2016/09/20

2016年9月20日(火曜)欧州・米国市場序盤の動き

2016年9月20日(火曜)欧州・米国市場序盤の動き

日米の金融政策を明日に控え、動きは閑散。

米住宅着工+建築許可は予想外に弱く、米長期金利は弱含みながら、ドル売りの力強さは感じられず。NZDUSDの上昇+GBPUSDの下落+USDCADの上昇が目立っている。

欧州株は上昇、米株もプラスイからスタート。原油価格(WTI)は43ドル台前半まで下落。米10年債利回りは1.68%台へ低下、2年債は横ばいで推移。

USDJPYは、101.50円の買の強さは確認済みながら、102.00円台を満足に回復できない動きをみると、50pipsの狭いレンジながら、上値の重さが目立っている。

EURUSDは、早出の欧州勢の買に1.1170台→1.1210台まで上昇するも、欧州・米国市場の序盤では、元の水準となる1.1170台へ逆戻り。

AUDUSDは、NZDUSDの買の流れの影響を受けやや底堅く推移。

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アルジェリア・エネルギー相=OPECがが来週の非公式会合の直後に臨時総会の開催について決定する可能性がある。


CLSA公表したリポート=中国のシャドーバンキングは、3750億ドル(約38兆円)の損失発生につながる恐れがある。