株価は+143.99(+0.74%)と上昇、米10年債利回りも前日2.129→2.148%へ上昇。アジア市場で比較的おとなしい値動きから、欧州市場の序盤にかけては、再びドル買いが強まっている。北朝鮮の弾道ミサイル発射にリスク回避の行動から、さらなる具体的な動きも見られず、流れだけを見ればリスク回避の巻き戻しが継続中。

USDJPYは、109.50台をボトムにし、109.54~92のレンジで取引が続いたが、欧州勢の参入と共に110.00円の壁を上抜けし、8月17日来の高値水準となる110.17円まで続伸。いつもながら、円ロングの切りを誘うような動きとなっているが、110円台から買い続けることができるような相場にも思えず。逆張りを期待。

EURUSDは、1.1960台をボトムに、1.1963~84の狭いレンジで推移したが、欧州勢の参入と共にEUR売りが続いている。1.1900を割り込むと更なるEURロングの切りが出やすいとは思えるが、EURUSDの上昇の流れが変わったとは考えにくく、次の流れは買い場探しに思えてならない。

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2017年8月30日(水曜)昨日29日、海外市場の動き

2017年8月30日(水曜)昨日29日、海外市場の動き

ドル売りからドル買いへと流れは急変。

北朝鮮ミサイル発射受けたリスク回避の流れも弱まり、米住宅価格+消費者信頼感も強く米株は小幅上昇、債券利回りも小幅な低下にとどまる。ドル売りが加速していた為替相場は、逆にドルの買い戻しが強まり前日終値近くで推移。

米株は下落のスタートから値を戻し、ダウは一時-134ドルから+56.97(+0.26%)へ値を戻し終了、S&P500+2.06(+0.08%)、Nasdaq+18.87(+0.30%)。米債利回りは一時2.08%台へ低下するも、前日の2.157→2.1275%まで値を戻し、2年債も1.325→1.318%へ小幅低下。

原油価格(WTI)はハリケーン「ハービー」で、米国内精製能力の16%強の施設が閉鎖、45.76まで下落するも終盤にかけては下げ幅を縮め46.36で終了(-0.21-0.45%)。

為替相場は、DXYは一時91.62まで低下するも、終盤にかけては久しぶりに前日比で上昇し92.381(+0.174+0.19%)。目立ったのは、USDJPYが安値108.27→高値109.90へと円安に急変、EURUSDが高値1.2070台→安値1.1947までの急落。

USDJPYは、オセアニア市場で北朝鮮ミサイル発射受けたリスク回避に円はクロスを含め全面高で、108.20~30台まで急落し何度も下値を試すも失敗。米S&P/ケースシラー住宅価格とCB消費者信頼感指数も強く、リスク回避の米株売り+債券利回り低下が弱まり、EURUSDの下げ幅が強まるとドルの買い戻しが加速。前日終値の109.20台を上回ると、円ロングの巻き戻しが加速し109.90まで上昇し、110円の大台手前でようやく下げ止まる。

EURUSDは、アジア市場での動きは鈍かったものの、欧州市場に入ると1.2000のオプション絡みの買いや、投機筋のEUR買いを強め、1.2070台まで上昇。欧米市場では強い米S&P/ケースシラー住宅価格とCB消費者信頼感指数を受けても、何とか1.20の大台を維持していたが、ロンドン終値近くで米株の買い戻しが強まる。米債利回りが回復し始めると、前日終値の1.1970台を割り込みストップの売りに一時1.1947まで下落して、1.19070台で終了した。

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北朝鮮ミサイル発射受け米12月利上げ観測は後退、CMEのFedWatch=前日37.8→30.9%へ低下。

トランプ大統領=すべての選択肢はテーブルに。挑発的な行為は、地域そして世界での北朝鮮の孤立を深めるだけ。

メルケル独首相=ユーロ相場が貿易条件に影響するのは単純な事実。

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2017/08/29

2017年8月30日(水曜)欧州・米国市場序盤の動き

2017年8月30日(水曜)欧州・米国市場序盤の動き

米国市場終了直後のオセアニア市場から続く、北朝鮮のミサイル発射によるリスク回避の流れは変わらず。

欧州株は弱く欧州主要国の国債は買われ利回りは低下を続け、米国のハリケーンによる米経済への悪影響を懸念、米連邦債務上限引き上げと歳出法案の可決への懸念に、米10年債利回りは2.1%を割り込み、ダウ先物も-0.5%超の下落でドル売りの流れは止まらず。これからのNY市場の債券と株価の動き待ちへ。

リスク回避に買われやすいCHFは強く、USDCHFは前日比で1%超の下落で一時0.9420台へ、USDJPYは108.20台で下げ止まるも前日比で-0.65%と108円台半ばと円高傾向で推移し、リスク回避の流れの継続へ。

アジア市場で下落した、AUDUSD+NZDUSDは欧米市場に入り続伸し共に前日終値水準を上回る。USDCADは鉱工業製品価格と原材料指数もマイナス幅が拡大し、原油価格も軟調で安値1.2443を付けた後は1.2500台まで一時値を戻すも買い戻しも弱まる。

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独GfK消費者信頼感は10.9と2005年以来の高水準で、仏GDP・改定値は前年比1.7%と予想・前回の1.8%からやや軟化。

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バンクオブアメリカ・メリルリンチ(WSJ)=8月23日までの週で、米国株に投資しているミューチュアルファンドと上場投資信託(ETF)からの資金流出が13年ぶりとなる10週間連続へ。8月23日までの週で、米国株からの流出は26億ドルで、6月下旬以降の累計流出額は300億ドル(約3兆2700億円)に達した。

税制改革の審議以前に、議会は債務上限引き上げと歳出法案の可決に向けた難しい審議が避けられない。期限ぎりぎりまで審議が長引いた場合、株式市場が不安定になる可能性がある。

ユンケル欧州委員会委員長=英国のEU離脱に関する方針文書には満足できず。離脱条件が決定されるまでは、英国との貿易交渉は行わない。EU離脱を巡る英国との交渉について、将来の通商関係についての協議は、離脱条件に関する問題が解決して初めて開始が可能になる.

2017年8月29日(火曜)アジア・欧州市場序盤の動き

2017年8月29日(火曜)アジア・欧州市場序盤の動き

早朝の北朝鮮による日本の上空を横切る弾道ミサイルの発射に、リスク回避の動きが強く「株安」+「債券買い(利回り低下)」へ。そして為替市場はリスク回避時に買われることが多い「JPY&CHF」の上昇が目立ち、逆に売り圧力が強まるAUD+NZDも、EURUSDがリードするドル売りの、売りから買いへと変化し、USDCADも前日のCAD売りから原油高の影響もあり流れは急変、ドルは全面安の形相を呈している。

日経平均株価は取引開始から下落して始まり結局は19,362.55
(-87.35-0.45%)と下落、欧州株もEUR STOXX50が1.3%近く下落するなど、独英株も大幅に値を下げ、独英債券は買われ利回りは低下している。

EURUSDは、1.20の大台を前にして1.1980台で上げ渋っているも、強い独GfK消費者信頼感や、欧州株安+債券買い(利回り低下)のリスク回避のEUR買いが強まる。オプションストライクが集中する1.20を上回ると、投機筋のストップをも含め買いが加速し一時1.2070まで上昇、2014年末の水準1.2097を意識したくなる。

USDJPYは、北朝鮮のミサイル発射による緊張の高まりに、前日までの弱きな円相場の流れは一変。リスク回避時に買われることの多い円相場の本領を発揮した動きに、アジア市場では108.33まで、欧州市場では108.40まで円高が加速し、逆に109円を回復できずにいる。108円を割り込むと市場のセンチメントがさらに円買いへと加速する可能性はあるも、北朝鮮リスクによる円高には限界があるように思えてならない。


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ユンケル欧州委員会委員長=英国のEU離脱に関する方針文書には満足できず。離脱条件が決定されるまでは、英国との貿易交渉は行わない。



2017年8月29日(火曜)昨日28日、海外市場の動き

2017年8月29日(火曜)昨日28日、海外市場の動き

28日のNY市場が終了した29日の午前6時近く、北朝鮮が複数の弾道ミサイルを発し、日本の北海道上空を通過したことで、リスク回避の流れが加速し円買いが強まる。

それまでの28日の海外市場は、週明けの月曜日、ロンドン市場が休場で、主要な経済指標は発言もなく、金融市場は米国のハリケーンによる米経済への悪影響を危惧しながら、米政府機関の閉鎖、債務不履行の可能性を含む流れとなった。

為替市場は、ドル売りの流れは止まらず、DXY(ドルインデックス)は先週金曜日に続き下落し、EURUSDは前日比+0.49%と1.200の大台を狙える1.1984まで上昇、GBPUSD+0.43%、AUDUSD+0.43%、NZDUSD+0.22%とドル売り続くも、原油価格の下落にUSDCAD+0.21%と一人負け。

円は、USDJPY-0.08%と小幅な変化にとどまり、円クロスでは、CADJPYの-0.29%を除く、EURJPY+0.42%を筆頭に円売りが続く。

USDJPYは、アジア・欧州・米国市場を通じて、109.03~42の狭いレンジで終始、他の主要国通貨がドルに対して上昇する中で、円はCADJPYを除くクロスで全面安。ただし、米国市場の終了時間の午前6時近くに北朝鮮の弾道ミサイルの発射で日本上空を通過したことで、108.80台までリスク回避の円買いが強まる。

EURUSDは、2015年1月以来の水準となる1.1984まで上昇、1.2000の大台を目の前にして上げ止まるも、下げ幅は1.1973と極めて限定的で底堅さを維持。独債利回りは買いが強く債券利回りは低下。

USDCADは、米ハリケーン「ハービー」の影響でガソリン価格が上昇するも、原油価格は逆に低下し、ドルに対し唯一値を下げている。早朝の1.2450台を安値に終盤にかけては2.500の大台を達成し1.2510まで上昇して終了。クロスでもCADは全面安。

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米債利回りは低下、5年債入札が良好で、10年債利回りは一時2か月ぶりの低水準となり、前日2.166→2.157%、2年債も1.332→1.325%へ低下。米株は小幅値動きで、ダウ21,808.40-5.27(-0.02%)S&P500+1.19(+0.05%)、Nasdaq+17.37(+0.28%)。原油価格(WTI)は弱く、46.76-1.11(-2.32%)下落。2015年1月来の水準へ。

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独連銀理事(Wuermeling)理事=ECBの資産買い入れプログラムは深刻な副作用があり、早いペースで終了させることが重要。

ホワイトハウス=トランプ大統領が30日に税制改革について演説する.

2017/08/28

2017年8月28日(月曜)欧州・米国市場序盤の動き

2017年8月28日(月曜)欧州・米国市場序盤の動き

ロンドン市場が休場の週明け月曜日。主要な経済指標や発言の予定はなく突発的な材料も見当たらず、金融市場の動きは緩慢。

独債券利回りは上昇から下落へと変化、米債利回りは小幅上昇するも強さは見られず。欧州株は下落幅を縮め前日終値水準まで回復、米株先物と現物株は上昇するもマイナス圏へ低下。

原油価格(WTI)は一時47.23ドルまで下落からやや反発。為替相場は、先週末のドル売りのセンチメントを継続しながら、GBPUSDとAUDUSDがリードする緩やかなドル売りへ。

GBPUSDは、ギャップを空け上昇し1.2924の高値から、NY市場終値水準となる1.2874まで下落し、再び1.2920台へ上昇と底堅い値動きへ。

AUDUSも、ギャップを空け下落し0.7921の安値から、アジア・欧州・米国市場の序盤を通じて、1.7220台~1.7950台のレンジで推移。

USDJPYは、ギャップを空け下落し109.15で取引が始まり、クロスでも円売りが強く、USDJPY109.03をボトムに109.00~109.42のレンジで方向感は定まらず。

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2017年8月28日(月曜)アジア・欧州市場序盤の動き

2017年8月28日(月曜)アジア・欧州市場序盤の動き

週明けの月曜日、ロンドン市場が休場で、発言・経済指標の発表もなく、為替市場は前週末NY市場のセンチメントを引き継ぎ、ギャップを空けドル売りからスタートへ。しかしながら、欧州市場の序盤では結局は元の水準へと逆戻りし、変動幅だけ見ると、AUDUSDの上昇がやや目立っている。

市場参加者は、先週末のジャクソンホール・シンポジウムでのイエレンFRB議長の発言は利上げに関して具体的な発言がないことを理由に、ドラギECB総裁の発言で、EUR高懸念の発言がないことを理由にしてドル売り(独にEURUSDの買い)が強まり、その流れの継続とのコメントが多い。

しかし、結果に米金利の低下=ドル売りの流れを誘発しているだけで、イエレン・ドラギ両氏から具体的発言を期待していたのは極めて少数であったと推測でき、これが本当の理由か否かはやや疑問に思えてならない。

さて、アジア市場では、日経平均株価は大きな変化は見られず、前日比-2.71(-0.01%)、米金利は小幅上昇へ。


USDJPYは、ギャップを空け、109.15と円高からスタートするもクロスでの円売りの影響に109.40まで上昇。クロスでの円売りも落ち着き巻き戻しが強まると、大枠109.00~20のレンジでの推移が続き、特筆することもない。

EURUSDは、先週末NY市場のセンチメント継続そのまま。ギャップを上げEUR高でスタートし一時1.1960まで上昇するも買いも続かず。午前9時以降は1.1917~43の狭いレンジで推移しているが、テクニカルでは上値を試す動きが期待できる。

テクニカルにはEURUSDは上昇トレンドまっしぐらであることから上値トライが続くとは思われるも、今週は8月末と9月のスタートの週であることや、週末に米雇用統計が発表されることを考えれば、何処まで思い切ってポジションを積み上げることができるかはやや不安でもある。1.20のサイコロジカルの水準に近づくと利食い売りが入りやすくなることも予想され、調整後の押し目での買いはEURJPYなどのクロスでポジションを考えてほうがよさそうにも思われる。



2017/08/27

今週の為替相場を考える(8月28日~9月1日)

今週の為替相場を考える(8月28日~9月1日)


先週の相場変動の要因となった、トランプ米大統領の保護主義的な強硬発言による混乱の数々と、北朝鮮リスクは今週も変わらず存在しています。また、先週末のジャクソンホールのシンポジウムで、イエレンFRB議長とドラギECB総裁の講演から変化した米金利の低下とドル売りの流れ、特にEURの強さは今週の為替相場にとって重要な位置づけとなる可能性があります。

DXY(ドルインデックス)のWeeklyチャートは92.546と直近の安値を割り込み終値ベースでは2015年1月6日の週以来の低水準まで低下しています。もっとも、週間ベースの安値では昨年6月6日の週91.92まではとどかず、この水準がポイントになりそうです。サブプライムローン問題の2008年11月21日の88.656まで余裕がありますが、相場の動きとしてみれば債券・株式市場が比較的安定する中でドル安傾向はそれなりに意味深い現象ではないでしょうか?

DXYの構成比率の高いEURUSDの先週末終値は1.1920と1.19の大台をクリアし、200週MAを上抜け、DXYと同じく2015年1月5日の週の水準まで上昇し、2014年末の終値1.2097を抜けると大相場になる可能性を示唆しているように思えてなりません。

米10年債利回りは2.166近辺で下げ止まっていますが、利回りの低下傾向は止まらず。逆にFF金利との連動性が高い米2年債利回り8月11日の安値1.284%から先週末に一時1.34%台まで上昇するなど比較的安定し、長短金利差が縮小傾向にあります。

米株ですが、ダウは21800ドル台を維持し、S&Pも2440ドル台を維持しています。ある意味では底堅く推移し、MSCIEM(新興国株インデックス)は1,085.37まで上昇を続け、2014年9月5日の1,096.83に次ぐ水準をめざし上昇を続けており、市場参加者が危惧してやまない株価の暴落の兆候はいまだ見られません。

今週の主な材料でも記載していますが、今週末にはメインイベントの米雇用統計が控えていますが、来週以降に目を向けるとECB理事会、FRB、米債務上限問題、NAFTの通商交渉など、相場変動要因が目白押しに控えています。



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今週の【通貨ペア別のレンジ予想】


◎USDJPY【予想レンジ 108.50~111.00】


USDJPYは、過去4週連続で大枠108.60~111.00のレンジで修練し、過去3週間では上下変動しながらも終値ベースでは109.172、109.199、109.322と、ほぼ同水準で週を終え、円ブル派や円ベア派の両方から落胆の声が聞こえてきそうです。円クロスでもクリアなトレンドのある動きも見られず、EURJPYだけが8月4日の週の終値130.303に並ぶ130.301で終了し、7月28日の週130.058と130円台でボトム感が強まれば上値を目指す動きが期待でき、結果的にUSDJPY相場にも影響を及ぼす可能性もあります。

StockRSIのDailyでは、K=61.01、D=49.42とニュートラルゾーンにあり、売り買いのシグナルは弱く判断できない状態です。移動平均線では、7月21日に200日MAを割り込んでから続落中で、現時点でも遥か上の112.47に位置しています。36日MAは110.94に位置し上値のポイントとなっており、この水準を上回るまでは円安の反転を確認できそうにありません。

IMM通貨先物では、【円】-77,492→-74,086(+3,406)と、ネットショートのポジションは他を引き離し圧倒的なNO.1ですが、5週連続でショートが減少中でレンジ相場入りとなっていますが、市場の円先安観が弱まっています。

USDJPYオプションのリスクリバーサルでは、1週間は前週-1.0→-0.55へ、1か月も-1.15→-0.95へと軟化、12が月までも軟化傾向が強まり、ドルプット・円コール圧力が弱まっています。


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◎EURUSD【予想レンジ 1.1750~1.2100】


膠着状態から上値を抜け出した期待の星。ドラギECB総裁はユーロ圏の景気回復は前進と発言。ドルからの逃避先として選択されたと思われますが、ユーロ圏発の経済指標も強さが目立っており、8月2日の週の高値を上抜け、2015年1月第一週の水準まで上昇しています。

冒頭の内容と重複しますが、EURUSDの先週末終値は1.1920と1.19の大台をクリアし、200週MAを上抜け、2015年1月5日の週の水準まで上昇し、2014年末の終値1.2097を抜けると大相場になる可能性を示唆しているように思えてなりません。

StockRSIのDailyでは、K=47.68、D=26.98と売られすぎゾーンを引き続き維持しており上昇余力を残しています。200日MA=は1.0956で先週同様に遥か下の水準に位置し、最近の動きでは36日MAで下げ止まる動きが続いています。その線も1.1686と徐々に接近し下値の重要なポイントになっています。また、WeeklyベースのMA=終値1.1758(高値のMA=1.1876~安値のMA=1.1660)のレンンジ内での推移が3週間続きましたが、先週はこの上限を上抜け上昇の継続が期待できます。

IMM通貨先物では、【ユーロ】79,267→87,976(+8,709)と、ネットロングのポジションは他を引き引き離し圧倒的のNO.1で、ちょうど円のショートを相反する動きとなっています。

EURUSDオプションのリスクリバーサルでは、1週間は前週-0.30→0.10と、6か月も-0.10→0.00%と、ユーロプットからコールへと変化し、1週間~6か月までが変化をしたことになり、EUR高期待感が強まっています。


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◎GBPUSD【予想レンジ 1.2800~1.2950】


GBPUSDは、調査会社ユーガブは、英国民の12か月のインフレ期待が8月に高まったことを報告。家計の1年後のインフレ期待は7月2.5%→8月2.6%へ上昇。ポンド安がインフレ率を押し上げ、今年に入り消費者の可処分所得を蝕むとありました。EURGBPの上昇に加え、EURほど強さは見られず、1.29台で頭打ちの状態ですが、過去3週間では1.28割れをボトムにようやく下げ止まり感も感じられます。

StockRSIのDailyでは、K=17.75、D=7.89と売られすぎゾーンでの推移で変わらず。200日MA=1.2653にあり(高値のMA=1.2703~安値1.2599)、1.2700が下値のポイントに当たります。26日MA=は1.2985にありこの水準を割り込んでから売り圧力が続き、上値のポイントになっています。

IMM通貨先物では、【ポンド】、-31,860→-45,900(-14,040)と、ポンドのショートは予想外に拡大し、増加幅は3月14日の週以来の数字で、水準は5月9日以来の高水準となり、弱さが目立っています。

GBPUSDオプションのリスクリバーサルでは、GBPプットで変わりません。1週間は-0.20→-0.35%へ、1か月は-0.40→-0.45%へ、3か月-0.65→-0.70とポンドプットが拡大していますが、6か月~12か月は逆に低下し、目先のポンド安感が表れています。


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今週の主な材料(8月28日~9月1日)

今週の主な材料(8月28日~9月1日)

今週の予定をチェックしていると色々と複雑で忙しい一週間になる予感がします。

8月最終日と9月がスタートする需給的な相場変動に加え、メイン・イベントの米雇用統計はもちろんですが、月末・月初めに特有となる多くの経済指標の発表が待ち構える中で今週を迎えることになります。

先週は、ジャクソンホールのイエレンFRB議長とドラギECB総裁の講演では、極端にネガティブな発言とも感じられませんでしたが、結果は米金利の低下と共にドル安傾向が続いた流れを受けて今週がスタートします。また、トランプ米大統領の「政府閉鎖が必要になってもメキシコ国境に壁を建設する」、「米国はおそらくある時点でNAFTAを終了させることになるだろう」との強硬発言による混乱の数々と、北朝鮮リスクも変わることはありません。

28日(月曜日)はロンドン市場がサマーバンクホリデーでは休場となり動き難い週がスターとします。今週は幸いなことに、金融政策の発表はありませんが、ユーロ圏・独CPI、中国製造業PMI、カナダGDPを除くと、米国発の重要な経済指標は多く米経済指標の結果による米債利回りと米株の変動には注意が必要です。

その先を見渡すと、ECB理事会、FOMC、米債務上限引き上げの問題など、来週以降の動きを意識しながら、今週の予定を一つ一つ消化する必要がありそうです。


【米CB消費者信頼感指数(8/29)】
【独CPI(8/30)】
【米GDP改定値(8/30)】
【中国製造業PMI(8/31)】
【独雇用統計(8/31)】
【ユーロ圏CPI(8/31)】
【カナダGDP(8/31)】
【米個人所得・個人消費(8/31)】
【米シカゴ購買部協会景気指数(8/31)】
【米雇用統計(9/1)】
【米ミシガン大学消費者信頼感指数(9/1)】
【米ISM製造業景気指数(9/1)】

詳しくは別表をご覧ください。



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最新のIMMポジションから、 2017年8月27日(日曜)

最新のIMMポジションから、 2017年8月27日(日曜)



集計日が8月22日(火曜)の主要7通貨(円、ユーロ、ポンド、スイス、カナダドル、豪ドル、NZドル)のネットポジションでは、ネットロングが前週の104,534→99,468へ-5,066コントラクト減少しています。

ただ、23日にはトランプ大統領の保護主義的発言にドル売りが強まり、リスク回避の流れが続き、週末25日のジャクソンホールでのイエレンFRB議長とドラギECB総裁の講演を受けた米金利の低下とドル売りの流れに、通貨のロングポジションはより拡大していることが予想されます。

通貨別に見ると、目立ったのはポンドのショートの拡大で、増加幅は3月14日の週以来の数字で、前週に続き2週連続となりました。他の通貨では円のショートは5週連続で減少し7月3日の水準まで戻し、NZDのロングが減少、ユーロのロングが増加している以外は、大きな変化は見られませんでした。


【円】-77,492→-74,086(+3,406)
ネットショートのポジションは他を引き離し圧倒的なNO.1ですが、5週連続でショートが減少中でレンジ相場入りとなっていますが、市場の円先安観が弱まってています。

【ユーロ】79,267→87,976(+8,709)
ネットロングのポジションは他を引き引き離し圧倒的のNO.1で、ちょうど円のショートを相反する動きとなっています。

【ポンド】-31,860→-45,900(-14,040)
ポンドのショートは予想外に拡大し、増加幅は3月14日の週以来の数字で、水準は5月9日以来の高水準となり、弱さが目立っています。


【カナダドル】51,349→51,099(-250)
ネットロングへ転換してから6週目にはいり、2週間続けて前日比でロングが減少していますが、前週からの減少幅は極めて少なくなくカナダドルの強気センチメントが回復しています。

【豪ドル】59,612→60,484(+872)
2週連続で前週比でロングが増加し、6月20日の週にロングへ再転換してからはネットロングのポジションは8月1日以来の水準となり、強気ムードを維持しています。



詳しくは、別途データを参照してください。

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2017/08/26

2017年8月26日(土曜)昨日25日、海外市場の動き


2017年8月26日(土曜)昨日25日、海外市場の動き

週末金曜日、週末最大のイベントのジャクソンホールでのイエレンFRB議長とドラギECB総裁の講演。共に金融政策に関して明確な発言はなかった・・・・。

イエレンFRB議長からはバランスシート削減や利上げについて言及はなく、米債利回りの低下と伴にドルは急落。 ドラギECB総裁も金融政策に関する言及はないが、ユーロ圏と世界経済の回復を評価、EURUSDは上昇し20か月来の高値へ。

23:00 イエレンFRB議長からはバランスシート削減や利上げについて示唆はなく、米10年債利回は2.22→2.16%まで低下しドル売りへ。ただし、2年さ利回りは1.34→1.32%へ低下後1.33台を回復し前日とほぼ変わらずで、CME FedWatchでは12月のFOMCでの利上げ確率は37.3%→39.9%へ上昇し、ドル売りの過度過ぎる可能性も。

04:00 ドラギECB総裁も金融政策に関する言及はないが、ユーロ圏と世界経済の回復がしっかりとしていることをとらえたのか、EURUSDは過去20か月となる1.1940台まで一時上昇へ。週末の金曜日、市場の終了時間直前の発言だけにどこまで織り込んだのか、あるいは過度の反応なのか確定できず、来週の欧州金融市場の反応を確認したい。

米株は終盤にかけて上昇幅を縮め前日比+30.27(+0.14%)と小幅上昇にとどまり、S&P500 +4.08(+0.17%)、Nasdaq-5.68(-0.09%)。

為替相場は、USDJPY-0.21%、EURUSD+1.03%、USDCHF-0.96%、GBPUSD+0.60%、AUDUSD+0.39%、NZDUSD+0.46%、USDCAD-0.30%と、ドルは全面安。

USDJPYは、イエレンFRB議長の講演までは、ドル買いの流れが続き直前では一時109.84まで上昇するも、講演内容が伝わり米金利の低下が加速すると、109.11まで続落。結局は109.30台の弱い円高で終了するも、円はクロスでは全面安。

EURUSDは、イエレンFRB議長の講演までは、アジア・欧州・米国市場の序盤を通じて1.1773~1.1828と1.18を中心に、独GDPやIFOの結果にも反応せず狭い動きが続いた。講演内容が伝わってくる直前には投機的な動きに直前には一時1.1785まで値を下げた後、米金利の低下に1.18980まで上昇。ドラギECB総裁の講演を受け1.1941まで上昇、8月2日の高値1.1910の高値を更新し、2015年1月来の高水準へ。

一日を通じが経済市場では、日本CPIはほぼ予想通りで円相場は動けず、イエレン・ドラギ両市の講演前に発表となった、独GDPは予想通り、独IFOも若干強いが動きは緩慢。米耐久財受注は前回6.4-6.8%へ予想を上回る低下となったが、コアやコア資本財受注・コア資本財はまずまずで動けず。


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JPY 7月 全国消費者物価指数=前年比0.4%(予想0.4% 前回0.4%)、除く生鮮=前年比0.5%(予想0.5% 前回0.4%)、除く生鮮・エネルギー=前年比0.1%(予想0.1% 前回0.0%)→ 予想と変わらず。

GER 第2四半期 GDP・確報値=前期比0.6%(予想0.6% 前回0.6%)、前年比0.8%(予想0.8% 前回0.8%)、労働日数調整済み=前年2.1%(予想2.1% 前回2.1%)

GER 8月 IFO業況(総合)指数=115.9(予想115.5 前回116.0)、現況指数=124.6(予想125 前回125.4→125.5)、期待指数=107.9(予想106.8 前回107.3)→ 現況指数は弱含みながら、業況指数と期待指数は予想外に増加へ

USD 7月 耐久財受注・速報値=前月比-6.8%(予想-6.0% 前回6.4%)、除く輸送機器=前月比0.5%(予想0.4%  前回0.1%)→ 予想を大幅に下まわるが、除く輸送機器は予想を若干上回り、コア資本財受注・コア資本財は強く、ドラギ・イエレン氏発言を前にして動きは緩慢

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イエレンFRB議長(JH講演)=金融規制の成果は示すが、金融政策に触れず。いかなる変更も穏やかであるべき。FRBの2大目標、著しい進展が達成された。行き過ぎた楽観、遅かれ早かれ戻ってくるリスク。→ バランスシート削減や利上げについて示唆はなく、ドルは急落。

ドラギECB総裁(JH講演)=ユーロ圏の景気回復は前進。世界経済の回復はしっかりしている。欧州の景気回復は米国よりも初期段階。インフレ目標にはまだ達していない、対応がまだ必要。量的緩和は非常によく作用している。世界的な貿易や連携が脅かされており、生産性さらには先進国の成長へのリスク。→ 金融政策に関する言及はないが、ユーロ圏と世界経済の回復がしっかりとしていることをとらえたのか、EURUSDだけは上昇へ。

調査会社ユーガブ=英国民の12か月のインフレ期待が8月に高まる。家計の1年後のインフレ期待は7月2.5%→8月2.6%へ上昇。ポンド安がインフレ率を押し上げ、今年に入り消費者の可処分所得を蝕む。

マスター・クリーブランド連銀総裁=株価を過度に懸念していない。

カプラン・ダラス連銀総裁= FF金利に関し忍耐強くなれる余裕がある。米国は自然利子率により近づいている。インフレ圧力は高まっているが、よりゆったりとしたもの。できるだけ早期にバランスシート縮小開始へ。私の見立てではターミナルレートは2年前よりも低く、3.0%というよりは2.5%に近い。


2017/08/25

2017年8月25日(金曜)昨日24日、海外市場の動き

2017年8月25日(金曜)昨日24日、海外市場の動き

今日25日のJHシンポジウのドラギECB総裁とイエレンFRB議長の講演内容を見守る動きへ。一日を通じて為替相場を含め金融市場の動きは鈍い。

22日にトランプ大統領から飛び出した「メキシコ国境の壁建設予算確保のため、政府機関閉鎖のリスクも気にせず」との発言はひとまず休戦ながら、トランプ大統領と共和党指導者との対立に米債務上限をめぐる議論の不透明感が強まる。

為替相場は、JHシンポジウが始まったが、主役のイエレンFRB議長(25日23:00)、ドラギECB総裁(26日06:00)の講演待ちで動けず。特に市場が注目しているドラギECB総裁発言は25日の米国市場が終了した後の発言だけに、週末の北朝鮮リスクを加え、オーバーナイトのポジションを維持することが難しくなっている。

USDJPYは前日比+0.48%とJPY安が目立つ。リスク選好の円売りとは考えにくいがUSDJPYは109.50を上抜け弱く上昇へ、円はクロスでも全面安で特にCADJPYは+0.73%と上昇力は大きく8月23日の高値87.50を上回り87.56まで上昇へ。

EURUSDは前日比-0.07%で、JHシンポジウのドラギECB総裁発言待ち。内容によっては、上下どちらでも動きが加速する可能性があり動けず、1.1780~1.1815のレンジで推移。

GBPUSDは前日比+0.01%で、英GDP改定値も予想と前回と変わらず、1.2774~1.2837のレンジで上下変動するも大きな変化は見られず。JHシンポジウのドラギECB総裁発言待ちで、EURGBPの変化に相場変動が高まるリスクを危惧。

AUDUSD前日比-0.06%、NZDUSD前日比-0.24%とAUD+NZDは弱含みで推移し、USDCAD-0.28%と原油価格の下げにもかかわらずCADは堅調に推移。

独英債券は大きな変化はみられず、米債利回りは小幅上昇し10年債は前日2.166→2.192%へ、2年債も1.305→1.326%へ上昇。欧州株は小幅上昇し、EURO STOXX50は+6.10(+0.18%)。米株は開始直後から値を崩すも弱く、ダウ-28.69(-0.13%)、S&P500-5.07(-0.21%)、Nasdaq-7.08(-0.11%)。原油価格(WTI)米国市場に入り48ドル割れへ下落し47.64-0.77(-1.59%)

英第2四半期GDPの改定値の前年比1.7%と速報値と変わらず、個人消費は下方修正されるも1.1780台は底堅く推移。米新規失業保険申請件数は23.4万件と予想より改善へ。米NAR中古住宅販売件数は544万件と弱くドル売りが強まる。

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トランプ大統領は共和党指導部を批判=連邦債務上限を引き上げる提案を共和党指導部が実施していれば混乱は回避できたと発言。上院共和党トップのマコネル院内総務と下院トップのライアン下院議長を名指で批判したことで、夏季休暇明けの9月5日から議会審議に悪影響を与える可能性が強まる。米財務省は9月29日までに債務上限の引き上げが行われなければ、米国がデフォルトに陥る可能性を指摘している。

カプラン・ダラス連銀総裁=政府機関の閉鎖は注意して見守るべき事態、債務上限引き上げ問題を警戒。バランスシート縮小の早期開始を支持するも、利上げについては慎重姿勢で変わらず。


2017/08/24

2017年8月24日(木曜)アジア・欧州市場序盤の動き

2017年8月24日(木曜)アジア・欧州市場序盤の動き

「メキシコとの壁建設費用の捻出で政府閉鎖も辞さず」とし、「NAFTAを終わらせることになるだろう」との、トランプ米大統領の発言に目の前に迫っている連邦債務上限の引き上げ問題への影響が気になります。

アジア市場は全体的にドルの買い戻しが続いていますが、日経平均株価は-80.87(-0.42%)と弱く、JHシンポジウムでのドラギECB総裁とイエレンFRB議長の講演を前にして動きにくいこともあり、USDJPYは今まで以上にレンジ相場に陥りやすく積極的ドルを買う材用も見当たりません。

昨日のNZ財務省が財政黒字の縮小と成長見通しの下方修正をしたことで弱含みのNZDは今日も弱く、AUDもつれ安となった流れの影響に加え、リスク回避のNZD+AUD売りなのか、AUDUSDは昨日の安値0.7882を割り込み0.7876まで下落、NZDUSDも昨日の安値0.7120を割り込み売り圧力が続いています。

EURUSDは、最近のレンジは1.1730~1.1820でロックされ1.18台の売り圧力は強く、今日のアジア市場でも1.1818を高値に1.1800を割り込む動きとなっています。ただ、JHシンポジウムのドラギECB総裁とイエレンFRB議長の講演を明日に控えて、「もしものリスク」を考えると積極的にEURを売る動きも考えにくいと思われます。


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2017年8月24日(木曜)昨日23日、海外市場の動き

2017年8月24日(木曜)昨日23日、海外市場の動き


米株安+米金利低下=ドル売りへ。北朝鮮リスクは変わらないが対話を求める声も。JHシンポジウム待ちで動きにくい中で、経済指標の強弱とトランプ大統領の保護主義的発言にリスク回避の流れが続く。


米株は下落、ダウ-87.80(-0.40%)、S&P500-8.47(-0.35%)、Nasdaq-19.07(-0.30%)、米10年債利回りは前日2.213→2.168%へ、2年債も1.322→1.305%へ下落。原油価格(WTI)は原油在庫が8週連続で減少し、48.38(+0.55+1.1%)と上昇、

一日を通じてみると、アジア市場では、NZDUSDは成長見通しの引き下げにアジア市場から値を下げ、USDJPYは株価に連動しに円買いへと変化。トランプ大統領はNAFTA交渉の打ち切りも示唆し、メキシコとの壁建設費用の捻出で政府閉鎖も辞さずと超強気発言にリスク回避の流れも強まる。欧州市場は、強い独・ユーロ圏総合PMIにEURUSDは上昇し、ドラギECB総裁からEUR高の牽制発言もなくEUR買いに安心感が強まる。米国市場に入ると、米マークイット総合PMIは強かったものの、米新築住宅販売件数は予想外に弱く、米債利回りの低下にドル売りが強まる。

EURUSDは+0.40%、EURGBPは0.58%の上昇へ。アジア市場は小幅な変動で推移するも、欧州市場に入りトランプ大統領の保護主義的な動きに懸念が強まり、強い独製造業PMIや、予想を大幅に6年ぶりの高水準となった強いユーロ圏総合PMIに1.1740台→1.1790台へ急伸。ドラギECB総裁からはEUR高を牽制する発言もなく、1.1800のストップをつけ買いが続く。米国市場に入り弱い米新築住宅販売件数に1.1820近く続伸し、エストニア中銀総裁の「これまでのユーロ高は大きな変化ではない」との発言もあり、高値1.1823をつけ、終盤にかけてはやや軟化へ。

USDJPYは-0.47%、円はクロスでも全面高(NZDJPYは-1.24%と下げ幅は大きい)。アジア市場で日本株と連動しながら一時109.83まで上昇するも、日本株の上昇幅が縮小し円買いへと変化。トランプ大統領の保護主義的な発言が広まるとリスク回避の円買いが強まり、欧米株価の下げと金利低下に円買いの流れは止まらず、109.30~60のレンジで推移。欧州市場で109.30を割り込むと売りが強まり、109.00円を割り込み108.90台~109.20台のレンジでの推移から終盤にかけても売りの流れは止まらず。

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フィッチ=米連邦債務上限が適時に引き上げられなければ、「AAA」格付けを見直す可能性。

マコネル米上院院内総務=デフォルト回避へトランプ大統領と協力。

ハンソン・エストニア中銀総裁=これまでのユーロ高は大きな変化ではない。

カプラン・ダラス連銀総裁=年内利上げには慎重で、忍耐強く更なる情報を待ちたい。

メルケル首相=北朝鮮との軍事衝突は回避できる。ドイツ、EUは北朝鮮を巡る問題の解決に一段と貢献する必要がある。

メキシコペソ下落=22日にトランプ大統領が、NAFTAを破棄する可能性があるとの警告を受け、メキシコペソ下落。

北朝鮮への過激な発言から変化へ=昨日にティラーソン米国務長官は、近い将来のいつかの時点で「対話に道が開かれる可能性がある」と発言。トランプ大統領は支持者の集会で、北朝鮮があわれわれを尊重し始めているという事実を尊重すると発言。

ドラギECB総裁講演=非伝統的な金融政策は欧州と米国で成功したとが、比較的新しいツールで理解が不十分なため、さらなる調査が必要と指摘、金融政策への示唆はなく相場への影響は見られず。ただし、EUR高をけん制する発言もなくEUR買いに安心感が強まる。

NZ財務省=2016年・2017年の成長率の推計値を3.2%→2.6%へ下方修正、年次予想を3.7%→3.5%へ下方修正した。NZの9月23日(土曜)総選挙を注目

トランプ米大統領=メキシコとの壁建設のための予算確保のために政府閉鎖のリスクもいとわない。米国はおそらくある時点でNAFTAを終了させることになるだろうと発言。

独連銀総裁・ECB理事会メンバー、バイトマン独連銀総裁=2018年以降QE延長する強い必要性を感じない。QE停止を急に行うべきではないとの合意はある。インフレはECBの目標に向かって順調に推移。





2017/08/23

2017年8月23日(水曜)アジア・欧州市場序盤の動き

2017年8月23日(水曜)アジア・欧州市場序盤の動き

25日のジャクソンホールのシンポジウムでのドラギECB総裁と、イエレンFRB議長の講演を注目する流れは変わらず。その前哨戦として本日のドラギECB総裁の講演が注目される。

NZDUSDは、NZの成長見通しの下方修正に下げ幅を拡大。AUDUSDもつれ安となるも、AUDNZDの買いの動きに下げ幅は限定的。

北朝鮮に対してトランプ大統領やティラーソン米国務長官から、何らかの動きを期待させる発言が目立つ。日本株は上昇力を維持できず、後場に入ると上昇幅を縮める。

昨日ドル買い材料となっていた、政府と議会は債務上限引き上げで合意を目指すことや、トランプ政権と議会は税制改革案の計画で進展との流れがどこまで続くのか?

USDJPYは、早朝は日本株が強く109.83まで上昇するも、日本株の上昇が弱まりUSDJPYは売りへと変化、早朝の安値109.52を割り込むと109.30台まで下落し、109.35~55の20ポイントの動きへ。

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NZ財務省=2016年・2017年の成長率の推計値を3.2%→2.6%へ下方修正、年次予想を3.7%→3.5%へ下方修正した。

ジョイスNZ財務相=成長率は若干鈍化しているが、顕著ではない。4年ぶりにやや弱含んだだけだ。

NZの9月23日(土曜)総選挙を注目

トランプ米大統領=政府閉鎖が必要になってもメキシコ国境に壁を建設する。米国はおそらくある時点でNAFTAを終了させることになるだろうと発言。

北朝鮮への過激な発言から変化へ=昨日にティラーソン米国務長官は、近い将来のいつかの時点で「対話に道が開かれる可能性がある」と発言。トランプ大統領は支持者の集会で、北朝鮮があわれわれを尊重し始めているという事実を尊重すると発言。




余談ですが

余談ですが

目先の重要なイベントになっている、25日のJHシンポジウムを相場変動のネタに使っているだけに思えてなりません。結局は様子見の相場では?

21日にはドラギECB総裁がタカ派発言をするのではとの観測が強まり、北朝鮮リスク回避のEUR買いだと言い、強い独連銀月報を材料にしてEURUSDを上げてみせたものの、1.18台の重さに仰天!

21日には、いや、ドラギECB総裁は明確な示唆をしないのでは?に変化。ZEWも独・ユーロ圏と弱く、じゃ売りや!と変化。そもそもドラギ発言には関心が薄れ、イエレンFRB議長のテレグラフ記事に注目が移行。それも前日21日の記事がなぜか注目を浴びていました。内容は「ジャクソンホールのシンポジウムで、利上げに備えるように市場にメッセージを送る」とのこと、利上げにより市場がパニックにならないようにするためで10月から資産の縮小が始まると予想する記事です。

そんなことがわかるわけがないでしょう! と言いたいですね。それに 7月のFRBの公定歩合議事要旨では、12地区連銀全てが公定歩合の据え置きを主張。これは通常ならドル売り要因ですよね。しかし、そんなことは無視。

政府と議会は債務上限引き上げで合意を目指すことや、トランプ政権と議会は税制改革案の計画で進展との材料もあり、米金利と米株の上昇にドルは全面高。

そして、北朝鮮に関しては、ロイターでは「ティラーソン米国務長官は、北朝鮮は核・ミサイル開発を巡りこのところ自制しているとの認識を示し、「近い将来のいつかの時点で」対話に道が開かれる可能性がある」と、リスク回避が薄らぎ、円売りへ。 実際は不明ですので円売りにも限度があるでしょう!

2017年8月23日(水曜)昨日22日、海外市場の動き

2017年8月23日(水曜)昨日22日、海外市場の動き

米株高+米金利上昇=ドル全面高! 前日のドル売りの調整が主役ながら、JHシンポジウムで米利上げ示唆の期待度上昇(真意は不明)、米税制改革の進展期待、米債務上限合意期待の高まりが裏で作用。

米金利は上昇、米10年債利回りは前日2.182→2.213%、2年債も1.3→1.322%へ上昇。米株は全面高、ダウ+196.14(+0.9%)、S&P500 +24.14(+0.99%)、Nasdaq+84.35(+1.36%)。原油価格(WTI)は47.64と小幅上昇、

為替市場は、米韓軍事合同演習で高まっている北朝鮮リスクも現時点で何も起こらず。注目の米ジャクソンホールでのシンポジウムで、25日のドラギECB総裁とイエレンFRB議長の講演を市場は注目。

21日発のテレグラフの報道でイエレン議長は「利上げに備えるように市場にメッセージを送る」との報道を何故か注目。(ただし、7月の公定歩合議事録では12地区連銀全てが公定歩合の据え置きを主張、市場は疑問視)。

さらに、「トランプ政権と議会は税制改革案の計画で進展」との報道や、「ムニューシン米財務長官とマコネル上委員議員=10月までに債務上限引き上げる」ことを表明。米株は上昇し、米債券利回りは上昇し、一時ドルは全面高ながら、米国市場の後半はドル買いも続かず。

USDJPYは、前日の円買いの反動が主因で、さらに北朝鮮からは危険な動きは見られず、米株と米金利の上昇のドル買い要因が加わる。前日のリスク回避=円高に盛り上がり108.64まで下落した反動のドル買いも、109.50を超えられず伸び悩むが、終盤にかけては一時106.66まで上昇し、18日の高値109.60を試す動きへつながる。

USDCADは、ドル高の流れに欧州市場の序盤は1.2595までの上昇するも、強いカナダの小売売上高を受け流れは急変。8月2日来の安値となる1.2526まで急落。一時1.2570まで値を戻し、結局は前日比で大きな変化は見られず。

EURUSDは、前日の1.18台へ乗せまで上昇した流れの反動に、アジア・欧州市場の1.1824を高値に反落。弱いZEW景況感調査も加わり一時1.1745までと、前日の上昇スタート水準まで値を下げてようやく下げ止まる。米国市場に入りドル買い材料にも係わらず1.1750割れの買いは強く、安値も1.1745で下げ止まる。

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米税制改革案で進展(ポリティコ=関係筋)=トランプ政権と議会は税制改革案の計画で進展。個人税率と法人税率の両方を削減するための最良の方法のいくつかには、幅広い合意があった。

ムニューシン米財務長官とマコネル上委員議員=10月までに債務上限引き上げることを表明。

イエレンFRB議長(テレグラフ=21日発)=ジャクソンホールのシンポジウムで、利上げに備えるように市場にメッセージを送る。利上げにより市場がパニックにならないようにするためで10月から資産の縮小が始まると予想。(何故か前日のニュースが再浮上)

米政府=北朝鮮の核・ミサイル開発に関与したとして、中国とロシアの企業、および個人に対し制裁を科す。財務省外国資産管理局(OFAC)は制裁対象に中国系企業6社、ロシア系企業1社、北朝鮮系企業1社、シンガポールに本拠を置く企業2社の合計10社を指定。ロシア人4人、中国人1人、北朝鮮人1人の合6人が制裁対象に。

公定歩合議事要旨=7月会合で12地区連銀全てが公定歩合の据え置きを求めた。インフレの軟調が理由。「緩やかな経済成長を示す現在の見通し、労働市場の一段の強化、インフレ率の中期的な2%への回帰が入手されるデータに裏付けられているかどうか」を見極めたいとのこと。

イタリアのベルルスコーニ元首相=並行通貨の導入支持を示唆したという先週末の報道を受け、イタリアの債券で売りが強まる。








2017/08/22

2017年8月22日(火曜)欧州・米国市場序盤の動き

2017年8月22日(火曜)欧州・米国市場序盤の動き

ドル全面高(除くCAD)! 北朝鮮リスクに身構え、ジャクソンホールのシンポジウムのドラギECB総裁+イエレンFRB議長の講演待ちで、相場変動も前日の逆の流れだけでトレンドレス。

EURUSDは前日比-0.45%と、アジア・欧州市場は前日の1.18台へ乗せたEUR高の反動に続落。弱いZEW景況感調査も加わり一時1.1745までと、前日の上昇スタート水準まで値を下げてようやく下げ止まる。

USDJPYも+0.34%上昇、NZDUSDは-0.41%、GBPUSD-0.45%と、前日のドル下落の反動にドル高の流れが続く。

ただし、USDCADはドル高の流れに一時1.2595までの上昇から流れが一転、強い小売売上高を受け8月2日来の安値へCADは単独上昇。

欧州株は強くEURO STOXX50は前日比0.7%台へ上昇、ダウ先物は上昇し現物株も強い。米10年債利回りは2.2%台へ、2年債は1.32%台へ上昇。原油価格(WTI)は47.22ドルまで低下。


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2017年8月22日(火曜)アジア・欧州市場序盤の動き


2017年8月22日(火曜)アジア・欧州市場序盤の動き

目先の北朝鮮リスクに動けず。さらに、カンザスシティ連銀経済シンポジウムでのドラギECB総裁、イエレンFRB議長の講演の内容を確認するまでは動けず。

日経平均株価は変動に乏しく-9.29(-0.05%)と小幅低下で終了しています。米債の利回りは小幅上昇し、10年債は2.2%大を回復しています。

アジア市場の為替相場は大きな変化はなく、最も動いているのがUSDJPY+0.34%、USDCHF+0.3%と、リスク選好の通貨が調整と思われますが、弱含みで推移しています。

USDJPYは、108.85をボトムに、109.33まで上昇し昨日の高値109.42を狙う水準まで近づいていますが、北朝鮮リスクを考えると積極的な円売りもできにくく勢いは感じられません。

EURUSDは、昨日欧州市場で、独連銀月報のタカ派内容で上昇を開始した水準となる1.1750がポイントになりそうですが、早朝の高値1.1824から1.1800を割り込みながらも、1.1750を割り込むには別な材料が必要で、下値のポイントになりそうです。



2017年8月22日(火曜)昨日21日、海外市場の動き

2017年8月22日(火曜)昨日21日、海外市場の動き

週明け月曜日。北朝鮮リスクが高まり+トランプ政権への不信感は変わらず。米株は小幅上昇するも、米金利は低下しドルは全面安。

米株は終盤にかけて小幅上昇へ、ダウ+29.24(+0.13%)、S&P500+2.82(+0.12%)、Nasdaq-3.40(-0.05%)。米10年債利回りは前日2.194→2.18%へ、2年債も1.305→1.301%へ低下。原油価格(WTI)は47.35ドルへ低下(-1.16-2.39%)。

経済指標や発言は極めて少なく、夏休みの継続ムードが抜けきれない中で、21日から始まる米韓軍事演習に北朝鮮リスクは強まる反面、24日から始まるジャクソンホールでの経済シンポジウムを見るまでは債券市場の動きを確定できにくい状態が続く。

NY連銀調査では、留保賃金(転職にあたり希望する最低年収)は、2015年3月来の低水準で米労働者は賃金上昇をほとんど期待していないことが判明し、ドルにとってはマイナス要因へ。

USDJPYは、21日から始まる米韓合同軍事演習に、北朝鮮リスクが強まり円買いへと動く。米金利の低下も加わりドルは全面安で、109円を割り込み先週末の安値108.60に並ぶ108.64まで一時下落しようやく下げ止まるも、109.10円超えの上値が重くなる。下値トライの流れに変化は見られず、二日間続く108.60台を割り込むことができるのかを注目。

EURUSDは、1.18台を回復できずユーロ安ムードも見られる中での反発へ。独連銀月報では、独経済は予想外に堅調で、見通しを上方修正する可能性を示唆し、フィッチ・レーティングスはギリシャ格付けを上方修正し、8月14日以来となる1.1800の大台を回復しショートの巻き戻しも強まる。12日の高値1.1847を抜けることができるのかを注目。

GBPUSDは、1.2830~1.2920のレンジが4日間連続中。英国とEU離脱交渉の再開を1週間に控え、英国は10月にも協議を離脱条件から切り替えるよう要求、EUは拒否をする可能性が高く交渉の難航が予想され、GBP買いの抑制要因へ。EURGBPは0.9111→60台まで上昇し、GBPUSDの上昇力を削いでいるが、1.2920台を超えられるかを注目。


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FRB調査(21日NY連銀)=米労働者は賃金上昇をほとんど期待せず。職業のオファー件数はこれまでよりも減少と予想。転職にあたり希望する年収は最低で(留保賃金)平均5.796万ドル(前回4月 5.966万ドル)と2015年3月以来の低水準に減少し年齢層、所得が高い労働者の間で顕著。

ムニューシン米財務長官=9月中に債務上限引き上げを求める。中国の国債保有高を懸念すべきではない。関心は税制改革に移行、ヘルスケア法案の行方は不透明。

フィッチ・レーティングス=政治リスクの低下とGDPの持続的な伸びを反映し、ギリシャ格付けを引き上げた。長期外貨建て発行体デフォルト格付け(IDR)を「CCC」から「Bマイナス」に引き上げた。

英国とEUの離脱交渉の再開を1週間に控え、交渉が難航する可能性が高まる。メイ英政権は先週末、10月にも協議を離脱条件から切り替えるようEUに「圧力を強める」と宣言。EUは過去に姿勢を転換させたことはなく、時間が予想外にかかる可能性が高い。

英国は交渉の立場や要求について5つの文書を週内に明らかにする予定。これまでの曖昧(あいまい)さを払拭して通商関係をめぐる協議への早期移行を図りたい考え。21日にはうち2つを公表し、「可能な限り自由で摩擦のない貿易」とともに、情報の秘匿性や取り扱いについて相互協定を望むとした内容だった。





2017/08/21

2017年8月21日(月曜)欧州・米国市場序盤の動き

2017年8月21日(月曜)欧州・米国市場序盤の動き

週明け月曜日の欧州市場は、夏休みの継続ムードが抜けきれない中で、本日からスタートする米韓軍事演習に北朝鮮リスクは強まる半面、24日から始まるジャクソンホールでの経済シンポジウムを見るまでは債券市場の動きを確定できにくい。

独英債券利回りは低下、米10年債、2年債ともに小幅低下、欧州株は弱くEURO STOXX50は-0.62%、米株は下落へと動き、原油価格(WTI)上昇から一転下落へ。

為替市場は、米金利の低下に反応しドルは全面安。特に北朝鮮リスクの回避と、弱いと米金利の低下に円の上昇が目立ち、USDJPYは108.80を割り込み-0.4%近く値を下げ、先週末の安値108.60を目指す動きとなっている。

EURUSDは、独連銀月次報告書で、ドイツ経済は堅調で成長は予想を上回る可能性を指摘、先週末の高値1.1774を上回り、EURUSDは再び1.18台を回復へ。1.18台を維持できるかを注目。

GBPUSDは、英国とEUとの離脱交渉の再開を1週間に控え、英メイ首相は「交渉は10月までに進展し、離脱後の英国とEUの関係で交渉に入る見通し」とあるも、悲観的な見通しも見られる中で、1.2900台を回復中。


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ドイツ連銀月次報告書=ドイツ経済は堅調で6月に発表した従来の予想を上回る可能性がある。堅調な販売が製造業における設備稼働率を一段と高めており、企業投資の拡大を後押ししている。非常にポジティブな企業と消費者のセンチメント指標、堅調な工業受注残はドイツ経済が今四半期も勢いを増し続けることを示唆。

英メイ首相の報道官=英国のEU離脱協議は10月までに進展し、離脱後の英国とEUの関係で交渉に入る見通し。

英国とEUの離脱交渉再開を1週間前にして=交渉の軸足を将来の通商関係に移す時期をめぐり両者の隔たりは依然大きい。


2017年8月21日(月曜)アジア・欧州市場序盤の動きと

2017年8月21日(月曜)アジア・欧州市場序盤の動きと

週明け月曜日、北朝鮮リスクの高まりに、株安+債券回(利回り低下)+円買いの流れが強まり、クロスで円は全面高。EURUSD+GBPUSDでは積極的なポジションメークは難しい。

本日から米韓軍事演習が始まることで、北朝鮮が強硬姿勢を崩さずリスク回避の流れが強まっています。

「株売り+債券買い」のリスク回避の動きとなり、為替相場では、円高が他通貨に対しても目立ち、USDJPYが109円を割り込み、EURJPYが128円を割り込み、「リスク回避の円買い」パターンに入っています。

日経平均株価が-77.28(-0.40%)と下落、中国株は堅調に推移するも、欧州市場に入ると株安の流れとなり、債券利回は小幅上昇を維持できず、逆に前日終値水準を割り込み弱含みで推移しています。

今後も北朝鮮の動向で相場が変動しそうですが、週後半になると、「カンザスシティ連銀経済シンポジウム」にドラゴECB総裁とイエレンFRB議長が参加し講演を予定しています。市場参加者はサプライズを期待してはいませんが、どのような発言が飛び出すかは、当日にならなければ解りようがなく、積極的に動きにくい状況となっています。

それまでは、北朝鮮リスク(今後の行動次第ではありますが、目先は思惑が先行しています)で、EURJPYが売られ「EURUSDが弱い」、GBPJPYが売られ「GBPUSDが弱い」図式が、ある程度は続く可能性も意識する必要がありそうです。


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USDJPYは、テクニカル+リスク回避の円買いが止まず。北朝鮮リスクの決着がつくか、市場が円ロングの偏りに警戒感を示すまでは、どこまで円高が進むかを見とどめる日和見主義。(ただし、オプションでは円コールの買いを継続中)

EURUSDは、ジャクソンホールのドラギECB総裁発言の期待感はみられず、ニュートラルとの意見が主流。しかし、結果的に「つい発言」のサプライズが好きな総裁だけに、無視もできず。(ただし、オプションでは、ユーロプットの買いを継続中)

AUDUSDは、期待すると裏切られる通貨で変わらず。豪中銀は、政策変更は当面なしと宣言するも、米朝間の緊張拡大の蚊帳の外で、予想外に底堅い。


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2017/08/20

今週の為替相場を考える(8月21日~8月25日)

今週の為替相場を考える(8月21日~8月25日)

最近の為替相場は、金融政策の違いから「米債利回+米株の動向」と連動しながら、利上げや緩和縮小が可能な通貨が強く、逆の通貨が弱い図式のから流れから、中銀の金融政策の見通しに不透明感が強まり変化し、それぞれ国によりネガティブ材料が目立っています。

今週の材料からは、「北朝鮮リスク(米韓軍事演習スタート)」と「欧州テロリスク(バルセロナテロ事件)」、「トランプ政権へ変化(バノン首席戦略官の退任)」、そして、「カンザスシティ連銀経済シンポジウム(やや期待度は低下気味ならも、もしもを期待)」では注意が必要です。

米国では、トランプ大統領の周辺では重要な側近が次々と去り、財政均衡の動きやインフラ投資への懸念が広まっています。米株は2週連続で値を下げ、米10年債利回りは2.22%で推移、FFレートに連動性が高い2年債利回りも1.3%近くと7月の1.43%台から低下しています。8月16日のFOMC議事を見ると、9月緩和縮小スタートの可能性は残しながらも、12月の再利上げではメンバー間の意見相違に今後の強いインフレ指標待ちとなっています。ちなみに、直近のCMEのFedWatchでは37.6%と低く、その可能性がさらに低下しているのが現状です。

ユーロ圏では、9月24日の独総選挙を前にしてメルケル首相や政党の支持率が低下し、マクロン仏大統領の支持率の歳出削減に6月64%→36%(先週のデータ)へ低下しています。今週24~26日の米ジャクソンホールで、カンザスシティ連銀経済シンポジウムの開催を前にして、16日には当日の発言で期待されたドラギECB総裁による「緩和縮小の開始宣言」の期待感はなくなり、9月7日の理事会でガイダンスを変え、来年から縮小を開始するとの見通しは崩れています。17日のECB理事会議事要旨では「ユーロの過度の上昇に対する懸念」が表明さるなど、EURUSD高への懸念が今後の相場の下落圧力へとつながる可能性が気になります。14日にはタカ派の代表格である独連銀理事のドンブレット氏が「ユーロ圏のインフレ兆候は抑制されており、緩和的な政策は正当化される」とのサプライズ発言もありました。それでもEURUSDは1.18近辺で推移している現実は、強いとみていいのでしょうか? それとも、これから崩れると判断するのでしょうか? 迷うところです。

豪州では、ロウ豪中銀総裁が先の半期に一度の議会証言で「次回の変更は利上げ」とするも、「家計債務が高水準にあり、金融引き締めはしばらく先」と発言、15日の中銀議事録では「潜在成長率を上回る成長を遂げる兆しがあるが、家計債務や豪ドル高が見通しのリスク」とあり、やんわり豪ドル高をけん制しています。「家計債務は可処分所得の190%に膨らんでおり、早期利上げは検討していない」と、ここでも早期利上げを否定していますが、AUDUDは以外にも底堅さを維持しているように思えてなりません。

日本では、北朝鮮リスクの当事国になりうる強い懸念が残る中で、最近でもリスク回避のヘッジ通貨としての動きが主流になっていますが、事態の変化で急変する可能性もあり注意が必要です。米韓合同軍事演習(21~31日)で、北朝鮮がどのような行動にでるのでしょうか? それともでないのでしょうか? この有無が今週のドル円相場の変動に大きくかかわってきます。また、8月25日の日本の消費者物価指数では、予想は強めの数字が期待されていますが、この結果も注目したいと思います。


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今週の【通貨ペア別のレンジ予想】



◎USDJPY【予想レンジ 続落←108.00~111.50→続伸】

先週は2日連騰で一時111円直前まで上昇しながらも、3日続落で前週の安値を更新し一時108.60まで下落するなど、テクニカルベースでは円高への圧力が続き、108.50~111.00円のレンジの下限を試す動きとなっています。ファンダメンタルズでは、25日のCPIを注目していますが、よほど強い数字にでもならなければ短時間での変化で終わりそうです。北朝鮮リスクですが、米韓合同軍事演習の開催日に当たり何らかの変化は覚悟しなければなりません。結果として、108.50~111.00のレンジを抜けると、次は108.00~111.50のレンジとなり、108円を割り込むと円ブル派が強気で攻めてくることでしょう。

StockRSIのDailyでは、K=65.74、D=50.87とニュートラルゾーンにあり、先週は買いへ変化しながらも今週は逆にやや売り圧力が強まっています。移動平均線では、7月21日に200日MAを割り込んでから続落中で、現時点では112.44に位置し、36日MAも111.47で共に遥か上方に位置し、この水準を上回るまでは円安の反転を確認できそうにありません。

IMM通貨先物では、【円】→-95,813→-77,492(18,321)と、ネットショートポジションはNO.1を維持しながらも4週連続し減少、市場の円の先安センチメントが急速に変化しています。

USDJPYオプションのリスクリバーサルでは、1週間は前週-1.5→-1.0へ低下、1か月-1.50→1.15%へ、6か月も-1.80→-1.48%。先週とは様変わりで先週末の北朝鮮リスクヘッジの巻き戻しに低下気味で、円先高期待がやや弱まっています。


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◎EURUSD【予想レンジ 1.1600~1.1850】


4週間にわたり1.1600~1.1900の300ポイントのレンジに入り、過去3週間では1.17台前半は下髭で下値の買い圧力が強いことが示されています。ただし、17日のECB理事会議事要旨では「ユーロの過度の上昇に対する懸念」が表明され、9月のECB理事会での緩和縮小の示唆期待は弱まり、しばらくは様子見のレンジ相場、または、下値リスクがやや高くなることが予想されます。

StockRSIのDailyでは、K=6.83、D=8.32と売られすぎゾーンありますが反発の動きは見られず、6月中旬~下旬にかけての動きに類似しています。200日MA=は1.0930で先週同様に遥か下の水準に位置し、最近の動きでは36日MAで下げ止まる動きが続いています。その線も1.1625と徐々に接近し重要なポイントになっています。WeeklyベースのMA=終値1.178(高値のMA=1.1886~安値のMA=1.1670)のレンンジ内での推移が続き、こちらも重要となっています。

IMM通貨先物では、【ユーロ】93,685→79,267(-14,418)は、ネットロングポジションはNO.1を維持しながらも、8月1日の108,840コントラクトをピークに4月25日以降では10.8万台で頭打ちとなっています。

EURUSDオプションのリスクリバーサルでは、1週間は前週-0.60→-0.30へとユーロプットを継続、1か月0.00→0.05%とユーロコールが復活、3か月0.00→0.00%と変わらず、6か月-0.05→-0.10とユーロプット拡大、長いところはユーロプットが続き、ユーロの先安感が強まっています。



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◎GBPUSD【予想レンジ 1.2800~1.2920~50】


GBPUSDは、8月3日のBOE金融政策委員会後の四半期インフレレポートで「成長見通しと賃金の伸びを下方修正」してからは弱含みでの推移続いています。前週の1.2950~1.3050のレンジの下限を割り込み、先週は強い小売物価指数+強い雇用統計+強い小売売上高にも上昇力は鈍く、大枠1.2840~1.2920のレンジで推移し、上昇へ変化するには目先は1.2920を超えることが必要となります。

StockRSIのDailyでは、K=4.03、D=4.05と売られすぎゾーンで推移していますが過去4日間は1.2850~00前後で推移し、実際には買いへの変化は見られません。200日MA=1.2645にあり下方に位置し、26日MA=は1.3001にあり先週はこの水準を割り込んでから売り圧力が強まっています。安値・高値ベースの26日MAは1.2691~1.3048にありこの水準では逆に上値が重くなると思われます。

IMM通貨先物では、【ポンド】-25,160→-31,860(-6,700)と、ネットショートポジションは円に次ぎNO.2で、前週よりショートが拡大気味。ロングへの変化を期待しながらも、なかなか実施できずにいます。

GBPUSDオプションのリスクリバーサルでは、GBPプットで変わりません。1週間は-0.10→-0.20%とプットが拡大、1か月は-0.40→-0.40%と変わらず、3か月、6か月はプットがやや拡大していますが、9か月、12か月は前回と変わらずと、期間により強弱が変化しています。


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2017/08/19

今週の主な材料(8月21日~8月25日


今週の主な材料(8月21日~8月25日)

今週は最重要な経済指標の発表が極めて少ない反面、三つの注目すべき材料が控えています。

一つは、米韓合同軍事演習(21~31日)で、北朝鮮がどのような行動にでるのでしょうか? それとも、米国の動きをさらに見守るのでしょうか? リスクオン・オフの流れに直結することで、円相場への影響が大きいと思われます。

一つは、カンザスシティ連銀経済シンポジウム(ワイオミング州ジャクソンホール  24日~26日)で、25日にはイエレンFRB議長とドラギECB総裁の講演が予定されています。金融政策に関して直接的な発言は避けると思われますが、何かのヒントを提供してくれるとの期待感もあり、結果を受けた市場の反応も気になります。

一つは、バノン米大統領の首席戦略官の退任で、トランプ大統領の何かが変わるのでしょうか? 新たに主席補佐官に就任したケリー氏の影響度合いがどのくらい強まるのでしょうか? ティラーソン国務長官やコーン国家経済会議(NEC)委員長らの穏健派が台頭することが予想されますが、本当に変化するのでしょうか? ムニューチン米財務長官が危惧している9月29日タイムリミットを思われている米国債のデフォルトを、夏の休会明けの12日間で回避することができるのでしょうか?

その他、数少ないイベント、発言では、8/21のOPECと非OPEC主要産油国合同専門家会合で原油価格が変化する可能性が、8/23のドラギECB総裁の基調演説では何が語られるのでしょうか。

経済指標では、8/25の日本のCPIでは期待通りインフレの上昇を確認できるのでしょうか? 8/25の米耐久財受注は前年比で大幅なマイナスが予想されています、除く輸送機器や、コアの資本財受注や資本財はどうなのでしょうか?


【米韓合同軍事演習(8/21~8/31)】
【OPEC非OPEC主要産油国合同専門員会会合(8/21)】
【ドラギECB総裁講演(8/23)】
【カンザスシティ連銀経済シンポジウム(8/24~8/26)】
【日本CPI(8/25)】
【米耐久財受注(8/25)】
【イエレンFRB議長、カンザスシティ連銀経済シンポジウムで講演(8/25)】
【ドラギECB総裁講演、カンザスシティ連銀経済シンポジウムで講演(8/25)】


詳しくは別表をご覧ください。


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最新のIMMポジションから、 2017年8月19日(土曜)

最新のIMMポジションから、 2017年8月19日(土曜)


集計日が8月15日(火曜)の主要7通貨(円、ユーロ、ポンド、スイス、カナダドル、豪ドル、NZドル)のネットポジションでは、ネットロングが前週の+125,626→+104,534へと-21,092減少し、6月13日から11週ぶりに前週比で減少したことになります。

通貨別に見ると、ユーロのロングが減少し、逆に円のショートが減少したのが目立っており、ネットポジションを見るとユーロ買=円売りとが偶然のことながら、ほぼ同水準のポジションになっています。

引き続き、ユーロのロングは最大を維持してはいますが、前週から6月20日以来の大幅な減少で、カナダドルや、NZドルもロングが減少。逆に、豪ドルはロングが微増へ。円は引き続きネットショートは最大を維持していますが、7月25日から4週連続でネットのショートが減少傾向にあり7月3日の水準近くへと逆戻りしています。



【円】→-95,813→-77,492(18,321)
ネットショートポジションはNO.1を維持しながらも4週連続し減少、市場の円の先安センチメントが急速に変化しています。

【ユーロ】93,685→79,267(-14,418)
ネットロングポジションはNO.1を維持しながらも、8月1日の108,840コントラクトをピークに4月25日以降では10.8万台で頭打ちとなっています。

【ポンド】-25,160→-31,860(-6,700)
ネットショートポジションは円に次ぎNO.2で、前週よりショートが拡大気味。ロングへの変化を期待しながらも、なかなか実施できずにいます。

【カナダドル】62,821→51,349(-11,472)
7月18日以降はネットでロングを維持し、5月30日から前週比で上昇傾向を維持していたが、その記録も先週は前週比で減少し終了です。

【豪ドル】58,010→59,612(1,602)
ネットロングのグループでは唯一前週比で増加。6月20日からロングポジションを維持しています。



詳しくは、別途データを参照してください。



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2017年8月19日(土曜)昨日18日、海外市場の動き

2017年8月19日(土曜)昨日18日、海外市場の動き

バノン氏辞任のウワサでリスク回避の巻き戻しが強まりドル買いへと相場が動くも、実際の辞任報道後では債券・株・為替の動きも限定的。

欧米株価は下落、米債利回りはバノン氏の辞任に小幅上昇、原油価格は米原油リグ稼働数減少に上昇。

為替相場は、欧米株価は続落するも、原油価格・商品価格の上昇と、債券利回りの上昇など、バノン氏辞任に伴うリスク回避の巻き戻しに、USDCAD(-0.76%)は下落、AUDUSD(+0.52%)、NZDUSD(+0.38%)は上昇へ

欧州株は弱くEURO STOXX50-15.94(-0.46%)、米株は下落から始まり一時値を戻すも、終盤にかけては再度下落し、ダウ-76.22(-0.35%)、S&P500-4.46(-0.18%)、Nasdaq-5.39(-0.09%)。

欧米の債券利回りは小幅な上昇にとどまり大きな変化は見られず、米10年債利回りは前日2.185→2.1939へ小幅上昇、2年債も1.2956→1.3054%と1.3%台を回復。

原油価格(WTI)は46ドル台から48台を回復し48.51ドルで終了。商品価格は強く、ドルインデックス(DXY)は下落へ。

USDJPYは直近の円高を更新後に反発へ。アジア市場の110.37を高値に、大枠109円~111円のレンジの下限を再び割り込み、週末リスクの回避に円買いが強まっている。8月11日の安値108.73をも割り込み売りが加速し108.60でようやく下げ止まるも、米株と米債利回りを見ながらの動きで3日連続の下げが続いた。バノン氏辞任のウワサが広まると、リスク回避の巻き戻しに円売りが加速し109.60まで値を戻し、実際の辞任の報道にも、米株は弱く、債券利回りの上昇も限定的で、109.10台まで値を下げて終了。

USDCADの下落(カナダドルの上昇)が目立った。アジア市場の1.2691を高値に、1.2630~75のレンジからカナダのCPI前年比が予想通りながら1.0→1.2%へ上昇しトリム前年比は1.3%を強く、発表を受けて、1.2660台→1.2575まで急落。一時1.2607まで値を戻すも、原油価格の上昇やバノン氏辞任によるリスク回避の巻き戻しに1.2557まで値を下げ1.2580台で終了している。


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ミシガン大学消費者信頼感指数・速報値=97.6(予想93.9 前回93.4)→ 期待指数が大幅拡大し予想を上回るが、1年、5年先のインフレ期待は前回から低下へ


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ティラーソン国務長官=人種差別主義を非難し、国務省をより人種的に多様にすることを確約。

トランプ大統領=スティーブン・バノン首席戦略官兼大統領上級顧問を更迭→ 白人至上主義を助長する保守強硬派の代表とみられて、コーン国家経済会議(NEC)委員長やムニューシン財務長官らと対立しているとのウワサも多数。

著名投資家のアイカーン氏=トランプ大統領の特別顧問を辞任。

フィンランドで負傷者多数、テロ攻撃の可能性は否定できず。

米原油リグ稼働数は先週から3基減少→ 原油価格の上昇要因となる。

カプラン・ダラス連銀総裁=2017年の米GDPは2%をやや上回る水準を予想。米個人消費の力強さは米経済を支えている。



2017/08/18

2017年8月18日(金曜)欧州・米国市場序盤の動き

2017年8月18日(金曜)欧州・米国市場序盤の動き

欧米株は弱く、欧米債券利回りは低下し、円高は止まらず流れはリスク回避行動。AUD+NZD+CADの資源関連通貨も上昇する反面、EUR+GBPの動きは鈍い。

EURO STOXX50は-0.81%低下、米株は低下してスタート。独英債券利回りは低下気味で、米債利回りは上昇から低下へと変化。

週末リスクの回避行動は先週末と同じで、北朝鮮リスクが頭をよぎり、トランプ政権への政策実行能力の危惧に、税制改革やインフラ投資の実行が遅れるか、できなくなるリスクへの警戒感も。

さらには、FOMCの利上げ期待度が低下し、ECBの資産縮小のガイダンス変化も先送り気味で、スペインでの連続テロ攻撃の新たな危惧も心配へ。


USDJPYは、アジア市場の110.37を高値に、大枠109円~111円のレンジの下限を再び割り込み、週末リスクの回避に円買いが強まっている。8月11日の安値108.73をも割り込み売りが加速し108.60でようやく下げ止まるも、米株と米債利回りを見ながらの動きで3日連続の下げへ。

USDCADは、アジア市場の1.2691を高値に、1.2630~75のレンジからカナダのCPI前年比が予想通りながら1.0→1.2%へ上昇しトリム前年比は1.3%を強く、発表を受けて、1.2660台→1.2575まで急落。引き続き安値圏での取引となっている。

AUDUSDとNZDUSDもリスク回避の流れに関わらず上昇が続き、AUDUSDは0.7930台を回復、NZDUSD0.7335と前日の高値と同じ水準まで上昇している。

EURUSDは、トランプ政権への不信感のドル売りと、ECBのハト派変化とユーロ高を懸念する発言のEUR売り材料に挟まれ、アジア市場から1.1708~1.1774のレンジで、大枠で1.1720~60の狭いレンジで方向感は定まらず。

GBPUSDは、アジア市場の1.2863を安値に、ドル安要因以外に積極的に買う材料も乏しく1.2900をなかなか超えられずにいた。ストップを試す投機的な動きなのか、前日の高値1.2909を抜けると1.2916まで上昇し買い一服。一時1.2873まで値を下げ結局は上下の中間地点で落ち着いている。


2017年8月18日(金曜)アジア・欧州市場序盤の動き


2017年8月18日(金曜)アジア・欧州市場序盤の動き

週末金曜日、今日は重要な発表や経済指標も予定されていませんが、北朝鮮リスクで終わった先週から、今週はリスク回避からスタートしながらも、結局はマドリードのテロ事件+トランプ大統領への不信感の拡大と、株安が進みリスク回避の債券買いと円買いが強まっています。

USDJPYは、一時108円台に入りながらも、大枠で109円~111円のレンジが14日間続いています。今日はこのレンジを終値ベースでブレークすることができるのでしょうか? 今のところ109円台を何とか維持していますが、投機筋は下値を狙ってくることが予想されます。引き続き基本レンジの予想は108.00~115.00円で変わっていません。

EURUSDは、上値は重くなり市場のセンチメントがややEURベアに傾いているようですが、1.17割れを過去3日連続で試し失敗しており、過去9日では大枠1.17割れは買い、1.1800~50は売りのレンジ相場が続いています。

週末金曜日にどちらかへ抜け出すことができるのでしょうか? 200週のMA=終値1.1767(200週MAの、高値ベース=1.1886、安値ベース=1.1670)、この数字内で上下レンジを繰り返しており、このレンジ相場と考えたいと思います。







2017年8月18日(金曜)昨日17日、海外市場の動き

2017年8月18日(金曜)昨日17日、海外市場の動き


コーン国家経済会議委員長の辞任のウワサ(のちに否定)、トランプ大統領への政策運営への不信感が広まり、スペイン・バルセロナでのテロ攻撃の可能性と、リスク回避の流れへ。米株の下げは拡大、米債利回りは低下。

為替相場は二極化し、JPY(円全面高)+CHFはリスク回避に買われるも、EUR+GBP+AUD+NZDは売られ、ドルインデックスは小幅上昇。

USDJPYは円高で前日比-0.58%、AUDJPY-1.09%、CADJPY-1.07%と円高が目立つ。アジア・欧州市場では、ECB理事会議事録でEURUSDが急落したな動きに、瞬間110.37まで上昇するも買いも続かず、大枠109.70~20台での動きが続いた。米国市場に入り一時109.63まで下落するも、強い米経済指標が続き110.00台を回復、コーン国家経済会議委員長の辞任のうわさが広がり、米株の下落と米金利の低下も続き報道は否定されるも、スペイン・バルセロナでのテロ攻撃の可能性を含め、リスク回避の円買いが強まり、109.45まで続落へ。

EURUSDは弱く前日比-0.35%、EURJPY-0.95%、EURGBP-0.18%。アジア市場の1.1790を高値に1.18の大台を超えられず続落し、ECB理事会議事録で「ユーロの過度の上昇に対する懸念」が浮上し、直後に1.1663と本日の安値を付けた。強さが目立つ米経済指標にも、コーン国家経済会議委員長の辞任のうわさが広がり、後に否定されるも金融市場はリスク回避の行動が続き緩やかに買い戻しが続く。ペイン・バルセロナでのテロ攻撃の可能性に1.1750台を超えられず終盤にかけては1.1720台で取引が続く。

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米債利回りは低下、10年債利回りは前日2.222→2.1835%、2年債は1.3%を割り込み、1.326→1.2976%へ低下。米株はトランプ大統領の政策運営への不信感もあり大幅下落、ダウ-274.14(-1.24%)、S&P500 -38.10(-1.54%)、Nasdaq-123.19(-1.94%)。原油価格(WTI)は供給過剰の警戒感が続くも終盤にかけて47ドル台を回復。VIXは15.55に上昇。

豪雇用統計は失業率5.6%で変わらず、雇用者数は増加するも、フルタイム雇用者が減少し、パートタイム雇用者が拡大に、一時AUDUSDが強まる。

英小売売上高は、前月比0.3%と除く自動車燃料は予想を上回るも、総じて前月比は下方修正され、7月は食品以外のほぼすべてのカテゴリーが低下し、ポンド買いも続かず。

ユーロ圏消費者物価指数は、前月比-0.5%と予想通りながら前回から低下、前年比は1.3%で予想通り、コア前年比は1.3%で予想・前回を上回る。

ECB理事会議事要旨では、ユーロの過度の上昇に対する懸念が浮上し、市場の将来のリプライシングについて、オーバーシュートの可能性を懸念。直後はEUR売りが加速し、本日の最安値1.1663をつけるが後に反発へ。

米週間新規失業保険申請件数は23.2で予想より改善。フィラデルフィア連銀製造業景況指数は18.9で予想を上回るも前回より低下。製造業出荷は前月比-1.8%で予想よりマイナス幅が拡大。米鉱工業生産は前月比0.2%で予想・前回を下回り、設備稼働率は76.7で予想・前回と変わらず。米景気先行指数は前月比0.3%で予想・前回と変わらず。

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トランプ大統領=委員の選定が難しくなり、インフラ整備に関する諮問委員会の設置を断念。

スペイン・バルセロナで車突入=テロ攻撃の可能性もあり、少なくとも13名が死亡し50人以上が負傷。

コーン国家経済会議(NEC)委員長=辞任のうわさが広がり、後に否定されるも金融市場はリスク回避の行動が続く。

カプラン・ダラス連銀総裁=追加利上げを支持するには 中期的にインフレ率が目標としている2%に達するとの確証を得る必要がある。

カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁=利上げに緊急性はない。バランスシート縮小の開始時期には債務上限引き上げ問題の行方を考慮。3%成長を成し遂げるのは非常に困難。

ECB理事会議事要旨(7月20日分)=外為市場をはじめとする金融市場の将来のリプライシングについて、オーバーシュートの可能性を懸念。

ECB理事会議事要旨(7月20日分)=ユーロの過度の上昇に対する懸念が浮上。資産買い入れの変更リスクをメンバーらが十分認識。過大解釈を招き、早計となりかねないシグナルの伝達は現時点で回避することが重要との見方で概ね一致。

ECB理事会議事要旨(7月20日分)=債券買い入れプログラムの期間とペースは、政策スタンスを調整する唯一の手段ではなく、「いずれの方向にも」「さらなる政策余地」が必要。

ECB理事会議事要旨(7月20日分)=食品・エネルギーを除くコアインフレの持ち直しを示す一時的な兆候がやや見受けられるものの、持続的上昇の決定的な証拠ではない。

バノン米大統領首席戦略間・上級顧問=北朝鮮問題で「軍事的な解決はなく、忘れるべきだと強調。軍事作戦開始最後、初の30分間で1000万人のソウル市民が通常兵器による攻撃で犠牲にならないと証明されない限り、軍事的手段は排除すべき。

バノン米大統領首席戦略間・上級顧問=米国と中国が「経済戦争状態にある」。北朝鮮の核・ミサイル問題で、中国は米国にお付き合いしているだけ。貿易分野で中国に対する厳しい制裁手続きを進めるべき。


2017/08/17

2017年8月17日(木曜)アジア・欧州市場序盤の動き

2017年8月17日(木曜)アジア・欧州市場序盤の動き

日本株は軟調に推移、米債利回りは小幅上昇し推移。直近の為替市場は今後の金融政策の見通しの変化に敏感に反応しており、本日の欧米市場で発表される英小売売上高、ユーロ圏CPI、ECB理事会議事録、そして、米鉱工業生産や設備稼働率が注目されます。

USDJPYは、北朝鮮リスクに円買いが強まり108.70円台へと下落したかと思えば、その反動やリスク選好の流れに111円近くまで上昇。そして、昨日は、トランプリスクとFOMC議事録のハト派的な内容に値を下げ、今日は逆に109.67まで下落と、円相場への決定的な材料が乏しい中での上下変動になかなか決め打ちできにくい展開となっています。基本益な相場は108~115円を決めつけ、抜けたが撤退の覚悟で臨む以外なさそうです。

GBPUSDですが、直近では英国発で重要なCPIと雇用統計の発表がありました。今日は小売売上高が発表され、昨日の雇用統計に続き強い数字にでもなれば、さらに上昇力が高まることが予想されます。

EURUSDは、久々にドラギECB総裁が参加することで、市場が何かの変化を期待していた、7月25日のジャクソンホールで開催の年次シンポジウムですが、昨日の報道では「金融政策に関する新たなメッセージは出さない」、「ECB理事会の合意に沿って政策に関する議論は秋まで控える意向」との内容に失望感が見られました。

しかしながら、昨日は終わってみれば、米国発の材料と強い英雇用統計に、底値から100ポイント以上も上昇し、1.18を再度試す動きとなっています。今日のECB議事録でサプライズがないとは限りませんが、なにもなければ、1.1700~1.1850のレンジで様子見が続きそうです。

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2017年8月17日(木曜)昨日16日、海外市場の動き

2017年8月17日(木曜)昨日16日、海外市場の動き

米住宅関連の経済指標は弱く+トランプ氏は助言組織を解散し税制改革の後退を危惧+FOMC議事録後も債券利回り低下止まらず=ドルは全面安。


米株はトランプ氏が助言組織を解散したことで、上昇幅を縮め小幅上昇にとどまり、ダウ+0.12%、S&P500 +0.14%、Nasdaq+0.19%。米債利回りは低下し、10年債は前日2.273→2.224%、2年債1.347→1.326%。原油価格(WTI)は46.79ドルへ続落、一時46.67まで下落。

米住宅着工件数は予想外の前月比-4.8%、建設許可件数も予想外の前月比-4.1%低下→ ドル売りが強まる。

トランプ大統領は、白人至上主義団体と反対派の衝突後のトランプ大統領の発言を受け、米経済界の首脳らで構成する助言組織メンバーの辞任が相次ぎ、「製造業評議会」と「戦略・政策フォーラム」解散を選択。→ 市場は税制改革の遅れや、実行の不信感にドル売りが強まる。

FOMC議事録は、市場の期待通り、保有資産の早期縮小が適切で概ね一致。経済が想定通り改善すれば比較的早期に開始へ。ただし、インフレ見通しの下向きリスクや、インフレの低迷が続かないことを経済指標で確認できるまで追加利上げはすべきでないとの主張も → CMEのFedWatchは12月の利上げ確率42.0→42.4まで小幅上昇するも、米債利回りの低下は止まらずドル売りが続く。


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為替相場はドル売りをリードしたのは、資源関連とリスク選好の通貨で(原油価格・資源価格は続落中ですが、ショートの巻き戻しに)、AUDUSD+1.35%、NZDUSD+1.05%、USDCAD-1.08%と上昇率では他の主要通貨を圧倒。

AUDUSDは、アジア市場の0.7817を安値に一日を通じて0.7934まで続伸し8月21日来の高水準へと逆戻り。上昇幅はNO.1で1.35%上昇、EURAUDも-1.06%と豪ドル高が目立っている。原油価格と商品価格は下落しており、200時間MAを上抜けリスク回避で溜まっていたショートポジションの巻き戻しが、主因と思えてならない。

USDJPYは、欧米市場は110.68~95の狭いレンジで推移したが、トランプ氏が助言組織を解散したことで、税制改革の遅れや実行そのものの不信感に、米株の上昇は止まり米債利回りも低下しドル売りが加速。アジア市場の安値110.54と110.50の壁を割り込み、FOMC議事録を受け一時110.03まで続落、200時間MAの110.10と110.00の大台で下げ止まるも、反発力は鈍い。

EURUSDは、英雇用統計を受けてEURGBPの動きの影響を受け1.1691~1.1758のレンジで上下し、強いユーロ圏GDPにも1.1740を超えられず、弱い米住宅関連の指標にも買いの流れは鈍く1.1681まで下落。トランプ氏が助言組織を解散との報道に、税制改革の遅れや実行そのものの不信感に、米債利回りの低下=ドル売りが加速し1.1740台を回復。FOMC議事録を受け1.1779まで急伸。

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トランプ大統領=二つの助言組織を解散。白人至上主義団体と反対派の衝突後のトランプ大統領の発言を受け、米経済界の首脳らで構成する、「製造業評議会」と「戦略・政策フォーラム」二つの助言組織メンバーの辞任が相次ぎ、トランプ氏は解散を選択。→ 市場は税制改革の遅れや、実行の不信感にドル売りが強まる。

FOMC議事録(7月26日分)=保有資産の早期縮小が適切で概ね一致。経済が想定通り改善すれば比較的早期に開始する。複数の参加者がこの会合で開始時期を公表する準備ができていると主張するも、大半は9月まで判断の見送りを支持。

FOMC議事録(7月26日分)=足元の物価上昇率の鈍化は一時的要因とするも、想定より長く目標の2%以下で低迷する可能性があるとも指摘。インフレ見通しのリスクが下向きとの主張も。一部は、インフレの低迷が続かないことを経済指標で確認できるまで追加利上げはすべきでないと主張。




2017/08/16

2017年8月16日(水曜)欧州・米国市場序盤の動き

2017年8月16日(水曜)欧州・米国市場序盤の動き


FOMCを前にして発表の英雇用統計の好評価は微妙、GBP買いを維持できず。

欧州株は強く、EURO STOXX50は0.9%近く上昇、英米債券利回りは上昇。米株は強くスタートし、米10年債は前日と変わらず。

英失業率は1975年来の低水準、失業者は予想外に減少し、平均所得も拡大し、GBPは一時急伸。それでも、実質賃金の上昇が-0.5%と低下していることで高評価は見られず。ユーロ圏GDPの前年比は速報値から上方修正へ。

サプライズは、予想外に弱い米住宅着工件数と許可件数で、共に予想外にマイナス幅が拡大しドル売りが強まる。

USDJPYは、110.50台をボトムに、英雇用統計を前にした投機的な値動きにGBPJPYが上昇。クロスの円売りも強く前日の高値110.85を超えて上昇。そして、強い英雇用統計を受けたGBPJPYの上昇に110.95まで続伸するも、111円の大台を付けられず、弱い米住宅関連の指標に110.70まで下落するも底堅く、110.70~110.95のレンジで推移。

GBPUSDは、英雇用統計の発表前の前哨戦に投機的な売買が活発となり、1.2842~78のレンジで上限を試す動きが続いた。強い英雇用統計を受けたGBP買いに、先週末の強い米CPI後の戻り高値となる1.2903まで急伸するも、1.29台の上値は重く続かず、賃金の伸び率が弱く、米住宅関連の指標も予想外に弱い結果となるもGBPUSDの買いは鈍く1.2860近辺で取引が続いている。


EURUSDは、アジア市場では動きは緩慢で、欧州市場に入って英雇用統計を前にした投機的な売買が活発になった。英雇用統計を受けてEURGBPの1.1691~1.1758のレンジで上下し、米住宅関連の指標も予想外に弱い数字にも1.1720台の上値は重くなっている。

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GBP 7月 雇用統計: 失業率=2.3%(予想2.3% 前回2.3%)、失業者数増減=前月比-4,200人(予想 前回5,900→3,500人)、雇用者変化(3か月/3か月)=12.5万人(予想9.7万人 前回17.5万人)、ILO失業率=3か月/3か月比=4.4%(予想4.5% 前回4.5%)、平均所得(含むボーナス3か月/3か月)前年比=2.1%(予想1.8% 前回1.8→1.9%)、平均所得(除くボーナス3か月/3か月)=2.1%(予想2.0% 前回2.0%)→ ILO失業率は1975年来最低、失業者数は予想外に減少、平均所得は2.1%に小幅拡大するも、CPIが2.6%のため実質所得は-0.5%の低下


EUR 第2四半期 GDP・改定値=前期比0.6%(予想0.6% 前回0.6%)、前年比2.2%(予想2.1% 前回2.1%)→ 前年比は予想を上回る。

USD 7月 住宅着工件数=前月比-4.8%(予想0.4 前回8.3→7.4%)、1115.5万件(予想122万件 前回121.5→121.3万件)、住宅建設許可件数=前月比-4.1%(予想-2.0% 前回9.2%)、122.3万件(予想125万件 前回125.4→127.5万件)→ 予想を大幅に下回る

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関係筋=ドラギECB総裁は7月25日のジャクソンホールで開催の年次シンポジウムで、金融政策に関する新たなメッセージは出さない。ECB理事会の合意に沿って政策に関する議論は秋まで控える意向。

エストニア中銀総裁=ECBの資産購入策の終了はユーロ圏経済の回復次第。

2017年8月16日(木曜)アジア・欧州市場序盤の動き

2017年8月16日(木曜)アジア・欧州市場序盤の動き

欧州市場は英雇用統計とユーロ圏GDPが、米国市場はFOMC議事録が、今日のメインイベント。

英雇用統計では、ILO失業率が4.5%、失業者数増減が7,200人、平均所得1.8%、除くボーナス2.0%が予想されています。また、ユーロ圏GDPは前期比年率で2.1%が予想されています。

FOMC議事録では9月のポートフォリオの縮小と、12月の再利上げの可能性がどうなっているのでしょうか? これを示唆する内容によって相場変動が高まることでしょう。

さて、アジア市場は、

USDJPYは、日本株が動かず、米金利も小幅低下で動きは鈍くUSDJPY相場は110.54~79で動きは緩慢で、110.50~111.20のレンジが予想されます。リスク要因としは、英雇用統計でGBPJPYが動き、USDJPYが結果激に動く可能性です。

EURUSDは、オプションのリスクリバーサルは、短いところがユーロプットへ変化し相場変動リスクが拡大する傾向にあります。1.1800を回復できずに短期間での変動リスクが高まっています。特に英雇用統計を受けた、EURGBPの変動には注意が必要です。

GBPUSDは、今日の英雇用統計次第です。昨日の英GDPでは大きな変動につながらなかったのですが、過去の統計から変動リスクの高い英雇用統計は短期的にも注意が必要です。

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2017年8月16日(水曜)昨日15日、海外市場の動き

2017年8月16日(水曜)昨日15日、海外市場の動き

北朝鮮の態度は軟化? ドル買い復活2日目。

北朝鮮は「米国の行動をもう少し見守る」に変化。北朝鮮リスクの減少にリスク回避の巻き戻しと、強い米経済指標が続き、債券利回りは上昇しドルの買い戻しが続く。

米債利回りは上昇、10年債は前日2.219→2.271%、2年債は1.318→1.347%へ上昇。米株は小幅な動きで強弱混在、ダウは+5.28(+0.02%)、Nasdaq-7.22(-0.11%)、S&P500-1.23(-0.05%)。原油価格(WTI)は安値47.02から値を回復し47.65へ上昇。

強さ目立つ米経済指標。予想の大幅に上回る米小売売上高とNY連銀製造業景気指数+前月比プラス転換した米輸入物価指数+企業在庫と住宅市場指数も強い。独GDPは前年比2.1%と1.9%から上昇でも動けず、英CPIは前年比2.6%、コア前年比も2.4%と前回と変わらずで、上下変動後の結果はGBP売り。


USDJPYは前日比+0.92%と円の弱さが目立つ。早朝の109.61をボトムに、北朝鮮が「米国の行動をもう少し見守る」に変化。一日を通じて北朝鮮リスク回避で盛り上がった円ロングの巻き戻しにアジア・欧州市場では110.40台まで上昇。米国市場に入り強い米小売売上高など強さが目立つ米経済指標が続き、米債利回りが上昇と12月のFOMC利上げ期待度が高まり110.85まで上昇。米株の伸びは鈍く、米債利回りの上昇も続かず、買い戻しが一巡後に110.39まで値を下げ、110.70台まで値を戻している。

EURUSDは最安値から値を戻すも前日比-0.38%と弱い。1.18台を回復できずアジア市場の1.1792を高値に、北朝鮮リスク低下にEURロングの巻き戻しが強く、前年比が2.1%まで上昇した独GDPにもEUR買いは弱く、直後には11日の安値1.1748を割り込み1.1720台まで下落。一時1.1769まで値を戻すも続かず、強い米経済指標を受け10日の安値1.1704を割り込み、9日の安値1.1689を意識したのか1.1687まで下落してようやく下げ止まる。売り一巡後には1.1743まで値を戻し動きは弱まる。

AUDUSDは前日比-0.40%と弱い。早朝の豪中銀議事録では「成長率が3%前後で推移し、インフレ率は緩やかに上昇する」とタカ派意見に反して、「早期利上げは検討していない」とハト派発言。直後の反応は買いとなったが続かず、0.7877を高値に14日の安値0.7845を割り込み0.7825まで続落。強い米経済指標を受けたドル買いに安値を更新し0.7808まで下落するも、何とか0.7800の大台を維持。

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独憲法裁判所=ECBの資産購入は違法な財政ファイナンスに当たる可能性があると判断を付託。欧州司法裁判所が最終判断を下すが、すでにOMT(無制限の債券買い入れ策)は合法と判断を下している。

英国のデービス欧州連合(EU)離脱担当相=拠出金について極めて慎重に協議する方針で現時点では約束できない。

アトランタ連銀GDPNow=第3四半期GDP予測値、3.6→3.7%へ上方修正。

2017/08/15

2017年8月15日(火曜)欧州・米国市場序盤の動き



2017815日(火曜)欧州・米国市場序盤の動き

北朝鮮は「米国の行動をもう少し見守る」に変化。北朝鮮リスクの減少にリスク回避の巻き戻しが続き、強い米経済指標が続き、欧米株価は上昇+債券価格下落・利回り上昇+原油価格下落=ドル全面高。


米小売売上高+NY連銀製造業景気指数+米輸入物価指数の前月比プラス転換と強さが目立つ。独GDPは前年比2.1%と1.9%から上昇でも動けず、英CPIは前年比2.6%、コア前年比も2.4%と前回と変わらずで、上下変動後の結果はGBP売り。

独仏債券利回りは上昇、米10年債と2年債の利回りも上昇へ。
欧州株は強く、EURO STOXX50は+0.64%の上昇で、米株は上昇からスタート、原油価格(WTI)は一一時47.09まで続落、

GDPは前年比2.1%と1.9%から上昇するも、EUR買いにつながらず。注目の英CPIは前年比2.6%、コア前年比も2.4%と前回と変わらずで、上下変動後の結果はなぜかGBP売り。

USDJPYは、リスク回避で盛り上がった円ロングの巻き戻しに、110.50円の壁を突き抜け一時110.80台と、前日比で1.0%近く上昇へ。

AUDUSDは、豪中銀議事録では「成長率が3%前後で推移し、インフレ率は緩やかに上昇する」とタカ派意見に反して、「早期利上げは検討していない」とハト派発言。直後の反応は買いとなったが続かず、0.7877を高値に0.7825まで続落。強い米経済指標を受けたドル買いに0.7810台まで続落している。

GBPUSDは、CPIの前月比は弱かったが、総じて前回と変わらず期待を裏切る動きとなった。アジア市場の高値1.2970から1.2847まで大幅な下げに前日比で-0.81%と弱さが目立っている。


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2017年8月15日(火曜)アジア・欧州市場序盤の動き

2017年8月15日(火曜)アジア・欧州市場序盤の動き

欧米が先行する株高に日本株も上昇、米国市場の小売、NY連銀製造業景気指数、輸入物価指数を前に、独GDPと英消費者物価指数(CPI)が目先の重要なイベントに。

本日の英CPIは非常に重要です。GBPUSD、EURGBP、GBPJPYの流れが決定すると言っても過言ではないでしょう。また、このクロスの結果でEURUSDやUSDJPYまでも影響を受ける可能性も残っています。

その前に発表された、独第2四半期GDPは速報値では、前年比2.1%(予想1.9%)と強い数字となりましたが、EURUSDの上昇はみられませんでした。

なみに、英CPIの予想値ですが=前月比予想0.0% 前回0.0%、前年比予想2.7% 前回2.6%、コア前年比予想2.5% 前回2.4%、小売物価指数・RPI前月比予想0.1% 前回0.2%、RPI前年比予想3.5% 前回3.5%、RPIX前年比=予想3.7% 前回3.8%と、前年比が2.7%を上回るのか、それとも、下回るのかを最も注目しています。

USDJPYは、週末の加速した北朝鮮リスクネタも弱まり、北朝鮮が「米国の行動をもう少し見守る」と軟化、話し合いの道を残す対応にリスク回避の巻き戻しが続いています。加えて日本株高の影響も受け109円台を超え110.50を意識したのか110.45円を高値上げ止まっていますが、売り圧力はそれほど強まってはいません。円相場はGBPJPYの変動の影響を受けはすく、今日の英CPIの数字には注意。

EURUSDは、1.18の大台を回復できず、北朝鮮リスクの後退やEURGBPの売りの影響を受け、予想を上回る独GDPにもEUR買いは見られず上値を切り下げていますが、多くの市場参加者は今日の英CPI待ちでEURGBPの変化を期待しています。

GBPUSDは、今日の英CPI待ちで動けず。ただし、結果には素直に反応しやすくなっています。変動に要注意。


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ホワイトハウス声明=米大統領が日米首脳電話会談で
北朝鮮による米国や韓国・日本などの同盟国に対する脅威や行動に対応し防衛する用意がある。

中国商務省=トランプ米大統領が中国の知的財産権侵害の実態調査を指示したが、米国が貿易関係に損害を与えた場合は自国の利益を守るための行動を取る。

豪中銀議事録=国内経済は数年間「潜在成長率を上回る」成長を遂げる兆しがあるが、家計債務や豪ドル高が見通しに対するリスク。

豪中銀議事録=中銀は今後数年間、成長率が3%前後で推移し、インフレ率は緩やかに上昇すると予想。

豪中銀議事録=住宅市場の状態と家計債務は引き続き注意深い監視が必要。金利据え置きにより「低インフレ環境下で、高水準の家計債務に絡むリスクのバランスを取る」必要があったと指摘。

豪中銀議事録=通貨の一段の上昇は消費者物価を圧迫し、成長と雇用見通しを押し下げる可能性があると警告

豪中銀議事録=賃金上昇率について、雇用が加速すれば上向くと見ている。ただ、家計債務は可処分所得の190%に膨らんでおり、早期利上げは検討していない。

北朝鮮の金正恩委員長=朝鮮半島周辺で危険な妄動を続けるなら、既に明らかにした通り重大な決断を下すが、米国の行動をもう少し見守る。