2019年12月6日（金）24時ごろの動き
強い米雇用統計にドル高＋米株高＋米債券利回り上昇。加えて弱いカナダの雇用統計＋ポロズ・カナダ中銀総裁2020年で退任の報道に、CADの弱さが目立ち、強い米ミシガン大学消費者信頼感指数も加わる。
米株は上昇しダウは1％近く上昇、米債利回りは急伸し10年債は一時1.86％台へ、WTIも一時59.85ドルへ上昇。
サプライズ、米失業率は3.5％に低下（前回3.6％）、非農業部門雇用者数は26.6万人（予想18.0、10月と11月が上方修正）、平均時給の前年比は3.1％（予想3.0％）で前回は3.0→3.2％に上方修正へ）。ミシガン大学消費者信頼感指数の速報値も、99.2（予想96.5）前回96.8と強い。
USDJPYは、108.55→108.92まで上昇後、109円の大台に乗せきれず108.70台まで下落し、元の水準に逆戻り。
EURUSDは続落し、1.1095→1.1050台まで一時下落し、戻りも限定的で弱さが目立っている。
GBPUSDは欧州市場の1.3110台まで下落するも抜けきれず。1.3110～65、1.3110～50のレンジへ。
USDCADは強い米雇用統計＋弱いカナダ雇用統計に、CAD売りが加速。1.3180→1.3259まで急伸し高値圏で推移。
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22:30 USD 11月 雇用統計: 失業率＝3.5%（予想3.6％ 前回3.6％）、非農業部門雇用者数＝26.6万人（予想18.0万人 10月12.8→１5.6 万人、9月12.8→15.6万人)、週平均労働時間＝予想34.4 前回34.4、平均時給＝前月比0.2%（予想0.3% 前回0.2％）、平均時給=前年比3.1％（予想3.0％ 前回3.0→3.2％）、時間当賃金＝28.29（予想 前回28.18→28.22）、労働参加率＝63.2％（予想 前回63.3％）
22:30 CAD 11月 雇用統計：失業率＝5.9％（予想5.5％ 前回5.5％）、新規雇用者数＝－7.12万人（予想1.0万人 前回－0.18万人）、フルタイム＝－3.84万人（予想1.0万人 前回－1.61万人）、パートタイム＝－3.28万人（予想1.5万人 前回1.43万人）、労働参加率＝65.6％（予想65.7 前回65.7％）
0:00 USD 12月 ミシガン大学消費者信頼感指数・速報値＝99.2（予想96.5 前回96.8）、景気現況指数115.2 （前回111.6）、消費者期待指数88.9（前回87.3）、インフレ期待1年2.4％（前回2.5％）、5～10年2.3％（前回2.5％ ）
0:00 USD 10月 卸売売上高＝前月比－0.7％（予想 前回0.0％）、卸売在庫＝前月比0.1％（予想0.2％ 前回0.2％）
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