2018年7月24日(火曜)欧州・米国市場序盤の動き
トランプ発言がなければ動けないのか?
欧州市場に入って弱いユーロ圏のPMIにも小幅なドル安の流れは変わらず、予想を下回る米PMIにドル売りが強まり、AUDUSDが0.7360→0.7420台までの上昇(約+0.5%)と上昇幅を拡大中。
目立ったのはUSDTRYの上昇(トルコリラの下落)で、政策金利の引き上げ予想の中、蓋を開ければ金利据え置かれ、USDTRYは4.7500→一時4.9370台まで上昇から4.8730台と落ち着いた動きとなっている。
主要通貨では、EURUSD1.1710台へ上昇、GBPUSDは1.3160一時上昇とドル売りの流れを維持。USDJPYも111.00を割り込みやや円高が進むも、31日の日銀金融政策決定会合で金融スタンスの変化の有無を確認するまでは積極的に動きにくい状況となっている。
米株の先物は上昇を維持しダウも上昇からスタート。米債利回りは一時2.97%まで上昇。原油価格(WTI)は一時68.48まで上昇後67.88まで小幅軟化。