2018/08/22

2018年8月22日(水)アジア・欧州市場序盤の動き

2018年8月22日(水)アジア・欧州市場序盤の動き

今日から始まる米中次官級通商協議と、明日未明にはFOMC議事録も公表される。トランプ氏が女性への口止め料指示と、元トランプ氏の個人弁護士が証言。さて、今後の展開は?

トランプ氏は中国が人民元安を誘導していると非難し、今日から始まる通商協議も多くは期待せずと発言。

USDJPYは、日経平均株価は下げから上昇へ、その動きにともない110.03→110.50まで上昇後、110.30台へ下落し110.40台で推移。過去3日間の動きを見ても大枠で109.80~100.70のレンジに収まっており、テクニカルでは短期中期の売りと長期の買いの流れは変わらず。

米メキシコのNAFTA再交渉で8月末の合意を目指すとの報道に、USDMXN18.94→18.748まで下落するも、メキシコ側は合意達成には依然として課題があると否定の報道に、18.92まで再上昇へ。

この動きと連動し、USDCADも1.3043→1.3016→1.3040台と売りから買いへと逆戻りし、引き続き米メキシコのNAFT再交渉の動きに連動する流れを意識。