2018/08/07

2018年8月7日(火曜)アジア・欧州市場序盤の動き

2018年8月7日(火曜)アジア・欧州市場序盤の動き

アジア市場はいつもながら動きは鈍く、早出の欧州勢はドル売りからスタートにようやく相場が起動。


日経平均株価は+155.42(+0.69%)と上昇、中国株も上海総合が2%超の上昇と強さが目立つ。

豪中銀は予想通り政策金利1.5%の据え置きを決定、2019年と2020年でインフレ率の上昇を予想、GDP成長率は2018年、2019年に3.0%を上回るとの予想に反応したのか底堅く欧州勢のドル売りの流れに0.7420台まで上昇中。

注目のUSDTRYは一時1.5180台まで低下と弱く、前日比では-1.8%近く下落。USDCNHも一時6.8760まで上昇するも、欧州勢の参入で6.8450台まで下落している。結局の小幅ながらドル売りの圧力が続き流れはリスク選好のパターンに。

USDCADは、昨日サウジがカナダとの外交・貿易関係を停止しとの報道に昨日はドル高の流れ収支。、今日のアジア市場でカナダドル買いが強く、昨日これを材料として上昇が開始した水準を下回り1.2970台で推移している。

最後になったが、USDJPYは9~10日の日米通商協議を意識してか非常に動きは緩慢。早朝の111.42を高値に、大枠111.20~40のレンジで推移。主要通貨でドル売りが強まる中でも111.25が限度で再び111.30台で動きが弱まる。

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15:00    GER 6月 鉱工業生産=前月比-0.9%(予想-0.5% 前回2.6%)、前年比2.5%(予想3.0% 前回3.1%)→ 予想・前回を下回る

15:00    GER 6月 国際収支: 貿易収支=218億ユーロ(予想208 前回197→196億ユーロ)、経常収支=262憶ユーロ(予想212 前回126億ユーロ)→ 貿易黒字額が予想を上回る


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【アジア・その他】
豪中銀金融政策=政策金利1.5%の据え置きを決定、予想通り

豪中銀声明=最近のインフレデータは予想にそったもので、過去1年間でCPIは2.1%上昇し、基礎的インフレ率も2.0%近くとなり、2019年、2020年のインフレ率は現在よりも高くなる。豪経済の中心的な見通しは変わらず。GDP成長率は2018年、2019年に3.0%を少し上回ると予想。低水準の政策金利が豪経済を支えている。失業率の低下とインフレの目標達成にさらなる進展が期待されるが、穏やかである可能性。

豪中銀声明=中国経済は小幅に減速し、当局は金融セクターのリスクに引き続き細心の注意を払いつつ、政策を緩和している。世界の見通しに関する不透明要因の1つは、米国の国際通商政策の方向性から生じている。米ドルはここ数カ月の間、幅広く上昇している。

人民日報海外版(6日)=トランプ氏が脅迫や威嚇のドラマを演じていると批判し。チャイナ・デイリー2018年8月7日(火曜)アジア・欧州市場序盤の動き

アジア市場はいつもながら動きは鈍く、早出の欧州勢は利食いなのか? ドル売りからスタートにようやく相場が起動。

日経平均株価は+155.42(+0.69%)と上昇、中国株も上海総合が2%超の上昇と強さが目立つ。

豪中銀は予想通り政策金利1.5%の据え置きを決定、2019年と2020年でインフレ率の上昇を予想、GDP成長率は2018年、2019年に3.0%を上回るとの予想に反応したのか底堅く欧州勢のドル売りの流れに0.7420台まで上昇中。

注目のUSDTRYは一時1.5180台まで低下と弱く、前日比では-1.8%近く下落。USDCNHも一時6.8760まで上昇するも、欧州勢の参入で6.8450台まで下落している。結局の小幅ながらドル売りの圧力が続き流れはリスク選好のパターンに。

USDCADは、昨日サウジがカナダとの外交・貿易関係を停止しとの報道に昨日はドル高へと動くも、今日のアジア市場でカナダドル買いが強く、昨日これを材料として上昇が開始した水準を下回り1.2970台で推移している。

最後になったが、USDJPYは9~10日の日米通商協議を意識してか非常に動きは緩慢。早朝の111.42を高値に、大枠111.20~40のレンジで推移。主要通貨でドル売りが強まる中でも111.25が限度で再び111.30台で動きが弱まる。

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15:00    GER 6月 鉱工業生産=前月比-0.9%(予想-0.5% 前回2.6%)、前年比2.5%(予想3.0% 前回3.1%)→ 予想・前回を下回る

15:00    GER 6月 国際収支: 貿易収支=218億ユーロ(予想208 前回197→196億ユーロ)、経常収支=262憶ユーロ(予想212 前回126億ユーロ)→ 貿易黒字額が予想を上回る


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