2018/08/13

2018年8月13日(月曜)欧州・米国市場序盤の動き

2018年8月13日(月曜)欧州・米国市場序盤の動き

焦点は引き続きTRYの動き!

欧州株は小幅な下げにとどまり、逆に米株上昇へ。米債利回りは小幅な上昇へと変化。

為替相場はTRY急落から通貨貿易に向けた「トルコの銀行規制監督局(BDDK)はFXスワップ取引を制限する追加規制を発表。続いて、トルコ中銀は流動性を支える措置を発表」、トルコ外相、トルコ大統領の必至の通貨貿易への意思は通じるも、米国との対立姿勢は変わらず。

一時、アンカラの米大使館発の報道で、米国の牧師は15日までに解放されるとの報道に一時TRY買が強まるも米大使館はうわさ否定し元の水準に逆戻り。ただ、米株は底堅く推移していることで、一時15.44まで上昇したUSDZARは週明けの出発地点まで逆戻りし、USDTRYは6.8を中心に上下変動を継続中。

USDJPYは、トルコリラをはじめ新興国通貨の動きに連動し、アジア市場の110.11を安値に、欧州市場では110.15を安値に111.30をボトムに底堅く推移し一時110.94まで上昇。