2020/06/22

2020年6月22日(月)23:00時ごろの動き

2020年6月22日(月)23:00時ごろの動き

欧州市場に入り、下落した株価も何とか持ち直すも、続かず。ただ、米株は下落からのスタートから小幅上昇へと変化。

独連銀の月報では、ドイツ経済は第四半期に10%近く縮小する見込みでドイツ政府の刺激策で経済回復を強化すべき。インフレは7月から年末にかけ大幅マイナスで。2020年には上昇して加速するとある。

ベイリーBOE総裁は、 英中銀の長年の政策を撤回するものなのか、「利上げ前にバランスシート縮小を検討する方が望ましい」と発言。債券買い入れ額が7450億ポンドで、この水準の資産買い入れが「常に当たり前だとみなされるべきではないとある。

為替相場は、アジア市場から続くドル売りの流れも一服したと思われたが、米NAR中古住宅販売件数=前月比-9.7%(予想-2.3% 前回-17.8%)と予想外の悪化に、ドル売りが再燃。

USDJPYは、アジア・欧州市場序盤の高値107.01→106.80へ、EURUSDは先週末の高値1.1254に並ぶ1.1250近くまで上昇。ロウ豪中銀総裁のタカ派発言に上昇傾向にあった、AUDUSDも0.6900の大台が重しとなっているが、底値を切り上げ先週末の高値1.6912を狙う水準となっている。もちろん注目はボルトン前米大統領補佐官の暴露本。