2018/02/12

2018年2月12日8日(月曜)アジア・欧州市場、米国市場序盤の動き

2018年2月12日8日(月曜)アジア・欧州市場、米国市場序盤の動き

東京市場が休場の月曜日、特に材料は見当たらず、株価と金利動向を見守る動きに、為替相場は主要国や資源国関連通貨の動きは鈍い。

アジア市場の株高を引き継ぎ欧州株も上昇幅を縮めるも前日比では上昇、米株も強含みで推移。債券利回りは上昇傾向を維持するもピークからは軟化。為替相場は主要国通貨で上下しながら若干のドル売りで、資源国通貨でもドル売りの流れとなっている。

USDJPYは、時に材料は見当たらず108.50~80のレンジで動けず。他通貨ではAUDJPYの除き円高傾向が続く。

EURUSDは、アジア、欧州市場で一時1.2290台まで上昇するも失敗、1.2250と前週NY終値水準の1.2250近くへと逆戻り。

GBPUSDは、アジア、欧州、米国市場序盤でプリハBOE政策委員のタカ派は発言に1.3880を試す動きとなるも失敗、結局は前週NY終値水準の1.3810台で推移。

株式相場は、上海総合は0.78%上昇、香港ハンセンは-0.16%と若干の低下。欧州市場に入りEUROStoxx600は1.2%近く上昇と、上昇幅はやや縮小気味で、FTSE100やDAXも1.2~1.6%近く上昇。ダウは上昇からスタートし1.3%近くで推移。

債券利回りは上昇傾向を維持。米10年債利回りは2.86%(+0.006)と高値2.896%から下げ幅を縮め、独10年債と英10年債も高値から値を下げるも前日比では上昇を維持。原油価格(WTI)は60ドル台を回復するも続かず再び60ドルを割り込む。

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ペンス米副大統領(ワシントンポスト)=北朝鮮との外交的な関与を拡大することで米韓が合意した。まず韓国が北朝鮮と対話した後、前提条件なしで米朝対話が行われる可能性がある。

豪S&P/ASX200指数は、不正が発覚した銀行業界の販売手法に関する政府主導の調査が始まり、株価は一時-200近くまで値を下げるも終盤にかけて持ち直す。

米予算教書=12日発表の2019会計年度の予算教書について、インフラ投資に2000億ドル、国境警備強化に230億ドルの拠出が盛り込まれる。

ブリハBOE政策委員=英経済は小幅な利上げに対する準備ができている。

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