2018/06/08

2018年6月8日(金曜)欧州・米国市場序盤の動き

2018年6月8日(金曜)欧州・米国市場序盤の動き

欧州株は弱く、特にイタリア株は-1.76%近くと下げ幅は大きく、債券も弱く利回りは上昇。新興国通貨は弱くUSDARSは+2.5%近く、USZARも1%超の上昇と、週末金曜日の米国市場は回避の動きからスタート。

米株はマイナスからスタート、ダウ、Nasdaq、S&P500共に小幅低下へ。原油価格は下げ幅を回復し前日比プラス圏となる66ドルへ。米10年債り利回りは前日とほぼ変わらず2.923近くで推移。

EURUSDは、独鉱工業生産と貿易収支が弱く、欧州市場に入ってから1.1780台をピークに一時1.1727まで下落。AUDUSDも前日の弱い貿易収支から始まるAUD売りが止まらず、欧州市場のピーク0.7627→0.7560まで下落へ。USDCADは雇用統計の雇用者数は予想外に弱く発表直後に1.3038まで上昇するも続かず、逆に1.3000を上値に1.2970台まで下落中。

GBPUSDはいつもながらブレグジット交渉を巡り6月28~29日 EUサミットでブレグジットの方針を説明する必要があり、英国は重要な時期に突入している。バルニエEU交渉官は「アイルランド向けバックストップ提案を英国全土に適用することを拒否」、ジョンソン英外相は「英国はEU離脱でメルトダウンに直面する恐れ」を懸念。欧州市場の1.3439をピークに一時1.3354まで続落。

USDJPYは、G7サミット、週末リスク、新興国通貨の不安は消えず、安全資産の円買いが続き、一時109.20まで下落。戻りは109.60で上値の重さは続く。

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21:15    CAD 5月 住宅着工件数=19.6万件(予想22.0万件 前回21.53→21.7万件)→ 予想を下回る

21:03    CAD 5月 雇用統計: 失業率=5.8%(予想5.8% 前回5.8%)、雇用者数=前月比-0.75万人(予想1.75万人 前回-0.11万人)、労働参加率=65.3%(予想65.4% 前回65.4%)、フルタイム雇用者数=-3.1万人(予想1.5万人 前回2.88万人)、 パートタイム雇用者数=2.36万人(予想 前回-3.0万人)→ 雇用者数が予想を下回るり直後はUSDCAD上昇するも、逆に売りが強まる。

21:03    CAD 第1四半期 設備稼働率=86.1%(予想86.5% 前回86.0→85.6%)

23:30    USD 4月 卸売在庫・確報値=前月比0.1%(予想0.0% 前回0.0%)、卸売売上高=前月比0.8%(予想 前回0.3→0.4%)

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【北米】
バーナンキ元FRB議長=トランプ政権の強力な財政政策の効果が2年後に薄れることで、米経済成長は厳しい減速に直面する恐れがある


【欧州】
BOE調査=英国民は今後1年以内にBOEが利上げをするとの予想が2月58.0%→51%へ低下

ニュースサイトのバズフィード=ジョンソン英外相は、英国はEU離脱でメルトダウンに直面する恐れがあるが最終的にはうまくいく。今後数カ月の協議はより困難になっており、より冷静になる必要がある

危機以前の水準への金利の緩やかな上昇について、懸念要因ではない
バルニエEU交渉官=6月のEUサミットは秩序立った離脱への信頼にとって重要。アイルランド国境問題は今秋までに解決する必要、アイルランド向けバックストップ提案を英国全土に適用することを拒否。→ GBPUSDが強まる2018年6月8日(金曜)欧州・米国市場序盤の動き

欧州株は弱く、特にイタリア株は-1.76%近くと下げ幅は大きく、債券も弱く利回りは上昇。新興国通貨は弱くUSDARSは+2.5%近く、USZARも1%超の上昇と、週末金曜日の米国市場は回避の動きからスタート。

米株はマイナスからスタート、ダウ、Nasdaq、S&P500共に小幅低下へ。原油価格は下げ幅を回復し前日比プラス圏となる66ドルへ。米10年債利回りは前日とほぼ変わらず2.923近くで推移。

EURUSDは、独鉱工業生産と貿易収支が弱く、欧州市場に入ってから1.1780台をピークに一時1.1727まで下落。AUDUSDも前日の弱い貿易収支から始まるAUD売りが止まらず、欧州市場のピーク0.7627→0.7560まで下落へ。USDCADは雇用統計の雇用者数は予想外に弱く発表直後に1.3038まで上昇するも続かず、逆に1.3000を上値に1.2970台まで下落中。

GBPUSDはいつもながらブレグジット交渉を巡り6月28~29日 EUサミットでブレグジットの方針を説明する必要があり、英国は重要な時期に突入している。バルニエEU交渉官は「アイルランド向けバックストップ提案を英国全土に適用することを拒否」、ジョンソン英外相は「英国はEU離脱でメルトダウンに直面する恐れ」を懸念。欧州市場の1.3439をピークに一時1.3354まで続落。

USDJPYは、G7サミット、週末リスク、新興国通貨の不安は消えず、安全資産の円買いが続き、一時109.20まで下落。戻りは109.60で上値の重さは続く。

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21:15    CAD 5月 住宅着工件数=19.6万件(予想22.0万件 前回21.53→21.7万件)→ 予想を下回る

21:03    CAD 5月 雇用統計: 失業率=5.8%(予想5.8% 前回5.8%)、雇用者数=前月比-0.75万人(予想1.75万人 前回-0.11万人)、労働参加率=65.3%(予想65.4% 前回65.4%)、フルタイム雇用者数=-3.1万人(予想1.5万人 前回2.88万人)、 パートタイム雇用者数=2.36万人(予想 前回-3.0万人)→ 雇用者数が予想を下回り直後はUSDCAD上昇するも、逆に売りが強まる。

21:03    CAD 第1四半期 設備稼働率=86.1%(予想86.5% 前回86.0→85.6%)

23:30    USD 4月 卸売在庫・確報値=前月比0.1%(予想0.0% 前回0.0%)、卸売売上高=前月比0.8%(予想 前回0.3→0.4%)

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【北米】
バーナンキ元FRB議長=トランプ政権の強力な財政政策の効果が2年後に薄れることで、米経済成長は厳しい減速に直面する恐れがある


【欧州】
BOE調査=英国民は今後1年以内にBOEが利上げをするとの予想が2月58.0%→51%へ低下

ニュースサイトのバズフィード=ジョンソン英外相は、英国はEU離脱でメルトダウンに直面する恐れがあるが最終的にはうまくいく。今後数カ月の協議はより困難になっており、より冷静になる必要がある

危機以前の水準への金利の緩やかな上昇について、懸念要因ではない
バルニエEU交渉官=6月のEUサミットは秩序立った離脱への信頼にとって重要。アイルランド国境問題は今秋までに解決する必要、アイルランド向けバックストップ提案を英国全土に適用することを拒否。→ GBPUSDが強まる

英政府、ブレグジットに関する2度目の国民投票は無い

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英政府、ブレグジットに関する2度目の国民投票は無い

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