2020/02/23

今週の主な材料(2月24~29日)

今週の主な材料(2月24~29日)

今週のポイント

1.新型コロナウイルスの感染拡大は止まらず、先週末に下落した米株の動きと、米債利回りの軟化は一時的か? 新型コロナウイルスは日本国内の感染拡大はもとより、世界中に広まりつつあり、死者も増加傾向で変わらず、金融市場においては最大のリスク。先週末には米株は高値圏であることは間違いないが、久々に大きく値を下げ、米債利回りは安値圏にあり、今週は世界で最も強く今後も強いことが期待される米経済だが、期待通りなのか? 動向を注視したい。

2.米国発の経済指標はいつもながら重要で、特に米GDPや景況感指数が気になる。
24日 シカゴ連銀活動指数、ダラス連銀製造業活動指数、
25日 米ケース・シラー米住宅価格指数、住宅価格指数、リッチモンド連銀製造業指数、CB消費者信頼感指数
26日 米新築住宅販売件数
27日 週間新規失業保険申請件数、耐久財受注、第4四半期GDP・改定値
28日 個人所得・個人消費支出、シカゴ購買部協会景気指数、ミシガン大学消費者信頼感指数

3.EU景況感指数な軟化が予想され、仏独CPIは改善が見込まれるが?
24日 独IFO
25日 独GDP
27日 ユーロ圏消費者信頼感、経済信頼感
28日 仏GDP、仏CPI、独雇用統計、独CPI

4.28日のカナダGDP前月比予想0.1%と前回と変わらないが結果は? 弱気見通しのカナダ経済が再確認できるのか? 予想外の数字にCAD相場の変動は高い。

5.要人発言が多数
24日 ホーランオドBOEチーフエコノミスト、メスタークリーブランド連銀総裁、ラガルドECB総裁(23日)
25日 レーンカナダ中銀副総裁、クラリダFRB副議長、
26日 マウロフ・アイルランド中銀総裁、ラガルドECB総裁、
27日 シュナベルECB理事、クンリフBOE副総裁、レーンECB理事、デギンドスECB副総裁、エバンス・シカゴ連銀総裁、レーンECB専務理事、
28日 ブラード・セントルイス連銀総裁

詳細は別表をご覧ください。

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