2018年10月1日(月曜) アジア・欧州市場序盤の動き
2018年10月1日(月曜) アジア・欧州市場序盤の動き
日経平均株価は、1991年11月以来と約27年ぶりの高値へ、USDJPYも113.70近辺をボトムに買いは強く欧州勢の買いに114円台へ。しかし、共に実感と達成感は、肌で感じられず。
米カナダはNAFTAの再交渉で合意。9月30日のタイムリミットを直前にして交渉が合意できるとは思っていなかったが、カナダは自動車で益をえる代わりに農産物で妥協、土壇場で逆転優勝の雰囲気である。
この結果を受け週明けのオセアニア市場からカナダドルは上昇。USDCADは先週末終値からギャップを開け下落しるも、1.2800~20を抜けきれず下げ幅も今一つ。これかあの欧米市場の動きを注目したい。
9月30日(日)に発表された、中国国家統計局の製造業PMI、財新製造業PMIは共に弱い結果となったが、AUD相場へ影響は見られなかったが、徐々に0.7200の大台を試す動きに一時0.7207まで下落するも、明日の豪中銀を気にしてなのか? 1.5%で据え置きはほぼ既成事実ながら抜けきれず小幅反発。
ドル高の中で不思議なのは、IMFが公表した世界の外貨準備高。ドルの割合が第1四半期62.5→第2四半期62.3%へ減少とのこと。どこかでドル買いから売りへと逆転転生が起こるリスクを含んでいるが、現状で杞憂!?