2020/07/20

2020年7月20日(月)16:30時ごろの動き

2020年7月20日(月)16:30時ごろの動き

EU首脳会議は本日午後11時(日本時間)に再開。

日経平均株価は上下しながら結局は中国株高のフォローがあり前日比+21.06(+0.09%)と若干のプラスとなるも大きな変化は見られず。中国銀行保険監督管理委員会(CBIRC)は保険会社の株式投資の上限を前四半期末の総資産の30→45%へ引き上げると発表。上海総合は+99.031(+3.08%)と大幅上昇。米10年債利回りは0.621%と-0.013%低下。原油価格(WTI)は40.19ドルまで軟化。

EURUSDは、世界中が注目するEU首脳会議は期間を延長しても結論が出ず、4か国が合意のポジティブ報道や逆のネガティブ報道に翻弄し1.1411~56のレンジ上下から、結局は日本時間20日23時に再開するとあり、1.1467まで再上昇してようやく上げ止まる。

USDJPYは、4連休前に旺盛なドル需要に加えEURJPYの上昇もあり一時107.54円相場を動かす。さすがに107.50円超えではストップに反して売り需要も強く、クロスでの円売り圧力が続く中でも、107.20台まで値を下げているが、EU首脳会議の結果次第では、EURJPYの変化を受けた上下変動リスクは残る。

GBPUSDは、EURUSDの影響を受けながらも、本日からスタートする英EUの通商合意に向けた本格交渉を意識。早朝の1.2570台→1.2518台をボトムに、欧州勢の参入に1.2570台を回復。EURGBPも買いから売りへと変化している。

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