2020/11/25

2020年11月25日(水)22:15時頃の動き

 2020年11月25日(水)22:15時頃の動き


米感謝祭の休日を明日に控え、また、金曜日はブラックフライデイーで休みを取り連休を決め込む市場参加者も多いことだろう。また、バイデン新大統領への追加経済対策と、イエレン次期米財務長官への期待感が膨らむ。一方、新型コロナ感染拡大とコロナワクチンの利用期待と天秤にかけながらも、動きは複雑。


欧州株はボトムから回復をするも引き続き前日比でマイナス圏。ダウ先物は小幅安で基本はほぼ変わらず、原油価格は45ドル台と強さを維持。米10年債利回りは0.882%と変わらず。


為替市場は、これから発表となる、米GDPの改定値、米新規失業保険申請件数、米個人所得、個人消費、ミシガン大学消費者信頼感、新規住宅販売件数と、多くお経済指標の発表待ちもあり動けず。


GBPUSDは、ジョンソン英首相は離脱の移行期間は延長しない、漁業権で立場に変わりないと、強気な姿勢を崩さず。フォンデアライエン欧州委員長は、純粋な進展があったいうものの、年末までにFTAを結べないリスクも示唆。結局は、何らかの合意を期待しながらも、ポジションを膨らますことはできず、1.3384の高値から利食いの売りに押され一時1.3305まで下落。


USDJPYは、104.34~60の狭いレンジで、特にいうこともない。クロスでも小幅な動きの中で通貨により強弱混在し、統一性に欠ける。