2016/09/13

2016年9月13日(火曜)アジア・欧州市場の動き

2016年9月13日(火曜)アジア・欧州市場の動き

21日の日米金融政策の発表まで、残すとこあと1週間ちょっと。

FOMCでは利上げの可能性がさらに弱まり、米金利の低下に新興国通貨は上昇へ。主要通貨では織り込み済みなのかドル売りの動きは鈍く、逆に、原油価格の下落もあり、豪ドル+NZドル+カナダドルは弱い。

米株の大幅上昇にも関わらず、日経平均株価は小幅な上昇にとどまり、欧州株は強弱混在で動きは鈍い。原油価格は45ドル台前半へと続落。

GBPUSDは、英CPIとPPIは予想に届かなかったがGBP売りは鈍く、GBPUSD1.3300をボトムに一時下げ止まるも、EURGBPは買いへと変化し、1.3280近くへ続落し上値を重くしている。

USDJPYは、101.50円以下の買いに下げ止まり、大きな動きはないが、102.00~20円の上値の重さが気になる。クロスでは円売りから主要円買いへと方向転換し、USDJPYの上値を重くしている。

AUDUSDは、中国の小売と鉱工業が予想を上回るも、原油価格の下げもありAUD買いの動きにならず。昨日のNY市場の上昇幅を縮め
、0.7510割れまで続落しようやく下げ止まる。

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