2016/09/25

今週の主な材料(9月26日~30日)

今週の主な材料(9月26日~30日)

日米金融政策も終わり、今週はそれらを検証する週になっています。

◎今週は以下の通りで中銀総裁や要人の発言が多いのが特徴で、9月最終週でもあり、
決算絡みの特殊要因で相場が変動する可能性を意識せざるを得ない状況です。

要人の発言で特に注目しているのは、ドラギECB総裁の欧州議会での証言と、ある意味
では敵地の独議会に乗り込み発言するドラギECB総裁の発言内容。そして、イエレンFRB
議長の議会証と考えます。

1.ドラギECB総裁は欧州議会で証言(9/26)、
2.フィッシャーFRB副議長の講演(9/27)
3.ボロズ・カナダ中銀総裁(9/27)
4.ドラギECB総裁は独議会に出席(9/28)、
5.イエレンFRB議長の米下院議会証言(9/28)、
6.カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁(9/29)
7.イエレンFRB議長講演(9/29)
8.黒田日銀総裁挨拶


◎経済指標で最も注目しているのは、以下の通りで、それぞれで相場変動が高まる可能
性が高くなっています。

12月の今年最後のFOMCで盛り上がっている米利上げ期待が、どこまで確認することがで
きるのでしょうか? それぞれの米国発の経済市場でいつもながら、ドル相場が動く可能性が高
いものがあります。特に、米第2四半期GDPと個人消費が重要となっています。

1.米第2四半期GDP・確報値(9/29)
2.日本全国CPI(9/30)
3.英第2四半期GDP確報値(9/30)
4.カナダ月次GDP(9/30)
5.米個人消費支出


(以下、今週の主な材料をご覧ください。)

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