2018/08/06

2018年8月6日(月曜)欧州・米国市場序盤の動き

2018年8月6日(月曜)欧州・米国市場序盤の動き

政治的な動きにTRY、CNH、GBPの弱さが目立つ。

月曜の欧州市場は、小幅ながらドル高+株安と動き、米国市場の序盤の米株の動きは鈍く強弱混在し、ダウは小幅安、逆にNasdaqは小幅高で、S&P500は変わらず。

USDTRYは米国人牧師をトルコが拘束したことで対抗措置へ動くリスクにTRYは最安値を更新し一時5.1910台まで上昇、TRYJPYも一時21.44まで下落し安値を更新中で、USDZARも一時13.46(+1%近く)まで続伸、ZARJPYも8.28まで続落中。

USDCNHも米中貿易摩擦がエスカレートするリスクに6.87台まで上昇し、人民元の安値を更新。

一方、USDCADは、女性の権利擁護活動家の逮捕を巡るカナダの批判にサウジが反発、サウジがカナダとの外交・貿易関係を停止したことで、一時1.3040近くまで上昇。

GBPUSDはハード・ブレグジットのリスクを意識してなのか1.3000の大台を割り込み一時1.2920(-0.55%近く)まで続落と、下げ幅は主要国通貨の中でもっとも大きくなっている。

USDJPYは早朝の111.15台をボトムに欧州市場に入ると111.53まで上昇。円はクロスではGBPJPYが144.08まで続落している。

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