2020/11/04

2020年11月4日(水)22:30時ごろの動き

 2020年11月4日(水)22:30時ごろの動き


米大統領選も混戦で両氏が事実上の勝利宣言をする異常事態。どちらが勝つか決着はまだついていないが、ややトランプ氏有利との声も。上院は互角で残り3議席の結果待ち、下院は民主の勝利はほぼ間違いなし。



この結果をどう読んだらいいのだろうか? そんな中でも米株先物は小幅上昇し、米債利回りは軟化。為替相場の変動は結果が見えてからとなりそうなムードが強いが、コメントではトランプ勝利=ドル買いを期待する声も。


USDJPYは、早朝の選挙見通しを受けたJPY売りが円買いへと動くも104.16をボトムになんとか下げ止まっている。米大統領、下院・上院選が混迷すればするほど、リスク回避にJPYが選好される流れへ。


EURUSD、GBPUSD、AUDUSDなどの主要通貨は、アジア市場の早朝にドル売りからドル買いへと変化した後、米国市場に入りボトムから値を上げているが、前日終値と大きな変化は見られず。


GBPUSDの伸びは他の主要国と比較してGBP買いは弱い英PMIもあり鈍い中で、1.300を何とか維持。


欧州市場では、米大統領選の影に隠れてインパクトはなかったが、独、EURの総合・サービス業PMI・確報値は予想と前回を上回り強く出るも、英総合・サービス業PMIは弱さが目立っている。


米ADP雇用統計は前月比36.5万人で予想65.0 前回74.9万人を大幅に下回る。


米貿易収支の赤字額は前回から大幅に減少するも予想と変わらず。カナダGDPは-32.5億カナダドルと、大幅に下方修正さえた前回と予想を上回る赤字額が拡大している。


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