今週の主な材料(3月21日~3月25日)
今週は、休日が重なり、重要な経済指標や金融政策の発表が少ない週で、そろそろ期末要因の動きも気になります。
今週は21日(月曜)は春分の日の振り替え休日で東京市場は休場となり、25日(金曜)はグッドフライデーで日本と米国を除く多くの国は休場となります。また、米国でも株式市場は休場となり、為替市場も閑散とした取引になることが予想されます。
今週は重要な指標と金融政策の発表も少ない週です。その中では、3/25(金)の米第4四半期GDP・確報値が最も重要と思われますが、グッドフライデーに当たり米株式市場は休場となり、為替市場へ与えるインパクトは通常よりも低下すると思われます。
他では、3/22(火)の英CPI、3/24(木)の米耐久財受注 、3/25(金) 日本全国CPIは為替市場の変動要因となっています。また、3/24(木)トルコ中銀の金融政策では、政策金利7.5%の据え置きが予想されていますが、先週にトルコ大統領アドバイザーが、利下げの可能性があることを指摘しており、結果が注目されます。
発言では、3/22(火)にエディー豪中銀総裁候補とスティーブンス豪中銀総裁の発言ですが、最近の上昇傾向にある豪ドルの今後を予想くする意味で発言の内容が気になります。
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3/21(月) 東京市場休場(春分の日)
23:00 USD 中古住宅販売
3/22(火)
09:45 エディー豪中銀総裁候補発言
14:30 スティーブンス豪中銀総裁発言
18:00 独IFO景気動向
18:30 英消費者物価指数
18:30 英公共部門純借入所要額
22:00 米FHFA住宅価格指数
05:00 カナダ財務相予算発表
3/23(水)
23:00 新規住宅販売
00:00 ユーロ圏消費者信頼感
3/24(木)
17:30 独各種PMI・速報値
18:00 ユーロ圏各種PMI
18:30 英小売売上高
21:00 トルコ中銀 金融政策発表
21:30 米耐久財受注
21:30 米週間新規失業保険申請件数
22:45 米製造業PM
3/25(金)Good Friday 香港、フランス、イタリア、カナダ、豪州、NZ、英国、ドイツは休場で、米株式市場は休場
08:30 日本全国消費者物価指数
16:45 仏第4四半期GDP
21:30 米第4四半期GDP
3/28(月)Easter Monday 英国、ドイツ市場は休場
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