2015/09/19

2015年9月19日(土曜) 昨日18日 海外指標の動き

2015年9月19日(土曜) 昨日18日 海外指標の動き

注目のFOMC翌日の欧米市場は、結果的にリスク回避の動きへ。「株安+債権利回り低下+原油価格は下落」。ドルは欧州市場の上昇に反して、米国市場はドル高へと変化。

FOMCは、世界経済に対して懸念を表明。中国や新興市場国の成長鈍化はもちろん、ユーロ圏+日本経済へに対しても懸念が広まる。

引き続き、米国の利上げ観測は続き、他の主要国と逆の動きが強まる。英国は利上げ時期が不透明になり、ユーロ圏はQEを延長する可能性が強まり、日本は追加緩和の思惑は消えず。資源国は復活の動きは見えず。

習近平中国国家主席の中国初訪米を22日に控え、中国のIMFのSDR加盟を支持する声が徐々に強まり、中国人民元の安定への動きが期待される中、中国の実態経済は引き続き不透明。米中首脳会談で相場が変化する可能性だけが残る。

ユーロ圏の株価下落は目立ち、独DAXは-3.064%、DJIAも-1.74%低下、独10年債りまわりは0.781%→0.663%と大幅に低下、米10年利回りも2.1903%→2.1336%と低下。CRBインデックスは198.2152→194.1840へと低下、WTIは46.90→44.98ドルへと低下。

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USDJPYは、119.10→120.00円へと上昇、弱い欧米株に円売りが強まり、結果的にレンジ相場へ。
EURUSDは、1.1460→1.1280へと続落、株安と経済に関しての不安に、終盤にかけ下げ幅を拡大。
GBPUSDは、1.5650→1.5520へと続落、欧州市場の上昇から一変、BOE政策委員の英経済への弱気発言や、株安にGBP売りが強まるり、下げ幅を拡大。
AUDUSDは、0.7280→0.7180へと下落。欧州市場のから下落へと変化、振出水準に値を下げる。

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