2020/11/09

2020年11月9日(月)22:30時ごろの動き

 2020年11月9日(月)22:30時ごろの動き


米大統領選もバイデン氏で何とか決着がつき、次の一大テーマでもあるコロナ感染拡大で、ファイザーは「新型コロナワクチン試験、今月末に完了の見込み」との報道に市場は大変動。


米株は急騰、米金利は急上昇、原油価格も急騰。そして、為替市場ではリスク回避の第巻き戻しに円は急落。


ダウ先物は1500ドル超の上昇、米債利回りは0.912%(+0.96)の大幅上昇、原油価格は41.20ドルと4.02ドルの大幅高。


為替相場は株高=リスク選好と米金利の大幅上昇の影響もあり、USDJPYが103.80台→105円まで急上昇し、EURJPY、GBPJPY、AUDJPY、NZDJPY、CADJPYと総じて2%近い上昇(円安)で、いわゆる円の一人負け状態で、同じリスクヘッジ通貨のCHFも弱さが目立っている。


一方、他の主要通貨は直後に上下変動がみられたが予想外に冷静で、円クロスの反動によるドル売りもあるのか、総じてドルが弱含みで推移している。


これからの米現物株の動きを注視しながら、リスク選好の動きがどこまで続くのか? 米金利は? 資源価格は?