2016/02/29

2016年2月29日(月曜)欧州・米国市場序盤の動き

2016年2月29日(月曜)欧州・米国市場序盤の動き

G20後初の週明け月曜日、アジア市場のリスク回避の流れは欧州市場に入りやや弱まるも大きな変化は見られず。円高傾向は続き、ユーロ安の流れが目立った。

また、中国人民銀行は銀行の預金準備率を引き下げ、一時人民元売りが強まったが、長続きせず。

円は、アジア市場では中国株が大幅下落、リスク回避の流れに円はクロスで上昇傾向が続いた。欧州市場に入り欧州株も強弱混在の中、WTIの上昇に円の買いもやや弱まる。

ユーロは、予想外に強い独小売売上高に1.0960台まで上昇し、ユーロ圏のCPIは前年比-0.2%と予想外のマイナスとなったことで、3月のECB理事会で追加緩和の可能性が強まり、1.0880台へ続落へ。

AUDUSDは、弱いNZ住宅建設許可件数にNZDが売られ、その影響に続落傾向が続いていた。欧州市場に入っても一時AUD売りが続いたが、0.7110をボトムに下げ止まり、WTIの上昇やEURAUDの売りに、0.7160台を回復するも、続かず。

GBPUSDは、1.3840~1.3910台の70pipsの間で上下変動。