2020/11/02

2020年11月2日(月)16:00時ごろの動き

 2020年11月2日(月)16:00時ごろの動き


基本動けず!


週明け11月2日の月曜日。明日の米大統領選を前日に控えて、世界的に様子見ムード全開。上海総合は-0.03%と動けず、ダウ先物はほぼ前日と変わらず。日本だけは例外なのか? 日経平均株価は予想外に強く前日比で1.39%の上昇となった。


一方、リスク回避の債券買いに米10年債利回りはい一時0.852%まで下落し安値圏で推移。原油価格は一時33.64ドルまで下落し34.27ドル(-1.52ドル)と弱さが目立っている。


肝心の為替相場は、今日・明日始まったことではないが、不透明な米大統領選の行方にもかかわらず、ドル買いの流れは止まらず、リスク回避の円買いも見られず。為替相場も取引量は減少気味でドルは全面高となっている。


GBPUSDは特に弱く、英国コロナ感染拡大に週明け月曜日はギャップを開けGBP安からスタート。BOEの資産買い入れの増額を織り込み、結論が出ない英EU通商協議もネガティブ材料とされ、直近の安値1.2880のブレークを阻止しているが一時1.2890台まで下落している。


USDJPYは、特にネガティブ材料は見られないが、104.30~50ゾーンを上抜けし、104.80の壁で何とか上げ止まっている。引き続き105.00、105.50の上値が大きなポイントで、この水準を上抜けするまではJPY先高期待は変わらず。


EURUSDは、前日の安値1.1640台を割り込み一時1.1630台まで下落と緩やかな下げとなっている。戻り高値も1.1650台をトップに、欧州コロナ感染拡大とECBの追加緩和期待も消えず、弱さがが目立っている。