米国民は変化(変革)を求め、トランプ氏を選択。
次期米大統領に事実上決定したトランプ氏。彼はいったいどんな人なのであろうか? 昔のことになるが、ペントハウス誌のトップモデルやハリウッドスターたちとうわさが絶えない、プレーボーイとのイメージ以外あまりない。
1946年6月14日生まれの現在70歳の高齢。過去の米大統領の就任時の年齢からみても、レーガン大統領にならぶ高年齢。ペンシルベニア大学ウォートンスクール (不動産学科卒)を卒業した案外エリート。
職業は、不動産、リゾート経営で、NYのトランプタワーに住んでおり、ミスユニバース機構の会長も兼務。
結婚の履歴は華やか。
1977年に元モデルのイヴァナさんと結婚し、1992年に離婚。
1993年に女優のマーラ・メープルズさんと結婚、1999年に離婚
2005年にファッションモデルのメラニア・クナウスさんと、24歳の年の差を背負って結婚。
子供は計5人で、孫は計4人。
彼にはお金にからむスキャンダルが多く、提訴事件も多く抱えている。
そのトランプ氏が、白人の男性から多くの支持を得、低所得者から多くの支持を得、高年齢者から多くの支持を得、45代大統領になるという。
スキャンダルに女性からの支持は弱く、男性の支持者が多く、45歳以上の年輩者に好かれており、トランプ氏にかつての強い米国を復活を期待しているように思えてなりません。
また、白人の支持層が厚く、他のアジア・黒人・ラテン系等には排他的な発言もあり人気は薄い。
そして、大学以下の学歴層の支持が厚く、高額歴では人気薄で、年収5万ドル以下の低所得層に人気があり、高所得者の金持ちには人気がない。
つまり、庶民の味方=トランプ氏!
さて、さて、期待通りの道を進むことができるのでしょうか? 新大統領就任の3か月間は議会と大統領との間はハネムーンと呼ばれ安定しているように見える時期がかつてあった。
来年の3月ごろには、米経済・米金利・国際情勢はいったいどうなっているのだろうか? 想像もつかない!