2020年2月13日（木）22:30時ごろの動き
アジア市場の株安に続き、欧州株はボトムから下げ幅を縮めるも弱く、米株先物も軟調に推移。米債利回りボトムから値を戻し小反発、為替相場はGBPの上昇とリスク回避のJPYが強い以外は総じて小動き。
独CPI、米CPIは予想値に近く大きな変化は見られず。
AUDUSDは、豪消費者インフレ期待が予想外に弱く0.6707まで下落、ロウ豪中銀総裁のややタカ派発言に下げ止まるも、COVID-19の感染拡大が再浮上し、中国経済の成長鈍化を危惧しながらも、0.6711～38のレンジ相場で早朝のオープン近くに逆戻りしている。
GBPUSDは、ジャビド英財務相の辞任報道に1.2962まで下落から、逆に1.3000の大台を上抜け1.3046まで急伸と、GBPの強さが目立っている。
EURUSDは、、相変わらずEUR買いのテーマは限定的で、弱いユーロ圏特に独経済と、独政局不安が強く、ドイツ銀行のレポートではリセッションのリスクを危惧。前日のNY市場からのボトム1.0860台を割り込むみ1.0850割れまで続落。
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湖北省衛生健康委員会（確認基準の変更で新型肺炎の死者と感染者が急増）
①前週、ＣＴスキャンで陽性反応が出たケースについても確認された感染例に含めると表明。
②古いデータや感染が疑われる例の評価を修正した
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カーニーBOE総裁
①総裁在任中に金利をゼロ以下に引き下げなくてすんだことは幸運、マイナス金利をあまり支持していない。
②金利をマイナスにしていれば、英経済に打撃を及ぼしていただろう
ジャビド英財務相が辞任、英首相は後任にナスク氏を新財務長官に指名。
①ジョンソン政権による内閣改造による辞任へ。
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16:00 GER 1月 消費者物価指数・改定値＝前月比－0.6％（予想－0.6％ 前回－0.6％）、前年比1.7％（予想1.7％ 前回1.7％）、HICP前月比－0.8％（予想－0.8％ 前回－0.6→－0.8％）、HICP前年比1.6％（予想1.6％ 前回1.6％）→ 予想・前回と変わらず、前月比はマイナス圏を脱することはできず。
22:30 USD 週間新規失業保険申請件数＝20.5万人（予想21.0万件 前回20.2→20.3万件）
22:30 USD 1月 消費者物価指数＝前月比0.1％（予想0.2％ 前回0.2％）、前年比2.5％（予想2.4％ 前回2.3％）、コア前月比0.2％（予想0.2％ 前回0.1％）、コア前年比2.3％（予想2.2％ 前回2.3％）→ 前月比弱いが、前年比は予想と前回を上回る
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