2016/09/28

2016年9月28日(水曜)アジア・欧州市場序盤の動き

2016年9月28日(水曜)アジア・欧州市場序盤の動き

米大統領選、第一回TV討論会のドラマも終わったが、USDJPY相場は上下変動しながらも、水準的にそれほど変わってはいない。

今日、ECBへの風当たりが強い敵地(?)ドイツ議会に乗り込むドラギECB総裁と、議会証言が控えイエレンFRB議長の発言が相場変動の要因となっている。

日経平均株価は、前日の米株高にも関わらず配当落ちの影響なのか下落からスタートしその流れが継続、終値は-218.53(-1.31%)との下落となったが、為替相場には影響を与えず。欧州株は逆に、上昇からスタートし強含みで推移。

USDJPYは、最近のパターンになっているが、早朝に円高でUSDJPは下値トライ、そして、値を戻しで上昇のパターンに入っている。ただ、この数日間続く100円割れも残念ながら失敗に思わり、非常に大きな買い(オプションなのか公的資金なのかは不明)が存在してることは確か。

特に円絡みの材料は見当たらないが、USDJPYのショートはなかなか利食うチャンスが少なく、クロスで円の買い戻しが入っている中でもややビットアップ気味。逆に、101円台は売り圧力が続いている。

ドイツ銀行問題で不安定な米株と債権市場は、今日は株高で強く、EURUSDの売りも限定的で、1.1180台をボトムに1.1200の大台を回復している。

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