2016/09/23

2016年9月23日(金曜)アジア・欧州市場の動き

2016年9月23日(金曜)アジア・欧州市場の動き

最重要のイベントも過ぎ、週末の金曜日。米国の12月利上げムードは強まり、日本の金融政策は理解できにくく、為替市場は激戦後の処理的ムードが満点。

日本株は小幅安、欧州株も弱く、為替市場の動きは複雑で、GBPUSD+NZDUSDは続落、AUDUSD+USDJPYは上下しながらも元の水準に逆戻り。EURUSDは小幅高と、三者三様の動き。

仏GDPは前期比-0.1%と2013年第3四半期以来のマイナスとなるもEUR売りは見られず。また、ユーロ圏の総合PMIは52.6と予想52.8、前回52.9からやや軟化するも、極端な低下は見られず。

USDJPYは101円台を維持できず、結局は100.80円近辺に留まり、昨日からみても居心地の良い水準で取引されている。

EURUSDはEURGBPの急伸の影響なのか、弱いユーロ圏発の経済指標にもめげずビットアップし1.1225を目指し上昇、逆にGBPUSDは1.2960まで続落。

AUDUSDは、原油価格の上昇の影響もあり底堅く一時0.7650台へ上昇するも、原油価格が下げに転じると0.7610近くまで下落。9月中旬から上昇が続いていたが、週末の調整による売りが強まっている。