2016/09/06

2016年9月6日(火曜)欧州・米国市場序盤の動き

2016年9月6日(火曜)欧州・米国市場序盤の動き

3連休明けの米国市場は、弱いLMCI&ISM非製造業景況感指数に、ドル全面安。午後11時15分現在でもドル売りは止まず。

米労働市場実勢指数(LMCI)=-0.7(予想 前回1)、ISM非製造業景況感指数=51.4(予想55.5 前回55.5)と、先週の米雇用統計を含め最近の米国発の経済指標は弱さが目立ち、9月の利上げ期待度の低下に伴い、ドル売りが加速。

株価は小幅上昇からスタートするも弱い米経済指標を受けマイナスへと変化。英株は弱く、米10年債利回りは1.6%前後と変わらず。原油価格(WTI)は44ドルを割り込み弱含みで推移。

USDJPYは、欧州市場に入り大枠103.20~40の狭いレンジで推移したが、弱い米経済指標の発表に、103.30近くから、103.10~20の買とストップを誘発。102.80円を割り込みさらに売りが加速。102.50円の一機に102.40台まで急落。
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ザンギャネ・イラン石油相=50~60ドルの原油価格を支持する

独IFO経済研究所=2016年の独経常黒字が3100億ドル(2780億ユーロ)となり過去最高を更新するとの試算、GDPの約8.9%でEU欧州委員会の求める6.0%を大幅に上回る。中国を抜き世界一規模に返り咲く。


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