2019/02/12

2019年2月12日(火)欧州・米国市場序盤の動き

2019212日(火)欧州・米国市場序盤の動き

欧州株は強く、米10年債利回りも上昇し、原油価も強く、為替市場は緩やかなドル売りへ。原油高=CAD高となり、豪景況感指数は強くAUD高の流れが続いている。

注目のメイ首相は12日の議会でEUとの離脱交渉の進展状況の最新報告し、14日に提出する政府案の概要を説明。ただし、メイ英首相は、結論を出すためにはEUとの話し合いがもう少し必要なので、今週は採決をすることはないと、やや拍子抜けながらEUとメイ英首相の話し合いを注目。EURUSD1.2970台へ、GBPUSD1.2880台へと底値を切り上げ上昇。

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カーニーBOE総裁、世界経済の鈍化は緩和的な経済からより厳しい財政状態への意向を反映。景気が拡大すれば、時間の経過とともに穏やかな金融政策の引き締めがインフレ目標を達成するの時十分であると考える。

ムニューシン財務長官、通商協議のために北京に到着

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メイ英首相は、明日13日に労働党のチームと話し合いを持つ。EUとは今日も今週中も話し合う。

メイ英首相は、結論を出すためにはEUとの話し合いがもう少し必要なので、今週は採決をすることはない。バックストップについては法的な拘束力をもてるように変更したい。

メイ英首相とコービン労働党党首が激しい応酬するも、新味に欠ける内容で相場は動けず。

メイ英首相は、12日の議会でEUとの離脱交渉の進展状況の最新報告し、14日に提出する政府案の概要を説明。

メイ英首相は、226日までにEU離脱案で合意できなければ、その日のうちに声明を発表し、翌27日に議会で修正案を審議する。

ブルームバーグ、首相は英国内で不人気の離脱協定をEUと再交渉しようとしているが、今のところ実を結んでいない。それでも英議員の間では、首相が最終的に議会の承認を得られるとの楽観が強まっている。

レッドサム英下院議長は、英国はバックストップを永遠に保持することはできない。議会はメイ首相のアイルランドのバックストップは永遠という案を支持するだろう。メイ首相の案の投票はバックストップにすいて解決したら行われる。


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バイトマン独連銀総裁は、経済の弱さが想定よりやや長期化している。中期的なインフレ見通しを堅持するよい理由がある。

レーン時期ECBチーフエコノミスト(内定)は、リスクバランスは下向き方向にシフト、ユーロ圏経済は引き続きかなり強い。個別データに反応すべきでない。3月に新たな包括的予測がしめされ、その時点で次の方向性を込めることが可能。(ECB理事会は37日でスタッフ経済予測が発表へ)

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