2020/11/20

2020年11月20日(金)17:15時頃の動き

 2020年11月20日(金)17:15時頃の動き


国内のコロナ感染拡大と予想通りながら弱さが目立つ日本CPI。それに、米財務長官によるFRBの金融融資プログラムの一部打ち切り報道もネガティブ材料に。


日経平均株価は軟調推移するも、上海総合は0.44%上昇するも、ダウ先物は-0.64%と軟調に推移。米10年債利回りは0.832%と軟調に推移し。


為替相場は、全体的にドル売りの流れを維持し、前日NY市場の高値を試しながらも加速できず逆戻り。基本は大きな変化は見られず。


USDJPYは、103.70~90の20ポイントレンジで動けず。水準としては104円以下にとどまり、円高方向の期待感は続いている。特に、日本が月曜日休日で3連休となることもあり、【休み中の円高】のイメージが強いこともあり、下値を試すことを期待する投機筋も多いことだろう。


EURUSDは、1.1865~90のレンジと1.1900の壁を試す位置にとどまっている。市場では米国の投資リスクを考えてEURに向かっているとの観測もあるが、どうだろう。過去の水準を見て1.1810~1.1900のレンジにとどまっており、そろそろ動きだすことを期待したくなるが。