2020/07/30

2020年7月30日(木)16:45時ごろの動き

2020年7月30日(木)16:45時ごろの動き

月末の実需や利食いなのか、FOMC後の調整なのか、日本株・中国株は弱く、資源価格も弱く、米債利回りも低下し、ドル買いへと動くも、米GDPを前にして今のところドル買いも限定的。

日経平均はプラス圏を維持できず失速(-57.88-0.26%)、上海総合も小幅ながら低下へ。米10年債利回りは0.562%と軟化している。

資源価格は失速し、原油価格(WTI)は40.90近くまで-1%近く、金価格も1962ドル台と-0.5%近く、銀価格も-4.32%の低下。

為替相場は、USDJPYは一時105.30近くまで上昇、EURUSDも1.1750台まで軟化、GBPSUDも1.2940台まで軟化。資源価格の軟化にUSDCADは1.3330→1.3410近くまで一時上昇、NZDUSDが0.6672→0.6620まで一時下落、AUDUSDは0.7190→0.7120台まで一時値を下げるなど、ドルに対して弱さが目立っている。ただし、ドルの上昇幅も今のところ限定的で、米国市場のGDPが大きな変化の材料に。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※

7:45    NZD 6月 住宅建設許可件数=前月比0.5%(予想 前回35.6→41.7%)

10:00    AUD 7月 ANZ企業信頼感=-31.8(予想-29.8 前回-34.4→-29.8)、企業経済見通し=-8.9%(予想-6.8 前回-25.9→-6.8%)

10:30    AUD 6月 住宅建設許可件数=前月比-4.9%(予想-2.0% 前回-16.4→-15.8%)、前年比-15.8%(予想 前回-11.6%)

16:00    CHF 7月 KOF景気先行指数=85.7(予想75.0 前回59.4→60.6)

※※※※※※※※※※※※※※※※※※

USD    パウエルFRB議長は29日、米銀の資本は十分だが、レバレッジ比率の一時的緩和が米経済における信用供与の支援に役立つ可能性があるとの認識を示した。パウエル議長は記者会見で、資本基準の幅広い緩和に向けた法案の可能性について言及し、「銀行にバランスシート拡大を認める能力がわれわれに与えられるだろう」と述べた。FRBは既に、米国債保有を計算から一時的に外す限定的な措置を実施している。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※