2020年7月13日(月)18:00時ごろの動き
週明け月曜日のアジア市場は特に大きな材料や発言は見当たらず。
週末は米国で新型コロナの陽性者が拡大する一方、レムデシビルを含め複数の有望な治療薬の期待も強まっている。
米仏間では、フランスが米国のIT企業に課税するデジタルサービス税をめぐり13億ドル分のフランス製品に25%の報復関税を1月まで課すことを発表。米大統領選を前にして対EUに強気姿勢を今後も強める可能性が気になる。
日経平均株価は+2.22%(+493.93)、上海総合も香港をめぐるネガティブ材料が気になるも強く+1.77%(+59,964)と海外からの資金が流入しているとことだが、中国政府の影響が大きいように感じられてならない。米10年債利回りは0.635%で推移し、原油価格(WTI)は39.76ドルまで続落中。
為替相場は、アジア市場は小幅ながらドル売りの中で平穏で動きが続いたが、欧州市場の序盤からドル買いが強まり、結局はUSDJPYを除き元の水準に逆戻り。
USDJPYは、株高の影響があるのか107.10台へと円の弱さが目立っており、クロスでもJPYは全面安。
EURUSDは1.1300台でスタートし1.1336を高値に1.1300までと出発点まで逆戻り。GBPUSDも1.2666から1.2600までとスタート地点に逆戻り。
一方、USDCADは、原油価格の下落にもかかわらず、1.3602から1.3555まで下落、CADJPYは78.90台と0.35%近く上昇していた。
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