2019/12/29

今週の主な材料(12月30~1月3日)

今週の主な材料(12月30~1月3日)

今週は年末・年始にあたり、国内では30日に大納会で、東京市場は本格的な年末を迎え、1月1日~3日は正月でお休みとなります、新年の本格的な始動は1月6日(月)となることでしょう。

一方、海外市場の多くは12月31日まで取引を行っており、1月2日から取引が始まります。昨年の正月休みにアップルが売り上げ見通しを下方修正したことを材料にして、急激なJPY高となったフラッシュ・クラッシュを思い出す人も多いと思います。

「柳の下にドジョウが2匹」の例え通りに、今年もサプライズの動きがあるのでしょうか? 激変が頻繁にあるとは考えられませんが、100%ないとは言い切れないないのが相場の世界です。

さて、今週の予定ですが、注目はこの時期にあえて発言する可能性は少ないと思いますが、米中通商協議とブレグジット関連に絡む要人の発言です。トランプ氏、ジョンソン氏はおとなしくしてくれるのでしょうか?

米国発のFOMC議事録と経済指標も重要です。
1月3日のFOMC議事録は12月11日開催分で、「経済活動は緩やかなペースで拡大しているとして、政策金利を2020年いっぱい据え置くことを示唆」し、ドットチャートでも2020年に利下げも利上げの予想がなく、7月、9月、10月と3連続して政策金利を引き下げが続いた後に、方針転換をしており注目しています。

経済指標の発表は多くはありませんが、12月31日のCB消費者信頼感指数、1月3日のISM製造業景況指数が重要で、1月3日はFOMC議事録を合わせ、重要な日と考えられます。

詳しくは別表をご覧ください。

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