2020/11/13

2020年11月13日(金)15:45時頃の動き

 

20201113日(金)15:45時頃の動き

 

日経平均はボトムから値戻すも-0.53%の下落、TOPIXは-1.33%と弱さが目立っている。中国株も弱く上海総合は-1.31%と弱い。

 

為替相場は、小幅なドル売りへと動いているが大きな変化は見られず。新型コロナワクチンの朗報に急変した相場からの調整範囲を出ず。

 

米大統領選もバイデン氏勝利を前提にした動きとなっているが、どうしてもトランプ氏が相手だけに100%傾けることもできず。新型コロナワクチンの朗報も安全性の確保や保管のむずかしさからすぐに実用化できるか不安の消えず。

 

とりあえず、利食えるものは利食い、押し目でポジションを積み増す流れに変化している。

 

USDJPY104.85をまたしてもボトムに下げ止まっているが、下値を試す動きや買い上げようとする強さは見られず。個人的には円高方向を意識しながらも、ワクチンの使用期待は残り、新興国へと資金が移動する中で、予想外の変化がなければ積極的な円買いも現状では期待できず。

 

GBPUSDは、EU英通商協議もギリギリの調整が進んでいることが報道から感じることができる。合意に至る可能性は低いとのコメントも多いがが、どのような結果になるかは、今後の成り行き次第で予断は許さず。過去2日間の下落に弱さは感じるが、上昇トレンドの中にあり、個人的には何等かの合意を引き続き期待したくなる。