2020/11/17

2020年11月17日(火)22:50時頃の動き

 2020年11月17日(火)22:50時頃の動き


米次期大統領にバイデン氏を織り込み、欧州、米国、アジアと、コロナ感染再が拡大しているがコロナワクチン接種の期待と混在状況。主要国中銀の緩和期待や米追加経済対策期待も今後のワクチンの期待で変化することは避けられず。


これらを織り込み、欧州株は軟調でダウ先物も弱い。米債利回りは低下し10年債は0.871%と下げている。


為替相場はドルが全面安で、特にGBPUSDはフロスト英主席交渉官が首相に「来週火曜日にEUとの貿易協定がまとまる見込み」との報道があり、1.3270台まで上昇しドル売りをリードし、EURUSDも1.1900の大台直前まで上昇し、売りを飲み込み高値圏で推移。


USDJPYは、米金利の軟化+株安=円高へと動き、104.00まで下落し、続落傾向が続いている。AUDUSDも欧州序盤では一時0.7340まで上昇するも、続かず。前日NY終値とほぼ同水準で推移。


ベイリーBOE総裁は「トンネルを抜ける明かりが見えてきた」とワクチン報道に期待をにじませる。


これからも、ラガルドECB総裁、ラムスデンBOE副総裁、マックレムカナダ中銀総裁の発言が控えており注視している。