2020/11/05

2020年11月5日(木)18:25時頃の動き

 2020年11月5日(木)18:25時頃の動き


米大統領選はバイデン氏が圧倒的に有利、下院では民主党の勢力が縮小し、上院では現時点で互角ながら共和党が有利。今はFOMCの結果が相場の大波乱要因。


日経平均株価は続伸し強く+1.73%上昇し、上海総合も+1.3%の上昇へ。ダウ先物も0.7%第の上昇となり、欧州株も強含みで推移。


不気味な米債利回りは低下し、10年債は0.724%(-0.045)と下げ幅は大きく、今日のFOMCで何かを期待しているのだろうか? それともリスク回避の動きなど他に要因でもあるのだろうか?原油価格は38.67ドル(-0.48ドル)と弱い。


為替相場は、総じてドル売りへと傾き、GBPUSDは、BOEが資産買い入れ1500の増額はやや驚きながら事前予想もありサプライズはない。将来の可能性は別としても、今回は金利に手を付けなかったこともあり、1.2930台→1.3041まで急伸。EURUSDも1.1711をボトムに1.1770台まで上昇と強く、前日の高値1.1771とほぼ同水準。


USDJPYは、104.22~47の狭いレンジで推移し、他の主要国でドル売りが強まる中で、クロスでは円売りの流れとなり、以外に底堅いが、下値を試す動きは変わらず。


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BOE金融政策委員会

◎政策金利0.1%で据え置くも、初めてマイナス金利導入の可能性を検討。資産購入プログラムを1500億ポンド拡大して8950億ポンドとすることを決定。新型コロナウイルスの感染第2波で打撃を受けた経済に対応する。

◎経済が新型コロナ発生前の水準を超えるのは2022年第1四半期になるとし、来年末としていたこれまでの予想を修正した。

◎2020年のGDP伸び率予想は8月時点の-9.5%→-11%へ、2021年は+9%→+7.25%へ下方修正。


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