2018/04/02

2018年4月2日(月曜)アジア・欧州市場序盤の動き

2018年4月2日(月曜)アジア・欧州市場序盤の動き

東京市場では予想通り、先週から予想外の発言や突発的な出来事もなく変化は乏しい。

アジア市場は米国市場待ちで積極的な動きもなく。欧州市場の多くはグッド・フライデーで休場となる国が多いが、米国市場は連休明けとなり活発な取引を期待したい。

日経平均株価は終盤にかけて下落し、低水準の取引の中で前日比-65.72(-0.31%)で終了、アジア諸国や中国株は強弱混在で小幅な変化にとどまっている。

数少ない材料の中で国内発の材料として注目された日銀短観で、業況判断指数(DI)で大企業製造業は8四半期ぶりに悪化。そろそろ息切れ感が強まるとのコメントも目に付く。

為替市場は、前日終値比ではUSDJPY+0.06%、EURUSD+0.0%、AUDUSD+0.0%、GBPUSD+0.15%と動けず。

USDJPYは、106.20~40で変化は見られない。105.30から107.00まで急伸後はイースター休暇を控えた動きに再び円高へと動きも106円を割り込めず。テクニカルではやや円安に分があるも、決め打ちは控え気味。

EURUSDは、1.2290~1.2330の狭いレンジを抜け出せず。イースター休暇によるところも大きいものの、取り巻く環境からは上昇を期待したいが、テクニカルや実際の値動きは上昇を伴わず。1.2350~60を超えてくれば1.2300割れがボトムと考えやすくなる。