2020/07/08

2020年7月8日(水)昨日7日、海外市場の動き

2020年7月8日(水)昨日7日、海外市場の動き

経済はコロナ感染第2派次第との意見が多数だが、その答えはだえも持たない。

欧米株は下落、ダウは終盤にかけ下げ幅を拡大し-1.51%(-396.85)し、米10年債利回りは0.643%と軟化。原油価格(WTI)は40.35と40ドル台をなんとか維持。

為替相場は売り買い交錯しながらも、株安=リスク回避の動きや強い米JOLT労働調査に総じてドル売りからドル買いへと変化。ただし、ドル買いトレンドの変化までは感じられず、USDJPYは107.25~80で上下し結局は107.50台と動けず問題外で、106~108のレンジ相場。

英EU通商協議の進展期待+GBP売りの巻き戻し+欧州委員会の成長見通しの下方修正に、EURUSD下落+GBPUSD上昇=EURGBPは一時0.8697まで下落し前日0.7%近くの下げへ。

AUDUSDは、豪中銀は政策金利0.25%、3年物国債利回り0.25%の目標値と、共に据え置きを予想通り決定。声明で強気な発言を期待していたのかこれを境に売りへと変化。欧州市場の後半から米国市場に序盤では、一時0.6978まで上昇するも続かず。一方のNZDUSDは一時1.2592まで上昇後は1.2540台を維持し、AUDUSDは-0.26%近く下落している。

カナダIvey購買部協会景気指数は58.2(前回39.1)と11月の60に次ぐ水準に上昇となるも、USDCADはアジア市場の1.3525をボトムに米国市場の終盤では1.3610近くまで上昇と、CAD安が目立っている。

米JOLT労働調査の採用件数は650万件と統計開始以来の最多を記録、求人件数も540万人と予想外に増え、レイオフ件数も770→180万人に大幅減少。