2020/11/11

2020年11月11日(水)16:20時頃の動き

 

20201111日(水)16:20時頃の動き

 

米大統領選の決着、コロナワクチンの登場期待に、世界的な株高の流れは止まらず、金利高、原油高。それでも為替市場はNZ中銀理事会を受け上昇したNZDを除き、大きな変化は見られず安定。

 

日経平均株価は今日も強く続伸し25,349.60(+1.78%)上昇するも、上海総合は-0.59%の下落。米10年債利回りは0.979%(+0.016)と1.0%の大台直前へと強く、原油価格も41.99ドル(+0.63)へ上昇。

 

米国では相変わらずトランプ氏は敗北を認めず、東京では新型コロナの感染が300人超、全国でも100人超と拡大。こちらのリスクは気になる。

 

NZDUSDは、政策金利(OCR)を0.25%の据え置き、資産買い入れも1000億NZドルで据え置くも、借り入れコストの低下を促す新たな資金供給プログラム(FLP)を発表。オア豪中銀総裁はFLPについて「OCR0.1%に引き下げるよりも金利への影響が大きい」とし、さらにマイナス金利について選択肢を残すも、市場では経済が想定より良好に推移していると判断し、NZD買いが強まる、直後の0.6809をボトムに0.6904まで約100ポイント近く上昇した、高値圏で推移している。

 

USDJPYは、105.00をボトムに底堅く105.40まで上昇。引き続き前日のレンジ内での動きとなっている。105.65近辺が大きなポイントであることは変わらず。

 

EURUSDは、大枠1.180035のレンジで、ラガルドECB総裁、デギンドスECB副総裁、レーンECB専務理事チーフエコノミストの発言を注視。

 

GBPUSDは、前日に続き底堅く、大枠1.325080のレンジで推移し、英EU通商協議の動きを注視。