2020/07/09

2020年7月9日(木)15:30時ごろの動き

2020年7月9日(木)15:30時ごろの動き

日経平均株価は上昇幅を縮めるも前日比+0.59%(+132.59)、上海総合は今日も強く今のところ+1.09%の上昇となっている。米10年債利回りは軟化し0.653%近辺で推移、原油価格(WTI)は40.74ドルと若干軟化。

為替相場は大きな変化は見られずドルが小幅安で推移しているだけ。

前日に米国内では一日の感染者数が6万人超の感染で過去最多を更新。東京都内も224名の感染者が確認と、どこまで拡大するかこのリスクを警戒。

米国はTikTokの米国内での使用禁止を政権として検討、トランプ氏の側近は香港ドルの米ドルとのペッグ制度に打撃を与えることを望み、米国は中国留学生のビザの発給制限の懸念。

豪政府は「香港への渡航を控えるよう豪市民に勧告」、NZ外相は香港との容疑者の引き渡しや戦略的製品の輸出、渡航勧告など、あらゆる点において香港との関係を見直すと発表

王毅中国国務委員兼外相は「米中関係は1979年の外交関係樹立以降で最も深刻な試練に直面」とあり、両国が元の状態に戻ることは可能と期待感を滲ますが市場はこのリスクにも警戒。

こんなことを考えながら為替相場を見ていると、ドルは弱くどうしてもEURに分があり、JPYだけを虐めて売る気にもなれない。