2018/08/31

2018年8月31日(金曜)アジア・欧州市場序盤の動き

2018年8月31日(金曜)アジア・欧州市場序盤の動き

月末、週末金曜日。今日31日米カナダのNAFTA再交渉は期待通り合意できるのだろうか? 結果を受けてUSDCADはどのような動きをするのだろうか? 市場は合意を期待しているがUSDCADは1.3000の高値圏で推移。

注目のUSDTRYとTRYJPYも東京市場の午後に入りTRY買いが強まり、TRYJPYは16.30台→17.00まで上昇、USDZARも上値が重い展開でややリスク回避の巻き戻しムードが強まる。新興国通貨売は海外市場ではどうなるのだろうか? また、週末になにも起こらないのだろうか? 

中国のPMIは前回と予想を上回り、USDCNHは6.8710台→6.8380台へ下落し上値の重い展開となっているが、中国株は強さが見られず。米国は2000億ドルの追加課税を実施する可能性をつよく示唆し、一般からの意見を求めるパブリックコメント期間が9月5日に迫る中で、今日の海外市場や週末に何か動きがみられるのか? リスク回避にCHFは相変わらず買い先行ながらJPYは大きな変化は見られず。

日経平均株価は下落幅を縮め前日比-4.35(-0.02%)とほぼ同水準で終了、中国(人民元)との影響が強いAUDUSDは0.7240台をボトムに上昇するも朝方の高値を超えられず週末リスクを気にしてか買戻しも積極性がみられず。