2016/06/01

2016年6月1日(水曜)アジア・欧州市場序盤の動き

2016年6月1日(水曜)アジア・欧州市場序盤の動き

原油価格(WTI)は49ドル台を回復できず、48.60ドル台へと下落、日経平均株価は弱く、終盤にかけ17,000円の大台を割り込み下落し、円高の流れが加速。

中国製造業PMIは50.1と前回と変わらず、非製造業PMIは53.1と前回を下回る。また、財新製造業PMIは49.2と予想・前回を下回るも、豪第1四半期GDPは前期比1.1%と予想外に強く、一時豪ドル買いの流れが加速へ。

東京時間の午後、株価は下落=円高が加速。USDJPYが110.50円の重要なポイントを割り込みストップの売りを誘発し続落、一時109.60円台まで下落しようやく下げ止まる。主要通貨も円買いの流れが加速。

ドル円109.50円は、110.50円と同じく重要なポイントで現在のところこれをボトムにようやく下げ止まっている。、

安倍首相が午後6時から記者会見を予定しており、消費増税の延期について正式に表明すると思われている。この席で、市場が期待している財政出動についての話がでるのか? 円相場への影響があるだけに注目。


※※※※※※※※※※※※※※※※※

英首相報道官=EU離脱の争点となる、英国への難民流入で英仏海峡の取り締まり強化へ。

安倍首相=自民党代議士会で、2017年4月に予定していた消費税率の10%への引き上げについて2年半延期を決断したと表明。

安倍首相=午後6時から記者会見を予定。消費増税の延期を正式に表明すると思われる。
※※※※※※※※※※※※※※※※※