2020/06/25

2020年6月25日(木)22:30時ごろの動き

2020年6月25日(木)22:30時ごろの動き

米国市場の序盤は、株安の動きは変わらず、ドル買いの流れも弱まるが、トレンドとしてドル買いの流れはいまのところ変わらず。

トルコ中銀は利下げ予想に反してインフレ重視の姿勢なのか、政策金利8.25%の据え置きを決定。直後はTRY買いが強まるも元の水準に逆戻り。

ECBは非ユーロ圏中銀にユーロ流動性供給する、新たなレポファシリティーを創設することを発表。ECB理事会の議事録では「ECBメンバーらは多かれ少なかれPEPPの増額を主張」し、「景気回復のためには資産買い入れが必要不可欠」とあり、欧州株の買い戻しが強まるも限定的で、EURUSDは売られ一時1.1190まで続落。

英5年債利回りは、過去最低の-0.047%に低下。英国のEU離脱を年内に控え、7月末まで毎週協議を実施しているらしいが、EU加盟27カ国が批准するためには10月までに草案をまとめる必要がある。英・EUトップの肝いりながら、EUは運輸や漁業、安全保障なども含む幅広い連携を求めるEUに対して英国は範囲を限定した合意を望んでおり、合意が難しい点を解決できず。その影響があるかは不明ながら、一時1.2464まで買い戻しが強まるも、再び続落中。


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