2019/01/24

2019年1月23日の終値と22日との変化率

政治ネタで動く為替相場ながら、今日の豪雇用統計、ECB理事会とドラギ総裁会見! それと、米PMIと景気先行指数も気になる。

さて、昨日はGBPの上昇が目立ち、クロスでもEURGBPが続落傾向止まらず。GBPJYPは1%超の上昇と、これがブレグジットで悩むポンドなのか? と疑ってしますも、市場なハードブレグジットのリスクが減少していることを評価し、ポンドショートの巻き戻し以外に他ならないのでは? もちろん今後の結果は英国民次第。

詳しデータは別表で

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2019年1月24日(木)23日、海外市場の動き(午前5時半ごろの動き)

2019年1月24日(木)23日、海外市場の動き(午前5時半ごろの動き)

円を除きGBPを中心にドル売りの流れを維持し、米株・米債利回り・原油価格は上下変動しながらも、小幅上昇の傾向を維持。

為替相場はドル売りの流れの中で、英国の合意なきEU離脱回避の思惑が強まりGBP買いが目立ち、23日早朝の強いNZのCPIにNZD買いが目立つも、逆に、日銀の物価と価格見通しの引き下げ、貿易収支の悪化を受けた円売りも目立っている。

CADは駐中国カナダ大使が、ファーウェイCFOの米引渡しに反対する強い論拠があるとは反発。弱いカナダ小売売上高にもUSDCADは1.3300 の大台をキープし1.3370近くまで一時反発へ。EURは弱い消費者信頼感指数も集計方法の変更による面もあり売り圧力は見られず、EURGBPの売りにもEURUSDはs1.1350台を何とか維持し1.1390台へ反発。

USDJPYは、早朝の109.30台をボトムに、日銀の物価と価格見通しの引き下げ、貿易収支の悪化を受けた円売りが続き、アジア市場では109.80まで上昇。実需筋の売りに上値も重く上げ止まり大枠109.50~75のレンジで収れんするも、欧米市場に入ると、米債利回りの上昇や、米株高の流れに110.00まで上昇。さすがに110.00ではドル売り圧力は多岐に及び上げ止まり、米株安と米債利回りが逆に低下すると109.50割れのストップを巻き込み一時109.39まで下落。結局は小幅円安の109.60近辺で推移。

米下院民主党は、壁以外に活用なら国境費57億ドル容認を検討へと動く。ハセットCEA委員長は、中国と3月1日の期限までに通商合意にこぎ着けられると自信を示し、米政府機関の一部閉鎖が3月末まで続けが、第1四半期の成長はゼロになる可能性を指摘。

証監会の牙副主席はダボス会議で、暗にトランプ米大統領の経済政策に反論。米中通商協議について「合意に達すると考えている。トランプ大統領は米ダウ平均の上げ下げを自身の功績の指標としている」と発言。

ダウは前日比一時300ドル近く上昇から始まるも、逆に100近くのマイナス圏へ下落後に+140ドル近辺で推移。米10年債利回りは一時2.777%まで上昇ご2.73台まで低下し、2.748%と小幅高を維持。WTIは53.64に上昇ご51.86まで下落し52.60台で推移。

カナダ小売売上高は前月比-0.9%と予想外にマイナス幅が拡大し、2018年4月と同水準で2015年12月来の低水準カナダドル売りが強まる。ユーロ圏消費者信頼感指数は集計方法が変更され、-7.9(予想-6.5 前回-6.2→-8.3)→ 前月が下方修正され、予想を上回るマイナス幅で、2016年10月以来の低水準に。

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22:30    CAD 11月 小売売上高=前月比-0.9%(予想-0.6% 前回0.3→0.2%)、除く自動車前月比-0.6%(予想-0.4% 前回0.0→-0.2%)→ 予想外にマイナス幅が拡大しカナダドル売りが強まる、2018年4月同水準で2015年12月来の低水準

23:00    USD 11月 住宅価格指数=前月比0.4%(予想0.3% 前回0.3→0.4%)

0:00    EUR 1月 消費者信頼感指数・速報値=-7.9(予想-6.5 前回-6.2→-8.3)→ 集計方法が変更され、前月が下方修正され、予想を上回るマイナス幅で、2016年10月以来の低水準にEUR売りが強まる

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【北米】
米司法省は、カナダ側にファーウェイCFOの身柄引き渡しを要請へ。米中通商協議に先行き不安感は拭いきれず、

駐中国カナダ大使は、ファーウェイCFO、米引渡しに反対する「強い論拠」があるとは反発。米司法省がカナダ政府に対し身柄引き渡しを正式に要請する期限は今月30日。カナダ当局はその後1カ月以内に身柄引き渡しに関する公聴会を開くかどうか決定する。

ダイモンJPモルガンチェースCEOは、米中貿易摩擦は深刻な問題としつつも、両国が3月1日に設定した通商合意達成の期限延長に向け、十分な行動を取ることを想定。米当局者が問題を解決すれば、米成長率は3%に達する可能性がある

ハセット経済諮問委員会(CEA)委員長は、中国と3月1日の期限までに通商合意にこぎ着けられると自信。米政府機関の一部閉鎖が3月末まで続けが、第1四半期の成長はゼロになる可能性があり、解除されればその後はとても高い成長になり第2四半期が4.5%に回復することも予想される。

バークレイズは、米政府機関の一部閉鎖が長引いていることを理由に米第1四半期GDP見通しを3.0→2.5%へ下方修正。2019年通年のGDPは2.9→2.8%へ若干の下方修正へ。

米下院民主党は、壁以外に活用なら国境費57億ドル容認を検討へ。

ポロズカナダ中銀総裁は、原油安が今年の成長を低下させる「大きなショック」を引き起こしつつあるが、同国経済は良好。将来的な利上げペースについては、指標のほか原油価格低迷や世界的な貿易懸念を背景とした問題に経済がどう対応するかに大きく左右。中銀が今年の成長見通しを2.1%から1.7%に引き下げた。

【欧州】
英労働党は、メイ首相がEU離脱合意に失敗したら、3月29日の離脱を延期するように議会が首相に指示できる動議を出す可能性。

英国のバークレーEU離脱担当相は、EUと英国の合意なき離脱は避けたいのは明らかで、EUとさらなる話し合いを行う。

モスコビシ欧州委員会委員、現在の状況から脱出するには2回目の国民投票は道理にかなう。

英労働党は、英国が合意なきEU離脱を回避する案を支持。

EUのバルニエ首席交渉官は、英国が条件などで合意しないままEUを離脱することが既定路線となっている

【アジア・その他】
中国証券監督管理委員会(証監会)牙副主席はダボス会議で、米中通商協議について「合意に達すると考えている。トランプ大統領は米ダウ平均の上げ下げを自身の功績の指標としている」

中国証券監督管理委員会(証監会)牙副主席はダボス会議で、暗にトランプ米大統領の経済政策に反論し、グローバル化を強く擁護した。国際秩序は「単独行動主義と保護主義、ポピュリズム」に脅かされていると警告した。

日本の通関ベース貿易収支は、前回に続き予想外に赤字額が拡大、円売りの材料となる

日銀は金融政策決定会合で、長短金利操作付き量的・質的緩和の枠組みによる政策運営方針の維持を7対2の賛成多数で決定。経済・物価情勢の展望(展望リポート)で、消費者物価指数(除く生鮮食品、コアCPI)前年比の見通しをすべて下方修正へ。経済、物価の見通しは引き続き「下振れリスクの方が大きい」とした上で、海外経済を巡る下振れリスクが「このところ強まっている。

長期金利の誘導目標は「0%程度」としてある程度の変動を認める方針で、国債買い入れ(保有残高の年間増加額)のめど「約80兆円」も維持。短期金利は「マイナス0.1%」に据え置いた。指数連動型上場投資信託(ETF)と不動産投資信託(J-REIT)の買い入れ方針も従来通り。「当分の間、現在の極めて低い長短金利の水準を維持する」とのフォワードガイダンス(政策金利の指針)にも変更はなかった。

NZの前月比CPIは0.1%に低下するも予想上回り、前年比は1.9%と予想を上回り前回と変わらず、NZD買が強まる。

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2019/01/23

2019年1月23日(水曜)アジア・欧州市場序盤の動き

2019年1月23日(水曜)アジア・欧州市場序盤の動き

日本株の回復と伴に、USDJPYは一時109.80まで値を戻すも、米司法省はカナダ側にファーウェイCFOの身柄引き渡しを要請など、米中通商協議をめぐる不透明感はぬぐい切れず、110円に向けて積極的に買い上げるには材料不足。

昨日のFT紙報道した「米国と中国の閣僚協議に向けて中国側が準備会合のための代表団の訪米を提案したものの、トランプ米政権が拒否した」との報道だった。ただ、クドロー米国家経済会議(NEC)委員長が否定はするも、「協議の成功に絶対重要なのは実行だ」と指摘した。また、「これらすべてが月末には解決されているだろうか。私には分からないし、あえて予想しようとも思わない」との言葉もなぜか気になる。

日経平均株価は一時180円近い下げから回復し前日比-29.19(-0.14%)で終了。上海総合は前日とほぼ変わらず、米10年債も大きな変化は見られず。

注目の日銀は金融政策決定会合は金融政策の据え置きを予想通り決定、また、展望リポートでは、消費者物価指数(コアCPI)前年比の見通しをすべて下方修正へ。

黒田日銀総裁は、世界経済が大きく減速する可能性は高くない、世界経済見通しが大きく下方修正される可能性は薄いとは言うも相場の変化は見られず。

EURUSDは、欧州市場に入り1.1350台まで値を戻すも、前日のNY市場のレンジ内での動きの世襲で変わらず。EURGBPの売りの影響も強く受けている。

GBPUSDは、逆に前日の高値1.2975を上抜け1.2985まで続伸中で、再び1.3000を再度トライ中。調整幅も少なく上昇傾向を維持している。

2019年1月22日の終値と21日との変化率

2019年1月22日の終値と21日との変化率

連休明けの米国は、株安、債券高(利回り低下)、原油安で、ドルは安全資産に対して下落。

米中通商協議の裏側が報道され、今後の交渉は決して楽観視できるものではないことが判明。ただし、本心と確信は見えてこず、今後どうなることはは不明。もちろん、トランプリスクも健在。

ただし、円相場は110円を失敗、110.50を割り込み、今はこの水準が上限に。抜け切れるまでは円ブル派が台頭するリスクも。

詳しくは別表を!

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2019年1月23日(水)22日、海外市場の動き(午前5時半ごろの動き)

2019年1月23日(水)22日、海外市場の動き(午前5時半ごろの動き)

株安、債券利回り低下、原油安。為替相場はGBP+JPYは買われ、逆にAUD+CADは売られ、EUR+NZD+CHFは大きな変化は見られず。ファーウェイCFOの身柄は米国に移されるのか? 米中通商協議は物別れそれとも、政策的な動きなのか確信は不明?

GBPUSDは、ブレグジットの不透明感は強くとりあえず29日の離脱合意案の代替案の採決待ちながら、合意なきEU離脱を避けられるとの期待感も強い。含むボーナスの賃金上昇が見られGBP買いが選好。欧州市場序盤の1.2855をボトムに米国市場では弱い米中国住宅販売を景気に1.2920台を上回り、一時1.2975と1.300の復活手前まで上昇。欧州委員会のシナス報道官は、「合意なくブレグジットはハードボーダー(厳格な国境管理)を意味する」と発言し、報道官の発言を受けメイ英首相の報道官は、「ハードボーダーの回避に向けあらゆる手を尽くす」と表明したこことも評価か?

EURUSDは、ZEW景況感指数は予想外にマイナス幅が縮小するも、ドイツを含めユーロ圏の景気減速の懸念は強く、独10年債利回りは一時0.261%まで上昇後に0.236%まで低下。ECBの利上げ期待度の低下や、EURGBPの売りに押されて伸び悩み、米国市場に入ると一時1.1336まで下落から1.1374まで上昇と、結局は1.1330~70台のレンジで上下変動しただけ。

USDJPYは、弱い日中欧株と、欧州債券利回りの低下、原油価格の低下に109.50超の上値が重くなり、109.30~50のレンジの動きが続く。米国市場に入り米株がマイナス圏からスタートし弱い米中古住宅販売件数に、109.29まで下落。米株は続落し米債利回りが低下で上値が重い中、米中通商協議の不穏な動きにリスク回避の円買いが選好し109.15まで続落しようやく下げ止まり109.30台で推移。今後の米中通商協議の動き次第ながら、109.50超の売り圧力が強まってきていることが気になる。


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22:30    CAD 11月 卸売売上高=前月比-1.0%(予想0.0% 前回1.0→0.7%)、製造業出荷=前月比-1.4%(予想-0.9% 前回-0.1%)→ 予想を下回る

0:00    USD 12月 中古住宅販売件数=前月比-6.4%(予想-1.2% 前回1.9→2.1%)、499万件(予想525万件 前回532→533万件)→ 予想外に減少し、2015年11月以来の500万台割れ

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【北米】
カナダ紙は「米国はファーウェイCFOの身柄引き渡しを正式に要請する手続きを進める計画」と報道。

中国外務省は、ファーウェイCFOの身柄につて、カナダは間違いを犯している。カナダと米国は引き渡し条約に違反。米国は身柄の受け渡しを正式に要請。中国政府は反論、カナダ外相は米国に撤退を求めず。


ブルームバーグ(関係者)は、1月7~9日の通商交渉では、中国の知的財産権侵害や外国企業に技術移転を強制が大きなテーマだが、「建設的交渉というよりも不満の表明に終始」。知的財産権など構造的問題に関する協議で進展がなかったことは、ライトハイザーUSTR代表も先週の議員との会合で確認した。中国は1月30、31日に劉鶴副首相をワシントンに派遣する準備を整える中、「知的財産権を巡る行き詰まりは米中通商対立の焦点」、トランプ大統領が対中関税で得た交渉力を中国の意味ある政策変更につなげられるか疑念を生じさせることになる。

米中貿易交渉で「中国提示の準備会合案を米国側は拒否」との報道や、米中貿易交渉で、中国代表団は1月30~31日の訪米予定をキャンセル。本日の安値109.15まで円高が進む。

中国の技術移転と構造改革に進展が見られないと米国側が会談をキャンセル。

ポンペオ米国務長官、中国との関係は、中国が米国の基本方針の公平な貿易を受け入れるかで決まる。イランからの脅威は現実的。

ポンペイ米国務長官(ダボス会議のビデオメッセージ)は、米中通商協議で良好な結果が得られると楽観的で、「米中間の衝突は避けられる」と発言。トランプ米大統領が3月までに2000億ドル相当の中国輸入品に対する関税引き上げ脅威を回避するために交渉が長引いている。

ポンペイ米国務長官(ダボス会議のビデオメッセージ)は、中国は近隣諸国に対し好戦的であり、自国においては「全体主義を採用している」が、中国政府が公平で開かれた貿易に関する原則と知的財産の保護を受け入れれば、衝突は解決すると言及。

マコネル共和党上院院内総務は、「トランプ大統領の政府機関一部閉鎖解除案の採決を今週行う」と発表。

トランプ大統領は、1月29日に一般教書演説を行う手続きを要請。

【欧州】
バーレイ独法務相は、メイ首相のEU離脱代替案に失望している、メイ首相がEUと合意した離脱協定案への支持を拡大する機会を逃した。英国に2回目の国民投票を提案した。

EU報道官は、ブレグジットについて英国からの真意提案のみ歓迎される。

欧州委員会のシナス報道官は、「合意なくブレグジットはハードボーダー(厳格な国境管理)を意味する」と発言。→ 報道官の発言を受けメイ英首相の報道官は、「ハードボーダーの回避に向けあらゆる手を尽くす」と表明した。

【アジア・その他】
中国政府は、向こう数か月間で経済活動が一段と低迷し、雇用削減が強まる可能性を示唆。

ダボス会議(世界経済フォーラム)の公表調査では、貿易摩擦が解消されず、企業のトップは悲観的な見方を強めている

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