2016/09/22

2016年9月22日(木曜)欧州・米国市場序盤の動き

2016年9月22日(木曜)欧州・米国市場序盤の動き

東京市場が休場の中、米国市場の序盤は、米株高+米金利低下、為替市場はドル安(除くNZD+JPY)で、21日の日米金融政策の影響が続くも変動は弱まる。

FOMCは年内の利上げ期待は残るも、期待された利上げは無く、米10年債利回りは1.62%割れまで一時低下し、GBPUSD+EURUSDは上昇し、引き続きドル売りの流れとなるも、JPY+NZDは逆に弱くドル高へ。

USDJPYは、日銀の評価は強弱混在するも、100円割れを失敗した影響や、クロスで円売りが強まり、弱い米経済指標もあり一時100.80円台まで上昇するが101円台をつけられず、100.50~90円のレンジで落ち着く。

NZDUSDは、早朝にウィーラーNZ中総裁が、追加緩和の可能性を示唆したことで弱含みで推移。主要国でドル売りが続く中で0.7310台まで値を下げている。

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USD 週間新規失業保険申請件数=25.2万件(予想26.2万件 前回26.0万件)→ 予想より改善へ

USD 7月 FHFA住宅価格指数=前月比0.5%(予想0.3% 前回0.2→0.3%)、前年比5.8%(予想 前回5.6%)→ 予想を上回る

USD 8月 景気先行指数=前月比-0.2%(予想0.0% 前回0.4→0.5%)→ 予想外のマイナスへ

USD 8月 中古住宅販売件数=前月比-0.9%(予想1.1% 前回-3.2→-3.4%)、533万件(予想545万件 前回539→538万件)→ 前月分は下方修正され、予想を下回る

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