2019/02/04

2019年2月4日(月)欧州・米国市場序盤の動き

2019年2月4日(月)欧州・米国市場序盤の動き

アジア市場では日本株は強さを維持するも、欧州に入ると株価は軟調に推移。米10年債利回りは2.7%台まで一時上昇と、底堅く推移。

為替相場は、米債利回りがしっかりとしているのか、ドル高傾向が続いている。 中国は春節の中、3日に発表された財新総合PMIは50.9(前回52.2)、サービス業53.6(予想53.3  前回53.9)と前回を下回るも極端な現象は見られず。

AUDUSDは、豪住宅着工件数の前年比-22.5%(予想-10.9% 前回-32.8%)と強さが見られず5年ぶりの低水準、TD証券のインフレ指数も-0.1%と弱く、AUDUSDは早朝から売りプレッシャーが続き戻りも限定的で売りプレッシャーが続いている。テクニカルポイントの0.7300をギブアップしたのだろうか? いや期待はしているのだが?

USDJPYは、早朝の109.43をボトムにし米中通商協議の進展期待がつよいのか? 110を目指す動きは止まらず。アジア市場では109.79まで、欧州・米国市場では109.92まで上昇。110円前後にはまとまった売りがあると思われているが、大台を試す絶好のポジションをキープ。今日のオプションカット・フィキシングの動きも注目したい。

EURUSDは、アジア市場の1.1460を高値に、弱いセンティックス投資家信頼感や卸売物価指数も弱でるも、動きは緩慢で1.1438~54の狭いレンジで取引が続いている。特に方向性は感じられず。

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