2019/02/14

2019年2月14日(木)欧州・米国市場序盤の動き

2019年2月14日(木)欧州・米国市場序盤の動き

米新規失業保険申請件数は予想外に悪化、米PPIも予想外に弱く、米小売売上高は予想外にマイナス幅が拡大。 米金利は低下し、米株先物も軟化、為替市場ではドル売りが強まる。

主要通貨でドル売りが強まる一方、予想外に弱いカナダ製造業出荷に、USDCADでドル買いが強まり1.3270→1.3310台へ上昇。また、早朝からの動きでは昨日のNZ中銀のハト派期待が裏切られた声明以来、NZDUSDの上昇が目立っており、前日比では0.7%近くの上昇となっている。

USDJPYは、アジア・欧州市場の序盤までは110.87~13の111円を中心とした狭いレンジで推移するも、弱い米小売売上高を意識した円買いが強まり、111.03→110.55まで下落。110.50で下げ止まることができるか?

EURUSDは、欧州市場序盤は1.1300の大台を付けきれず、高値1.1295で上げ止まるも、弱い米小売売上高を受け1.1310まで急伸するも1.1290台で推移中。


※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※