2015/09/23

2015年9月23日(水曜)アジア市場の動き

2015年9月23日(水曜)アジア市場の動き

シルバーウィーク最後の休日。前日の欧米株価の下落の影響や、弱い中国発の経済指標を受け、アジア市場は日本が不在の中で、上海総合は-1.64%下落、アジア・オセアニア市場は続落となった。

製造業PMI・速報値が。47.0(予想47.5 前回47.3)→ 予想と前回を下回り、6年ぶりの低水準。中国株が下落からスタートし、円相場は定番のJPY買い+「AUD+NZD」売りのパターンとなる。」

USDJPYは120.20→119.60、AUDJPYD85.20→84.00、NZDJPY75.70→74.90まで下落、欧州勢の参入前に一旦利食いの買い戻しが見られるも、大きな戻りとなっていない。一方、EURUSD+GBPUSDは欧州待ちで、動きは鈍い。

気になるVWの米排ガス規制試験の不正問題でプラチナ価格が下落、ディーゼル車は世界のプラチナ需要の約半分を占め、ディーゼル車離れを懸念。

リコールの対象は全世界で1100万台になるといわれており、米国の課徴金だけで最大では、180億ドルと言われており、議決権のない株価は40%近く下落している。今後、相場や経済への影響が気になる。

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習近平中国国家主席(訪米中)=輸出拡大を目的に人民元を押し下げることはしない。米国と協力してサイバー犯罪に対応する。

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